安全にサーキットを楽しむ方法(Secret to enjoy driving in race track)

・サーキット走行で管理人が心がけてること
・サーキットを安全に走るテクニック紹介
・Onboard Movieで紹介するスピン、コースアウトの原因、対処法
・スピンするのは自分だけではありません
・車を壊すことなくできる安全車の限界時の挙動を体験できるプログラム-スリパリーコーナリング



サーキット走行で管理人が心がけてること

その1:
ストレートとコーナーに入る前にはバックミラーをチェック、速い車がいるとさっきまで遠くにいた車が、コーナーの入り口でいきなりインやらアウトに入ってきたりします。見てないと事故の元になります。速い人が来たら早めに抜かせたほうが、安全でかつ引っ張ってもらえるので、自分のためにも良いです。僕の場合速そうな車が来たらすぐラインを開けちゃいます。(そして追っかけモード突入!)
基本的にコーナーの進入で抜かせる時はアウト側に寄ってイン側のラインを開ける、意思表示はしっかりとしたほうが安全です。速めに抜かせればタイミングが合わせて立ち上がり重視のラインに変え、抜かせた車の後ろに付いて離されるまで少しでもスリップを使えるのでうまくパスさせればタイムの落ちも最低限に出来ます。ただしパワー差があり過ぎると当たり前のようにスリップは使えません。(すぐに見えなくなります-汗)  

その2:
基本的に抜くのはストレート、コーナーで抜く場合、相当の速度差が無い限り、進入で抜く時は不用意にインに飛び込まない、まだ慣れていない方など、後ろが見えていない人もいるので、イン側にいるのにいきなりイン側に寄って来てたりします。僕はインに入ってもクリップまでは様子を見ます。
どう考えても自分が速いのにどうしても前に出られなければ、クールダウン(僕の場合クールダウンする時はなるべく風を当てるように、極端に速度は落とさずエンジン回転を抑えて7割ぐらいのペースで走ります)しながら安全に抜けるラインを探します。経験上、そのペースでついていければ、様子を見て安全に抜ける場所を探して抜いた方が良いかと思います。タイム差が大きいとスローダウンして間隔をとっても、すぐ後ろに付いてしまうので、同じことの繰り返しになることが多いです。スローダウンするより前にでる方がクリアラップは取れます。
追い越しのラインはやはりプロのレースを見るのが1番勉強になります。だだしレベルが高すぎて危険なものも多いですが(^-^;

おまけ:
効くかどうかは不明、遅い車に引っかかった時の小技、名づけて"なんちゃってピットスルーペナルティー!"(前回の富士(2006/1/4に試した技です)、どうせゆっくり走るなら邪魔にならないピットロードをゆっくり走る、しかもピットロードではスピードは出せないので、結構前車との車間距離を稼げます。そしてピットを出る頃には頭も冷えて、引っかかった遅い車がコースの反対側ぐらいのところに行ってくれる(はず)です。ただし、ピットアウト後の状況がどうなるかは不明-汗、まあ無理してぶつかるよりは良いかと。

その3:旗は良く見ましょう!
最近つくづく実感、旗を見てないと大事故につながります。旗とは俗にイエローとかオイル旗、黒旗などといううもの。ここでは安全にかかわる本当に重要なやつだけ紹介しときます。 その他沢山の旗があるので詳細な旗の説明はこちら(BEACH SIDE GPさんのページを借用)を読んでください。

黄旗
いろいろあるが一番走行会で目にするのは通称イエローフラッグ、静止状態で出されている時はその先スピンしてる車あるので追い越し禁止。無理するとぶつかるぞ!ということ。この時は、大体コース外に飛び出してる車がその先にいるので、タイムアタック中でもスピンしないように気をつけましょう。飛び出したと同じとこに飛び出して車が"が〜ん"などということになります。
これが振動(オフィシャルが一生懸命振ってる)の時はコース上にスピンした車がいますので、この表示がでたら何があっても対処できるぐらいの速度でコーナーに入りましょう。先日の筑波ではこの先にエリーゼさんがコース上、しかもレコードラインに止まってました。
正式には黄旗解除はグリーンフラッグで行われますが、走行会では黄旗から問題のあった場所までが黄旗の対象とされ、グリーンフラッグが出されないことが多いです。

オイル旗
オレンジと黄色のしましまの旗です。通常コース上にオイルが出て滑りやすいということですが、ダートがコース上に出たりウェットで滑り易くなた時にも出されます。コース上にオイルなんかが出てる時に、いつも通りコーナーに侵入すると"さよならー"などということになるのでまずは路面状況を確認しましょう。

黒旗
ブラックリストならぬブラックフラッグ、ゼッケンがあるときはゼッケンとともにゼッケンが無い時はコントロールライン上で指差されながら出されます。これはを出されたらすぐにピットに戻りましょう!何か悪いことをしたので帰って来いということです。 管理人は運転席側の窓を閉め忘れて走ってこの旗出されました。

オレンジボール
黒字にオレンジの円が描かれているこの旗"あんたの車、壊れてるので走り続けると危険でっせ"というもの。黒旗と同じように出されます。部品の脱落の他、オイル漏れなどでも出されますのでやはりピットに戻りましょう。


<各コースで管理人が注意してること>

管理人が練習走行時に気をつけていることを各コースごとに紹介します。ただし、あくまで原則なので、お互いのペースや状況によって対処法は変わりますので、相手の動きを見て対処するようにしてください。

コース(Course)区間および注意点

筑波本コース(Tsukuba2000)
1コーナーから1ヘア
1コーナーは広いので単独なら比較的安全ですが、1ヘアにかけてはS字区間な上コース幅が狭いので要注意です。1コーナー出口まで並列走行が続いた時には、インにいたらイン、アウトにいたらアウトのラインを維持します。管理人の場合ペースが同じならイン側にいるときはアウト側の車にラインを譲るようにしてます。その代わり1ヘアでクロスラインを取って、抜くのであれば2ヘアで安全に抜き返します。

1ヘア、ダンロップコーナーから2ヘア
ダンロップコーナーはどんな車でもオーバーステアの出やすいコーナーです。慣れるまでは気をつけて走りましょう。そしてその先の左の緩やかなコーナー、エンジンがノーマルのMR-Sですと基本的には全開で抜けられますが、たまにMR-Sでもリアが出ます。ハイパワー車の場合はちょっと分かりませんが、エスケープが狭いので路面の状態によってはリアが出てクラッシュしたり、雨なんかだとアンダーで飛び出したりしやすいので要注意です。またこの左は、パワー差がはっきり出る区間でもあるので1ヘア立ち上がり時点で、ハイパワー車が後ろに来たら無理はせず、ペースを落として安全に先に行かせるようにしています。


最終コーナーから1コーナー
筑波の最終は奥に行くほどRがきつくなるちょっと分かりにくいコーナーです。出口でスピンするとエスケープが狭いので外側に刺さるか、場合によってはそのまま巻き込んでピットウォールにクラッシュすることがあります。また、追い抜きのポイントにもなるので、進入時には周囲を確認しましょう。よくあることは、いつの間にかハイパワー車がインにいたり、中途半端にラインを空けるとインとアウトから同時に追い越されることがありますので要注意です!そしてコーナリングスピードの差がはっきり出るるためストレートの遅い車でも最終が速いと、1コーナーでインに飛び込んできます。管理人の場合ここで明らかに自分より速い車が来た場合には、ラップタイムが明らかに違わない限り、次の1コーナーで先に行かせます。最終コーナーでは基本的にはラインは変えずに1コーナーでアウト側に寄ります。

Twin Ring Motegi Road Course
初めて国際サーキットを走る方にはおすすめのコースです。基本的にはMR-Sクラスで筑波を走り込んでいる人なら、ダウンヒルストレートエンドの90度コーナーにさえ慣れてしまえば、非常に安全に走れます。ただしハイパワー車の方はかなり速度か乗るのでので同じ感覚で走ると、ブレーキングがかなりシビアらしいです!前回走ったとき飛び出してるハイパワー車(ボルシェ、全損とかNSX、亀の子状態、等)が沢山いました。


他のコースより安全ですが管理人が走ってみて気をつけたほうがよさそうなポイントをいくつか挙げてみます。

ダウンヒルストレートエンドの90度コーナー
茂木で一番危険なのはダウンヒルストレートエンドの90度コーナー、かなり速度が乗る上、下りなので飛び出す&転がる確率大です。これは茂木のエスケープ全部に言えることですが、グラベルが深いので飛び出す時はまっすぐ飛び出しましょう!横向いて飛び出すと転がります。やばいと思ったらまず直線的に減速です。後は飛び出すと車高を下げてる車は自力で脱出できなくなる可能性が非常に高いので、突っ込みすぎにはご用心!(自分に言ってる-汗)

2コーナー出口
1、2コーナーはちょっとラインが分かりずらく2コーナー出口のエスケープが茂木にしては狭いので出口で回ると刺さるかもです。


90度コーナ-の先の最終セクション
そして以外と飛び出す車が多いのはのは90度コーナ-の先の最終セクション、横Gがかかった状態でちょんブレを踏むのでMR-Sだとオーバ-が出やすいです。後はここはラインの自由度が狭いので他車と絡むと危険です。前回は勢いあまって最終コーナーでRX-8かなんかに追突しそうになりました(^_^;
クールダウンする時は出来れば、この前のダウンヒルストレートで道を譲っときましょう。逆の場合は余りにもペースが違うと本当にぶつかるのである程度距離を取って最終コーナー出口にうまくタイミング合せてホームストレートかその先で抜いた方が安全です。ここで無理して仕掛けると失速してタイムロスするか追突します。レースならここで仕掛けるのもありでしょうが、練習ですから安全に抜ける場所を選んだほうが良いでしょう。

Fuji Speed Way(Full Course)
F1開催にむけアスファルト舗装のエスケープゾーンが採用された最先端のサーキットです。そして、日本一ハイスピードなサーキットとしても有名。管理人が実証したようにアスファルトのエスケープはやはり安全です。しかしハイスピードであるがゆえ、ほかのサーキットには無い危険が潜んでいます。


ホームストレート
富士で一番危ないのは間違いなくストレートです。ノーマルエンジンのMR-Sでも時速200km超えます。この領域にくると車の接地感が無くなって真っ直ぐ走りません、変にブレーキなんて踏んだ日には何処に飛んで行くことやら、これは冗談では無いです。初めて走ったあと、さすがに空力面の改良やりました。(GT Wing付けろと言われたがお金が無いのと、まだ腕がついていってないので、フロア回りの空力の改良のみ実施)
また時速200km超えの世界では普通では起きない事(タイヤのバーストとか、ホイールナットの緩み、スタッドが折れてタイヤがもげるとか)が起きます(日本車はそういう状態で使うことは考えられてない)、僕はいつも富士のホームストレート上でこう祈りながら走ってます゛タイヤもげないでね、バーストしないでね゛と。
走行会にもよりますが富士ではストレートでの速度差は他のサーキットに比べ遥かに大きいので、うかつな進路変更は禁物です。一回レコードラインでクールダウンしてる車を抜こうとして進路変更しようとしたら、そのすぐ横から物凄いスピードでスカイラインかなんかに抜かれた事があります。一歩間違えたら大事故です。富士では進路変更するときは公道と同じようにウィンカーを出すことをお勧めします。そしてストレートで200kmを超えるということは1コーナーは要注意!いきなりブレーキが効かなくて、タイヤバリヤへ一直線などということもあります。これを防ぐ為にストレートで左足で軽くブレーキを踏んでブレーキを試すというテクニックがあります。ただしこれは後ろに注意してやらないと後ろの人がびっくりしますので、やる前に後方確認!あとは姿勢を乱す可能性があるのでストレートの真ん中ぐらいでやるのが良いでしょう。


1コーナー
超ハイスピードから超低速まで一気に減速するので、ここの進入のブレーキングでは車がめちゃめちゃ不安定になります。最高で150m看板ちょい過ぎまで突っ込みましたが、一歩間違えると、どっかに飛んで行きそうです。MR-Sクラスならまずは200m看板ぐらいからブレーキを始めれば問題ないでしょう。(ハイパワー車の方はそれでも危険かも?)



そのあと1コーナーを抜けてしまえば結構安全です。あえて言うなら

コカコーラコーナーから100R
タイムを出すにはかなりの勢いで進入するのでハイスピードでスピンするかも?(筑波のダンロップのが更に高速になったイメージです)
そして100Rの出口、安全に行けば通常問題無いですが、アウトから他社を抜いたりすると出口側のエスケープがひそかに狭いです。


ネッツコーナー
ご存じの通り管理人が良くおつりをもらってスピンするコーナーです。出口で急に平らになるので前荷重が抜けて挙動を乱しやすいのが理由のひとつ、また最終コーナーにかけて、皆ラインがバラバラなので、ここで皆ラインが同じと思って追い越しをかけると、相手が全く予想外の行動をとったりします。実際最終コーナーでクロスラインを取ろうとして横に出たら相手が自分のほうに寄って来て怖い思いをしたことがあります。単独クラッシュの可能性は低いですが、スピンやラインの違いにより多重クラッシュしやすいと思いました。

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サーキットを安全に走るテクニック紹介

ウォーミングアップ

冬はタイムは出るけど、タイヤが冷えてるととっても滑りやすい。そこで、効率的なタイヤのウォームアップ方を紹介します。(これは雑誌で見たGTドライバーのテクニックなので信頼出来るテクニックです。ちなみにGTマシンははリア駆動なので全てがFFに使えるかは不明、ものに依っては逆効果になるのでご注意下さい。)
まず一番レースで良く見るのは蛇行しながら走ったり、急加速してホイールスピンさせたり、ただし蛇行運転と言っても町乗り感覚でゆっくりドライブしいるわけではない。一見地味に見えますがあの時点ですでに、実は結構攻めてるんです。フォーメーションラップとか予選のインラップでコースアウトするマシンもたまにいますよね。皆必死でウォームアップしてるんです。(どこかのお馬鹿さん(わたくしです)はクールダウンでコースアウトしましたが。
レーシングドライバーともなるとタイヤを暖める時には既に車のバランスとかを考えているので、リアとフロントのバランスを崩さないようにウォームアップしてます。リア駆動の場合、基本的にリアタイヤはホイールスピンで発熱させられますが、フロントはそうはいかない、そこで使われるのはわざと前の荷重を抜いてアンダーを出して走る。そうすればフロントタイヤの仕事が増えて発熱しやすくなります。それらを組み合わせて前後バランスを考えたウォーミングアップをしているというわけ!奥が深いですね〜。ちなみにF1ドライバーのウォーミングアップではこれらの動作がごっちゃになって車が変な動きしてます。戦車みたい。

ここまでは一般的なテクニックですが、やりすぎると危険なものも多いです、次のは結構理論的で安全な方法かと思いました。ちなみにこれは今年のGT500チャンピオン、立川選手が実際に使ってるそうです。考えは今までと全く違いタイヤから発熱させるのではなく、ブレーキを発熱させてタイヤを暖める。レースを知っている方ならサーキットを走った後のブレーキ、タイヤは触れないぐらい熱いのはご存じかと思います。それを考えるとこのテクニックはかなり理に適ってるとおもいます。やり方は加速しながら左足でブレーキを踏むだけ、サーキット用のパッドになればなるほどブレーキが冷えてるとブレーキが効かないのでこれはかなり賢い!しかも駆動方式を問わなく使える!と思いました。
ただし、やり過ぎると当たり前のようにブレーキがフェードしますのでご注意を!ノーマルパッドを使ってる方、サーキット走行で良くブレーキが逝ってしまわれる方にはあまり推すめしません。あと後ろの人がびっくりすると思うので後ろも気をつけてやりましょう!

<参考です!>
管理人流ウォーミングアップ - Onboard
筑波走行の際、走行開始直前雨がぱらぱらと、コースコンディションが分からないので低速コーナーで低速からわざとラフにアクセルを開けて、コースの状況を確認(結構アンダー出しながらずるずる滑ってます‐一応これでフロントタイヤを暖めてる。つもり)、1ヘアではフルブレーキングでブレーキの感触の確認、ちゃんと前後の車との車間距離を見ながらグリグリしてます。(特に1ヘアのブレーキング)高速コーナーはいきなり行くと危険なので流し気味、2ヘアでもう一度低速での挙動確認、その結果"まだいける!"と思った管理人すぐに全開アタックに入りました。

本当は、こういう状況ではタイヤが冷えてるので、もう少しウォームアップをやったほうがいいと思います。あくまでも参考にしてください!


Wet Coditionでの走行

これは超有名なドライバーさんから頂いたアドバイスなので、かなり信頼性は高いです。(実は過去のレポートにもちょこっと書いてある)


ウェットは苦手という人は多いと思います。(管理人も怖い)なぜならウェット路面での路面ミューは場所によって全く違い全く予測不能、極端に言うとあるところではあドライのようなグリップ、あるところでは氷の上、しかし、ブレーキングでは安定したグリップが得られるそうです(多分ブレーキング時はタイヤは縦方向の仕事だけで良い上、ブレーキングで前荷重をかけるとフロントのグリップが増すからだと思います)
ウェットでは基本的にコーナーでの限界は予測不能なので、一番安全なブレーキで頑張って減速、そこからはとにかくコーナー出口まで横Gをかけないように小さく回って早めに車の向きをかえる(小さく回るのは最短距離を抜ける意味もあります)、そして横Gをかけない状態でまっすぐ全開(理屈はブレーキと一緒、下手に横Gをかけて加速しようとすると車が流れて加速しない)、一見地味に思いますが、これが最も速いそうです。ちなみにブレーキング時に路面の状況も確認しとくと更に良いです。(これはドライも一緒、ドリキンさんが初めてコースを走る際、フルブレーキングをして路面状況を確認するのは結構有名な話)
それと、もうひとつコースによってはアウト・アウト・アウトというウェット特有のラインも存在します。理由は路面にタイヤのラバーグリップが存在すると余計にすべるので、ラバーが無くグリップの高いアウトをあえて走るというライン。良く見るのが鈴鹿のヘアピン、管理人お得意の突っ込みすぎと思いきや、あれもテクニック。(管理人はそんな高等な技術は使えませんが、参考まで)


<補足1>:Wet Conditionでのブレーキング(ABS付Only)
先日の茂木でプロの同乗と自分で走ってみてWetでのブレーキングのコツが見えてきました。ABS付きの車の場合WetではすぐにABSの制御が入ってしまい。そこであきらめるとかなり手前からブレーキングを開始しないと止まりきれません、しかし今回発見したのはABSは効き始めても更にブレーキの踏力を上げていけばしっかりと制動力もついてきます。実際、ABS効かせまくりブレーキングで最終的にブレーキングポイントをかなりドライに近いところまでつめられました。アドバイザーいわくドライとほとんど踏力は同じそうですが、管理人の感覚としてはドライよりも強くブレーキペダルを踏んでたような気がします。ただし、この方法でかなりドライに近い減速は出来ますが、車はかなり不安定になります。アドバイザーの加藤選手に乗せてもらったときはドライのような減速感がありましたが、車がかなり減速で暴れて横向きそうになってました。(MR-Sはミッドシップのせいかそれほど暴れないです)
Wetでも踏力を上げることにより、ドライにかなり近い減速は出来ますが、その代わりドライとは違い車はかなり暴れて、まっすぐに減速するだけで簡単にスピンしますので徐々に踏力を上げて自分の車の挙動を確認してみてください。

<補足2>ウェットでドライと同じ感覚で運転すると良く滑ります
-富士ショートでのドライとウェットの挙動比較(運転手に問題あり、真似はしないで下さい-汗)


アンダーステアとオーバーステア

車のハンドリングを語る上で良くアンダーステア(以下アンダー)とオーバーステア(以下オーバー)という言葉を使うが、これは車の特性からくるものが多い。が、ドライビングによってもこれらの顔を出します。
ちなみに耳慣れない方のために説明するとアンダーはハンドルをきっても車が曲がらない、オーバーは俗にいうドリフトの様な状態。
どちらも度を過ぎるとタイムが落ちたりクラッシュしたりするが、限界走行時には避けられない現象です。
大抵の人は車のレースを見るとハンドルを切った通り車が曲がってる様に感じると思いますが、実は限界時には常にアンダーやオーバーが顔を出しているのです。逆に言うとアンダーもオーバーも出ない状態ではまだ車の限界性能を発揮できていない可能性が高いのです。
プロのドライビングはオーバーもアンダーも出さないうことではない、技術の高いドライバーは処理能力の速いコンピューターの様にアンダー、オーバーを最低限に押さえて走ってるのです。 何度もプロドライバーの同乗走行を体験したが横に乗ってると、当たり前のようにタイヤ1本分ぐらいは常に車がスライドしてます。あまりにリアが流れてるのでこんなに流してタイム出るんですか?と聞いた事もあるぐらいです。
よくサーキットで走ると物凄いアンダー出したまま全開のまま立ちあがって車を見かける。実はオーバーでスピンするより危ない。場合によっては、そのまま飛びだすか、アクセルを抜いた瞬間に荷重が前に移っていきなりおつりをもらったようにてスピンする事も多々(経験者-管理人が言ううのだから間違いない!)。車によってはタイムをすのにに、どうにもならない場合めあるが、プロはコーナーの入口でちょっとリアを流したりして出口でアンダーを抑える様に工夫してるのです。オーバーも同じ、オーバー気味の車の場合は入口で前荷重を抜き気味にしてわざとアンダー出す事もある。

これが究極のグリップ走行(オートサロンでパクった宣伝用ビデオ)。左側のロードスターに注目!オーバー、アンダーの修正を加えながらラインをしっかりトレースしてるのが良く分かります。
-これぞ究極のグリップ走行だ!

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Onboard Movieで紹介するスピン、コースアウトの原因、対処法

ここからはサーキット走行には付き物のスピン、コースアウトを徹底解剖!幸か不幸か豊富なスピン、コースアウトのオンボードも豊富なので、ムービー付で問題点、および対処法を考えて見ました。皆さんも未熟な管理人のオンボードを参考にしてクラッシュなどしないようにしてくださいね。
状況危険の度合い(Degree of danger)Movie
筑波本コース最終コーナー

ブレーキングミスで姿勢を乱しコースアウトしました。かなり速度が乗っているので状況によっては横転も考えられますが、この時は無理に曲げようとせず減速してエスケープゾーンへ。この時の対処は○です。これはコーナーの進入で突っ込みすぎて、アンダーステアを出した時にも応用できます。アンダーステアを出して、そのままクラッシュしてしまう車を良く見かけますが、オーバースピードで進入してまっすぐ行きそうなときはをステアリングを戻してまず減速!きったままだとフロントタイヤが悲鳴を上げてるので止まりません。あきらめて減速することに集中したほうが安全です。
安全 - Safe Movie
ナリタモーターランドインフィールド

オーバースピードで進入してアクセルオフ、タックインが起きてそのままくるり!低速であればイン側にいることが多いので、多くの場合は横を向くぐらいで済みます。このムービーではタックインで巻き込んでますが、僕の場合、筑波1000の1ヘアピンでもブレーキングで同じように姿勢を乱したことがあります。オーバースピードでかつ横Gがかかっている時に唐突にブレーキやタックインで前に荷重が移った時に起きる症状です。ブレーキングドリフトのきっかけに近い状態なので、ドリフトの上手な方ならこのままドリフトしてけると思いますが、ドリフトが苦手な管理人には選択の余地なくスピンです(Tere are no choise) です。
低速なら安全 - Safe at slow speed Movie
筑波サーキットダンロップコーナー

恥ずかしいスピンですが、ダンロップコーナーにオーバースピードで進入、リアが流れてカウンターを当てるもおつりをもらって結局スピン、今回は正直ラッキーです。ダンロップでは恐らく時速100kmぐらいで曲がってるので、スピンの場所と仕方によってはクラッシュの可能性もあります。今回はおつりをもらって失速しているので大事には至りませんでした。しかし、おつりをもらうとスピンが増幅される可能性があるので、クリップ前ならそのまま回ってしまったほうが安全かも?? とは言うもののダンロップは筑波でタイムを出す上でもっとも重要なコーナーと言われています。MR-Sの場合、なるべくパシャーシャルスロットルに近い状態で進入して早めに軽くアクセルを入れるとリアに荷重が移り車が安定します。上級車になるとリアが流れても関係なく走れるみたいですが、ここでの失速はタイムを狙うには×です。
状況によっては危険
- Dangerous in a certain situation.
Movie
富士スピードウェイネッツコーナー

またまたまた恥ずかしい映像ですが、荷重移動の大切さがよく分かる映像です。
状況はチェッカー後のクールダウンでネッツコーナーを3速で回ってギアが合うかどうか試してみました。もちろんクールダウン中なのでアタック中よりは速度は出てない(はず)です。ペースを落としてる、それが落とし穴になりコースアウトしました。うちのMR-Sには珍しいアンダーを出してのコースアウトです。
原因は、ペースを落としてる(つもり)だったので、この時はブレーキを踏んでおらず荷重が前に移ってません。むしろかなり上り勾配のきついコーナーなので、荷重は後ろに移ってます。その結果、フロントがグリップせず蛇が効かなかったという訳、それに輪をかけてネッツコーナーは出口でちょっと登り勾配が少なくなるので、急にフロントのグリップが抜けやすくなってます。ですからクリップに付く前にはしっかりと向きを変えておかないとこうなります。
そして、昔の僕がそうでしたが、車はただハンドルを切っても曲がりません。スピードを出すならしっかり減速して荷重移動を意識して走りましょう!
一見地味だけど危険- Dangerous
(多分街乗りで起こしやすいミス!!
-交差点でこれをやって事故ってる車を見たことあります)
Movie
Twin Ring Motegiロードコース3コーナー(Wet)

これは恥ずかしいが見てもらいたい、これぞ突っ込みすぎという状況です。下手するとまっすぐグラベルに飛び出し走行終了、町でこれをやったら絶対どっかに激突です。この時はとにかく止まることを優先して速度が落ちるまでステアリングをなるべく切らないようにしてます。その後、フロントタイヤのグリップが回復してそうなところでステアリングを切って深いグラベルにはまらないように対処しました。あの状態でハンドルをいつも通り切ったら止まらずにまっすぐ飛び出します。
危険です- Dangerous
(多分街乗りで起こしやすいミス!!
-交差点でこれをやって事故ってる車を見たことあります)
Movie
筑波サーキット2ヘアピン

またまた恥ずかしいスピンです。2ヘア出口でアクセルを開けすぎて出口でリアがブレイクそのままタイヤバリヤめがけて一直線、幸い小さい傷程度で済みましたが、結構危険です。ちなみに2ヘアの立ち上がりは大体2速で速度は時速90km近く、馬鹿に出来ないスピードです。この時はかなりリアタイヤが熱ダレしてその前からオーバーステアの傾向がありましたが、気合を入れすぎてこんなミスをしてしまいました。ちなみにこのスピンは進入時から既にミスしてます。かなり突っ込んでコーナー進入時には既にオーバー状態になってました。リアが出るのをしっかり予測して対処すればこんなスピンにはならなかったと思うのですが。この時は全ての操作が後手後手でした。ちなみにこのような状態になるとABSが効きっぱなしになるなしく、スピンした後ブレーキは全く効きませんでした。
危険- Dangerous Movie
富士スピードウェイネッツコーナー

”これがおつりというものだ!”と赤い彗星に言われてしまいそうな恥ずかしいスピンです。
100Rであっさりとロードスターに抜かれ、火が付いた管理人、”負けるもんか〜!”っと無言でアタック開始です。何とか離されずに最終セクションへ、そして今回の鬼門??のNetzコーナー、チョイオーバー気味のまま出口へ、そして出口でおつりをもらって反対側にスピン!よく分からないですがこのときの速度は時速80、90kmぐらい。ほとんどカウンターは当ててませんでしたが、かなりの勢いで飛び出しました。筑波だったらやばかったかも??です。
原因は、ずばりカウンターの当てすぎ!このコーナー上り勾配のきついコーナーな上、出口で勾配が少なくなるので、基本的に出口で前の荷重が抜けアンダー方向に車はなる。そこでカウンターを当ててたので、反動で反対側にスピン。
この場合、素直にスピンしたほうが多分安全、おつりをもらってスピンするとラリーで使うフェイントと同じ状態。勢いが増してクラッシュする確率大です。(昔筑波の1コーナーでスポンジバリアに刺さりました-汗)
かなり危険- So Dangerous
Movie
筑波サーキット

無謀です-汗。完璧なオーバースピード、更に修正操作が全く間に合わず"クルリ!"サーキットでなかったら全損でしょう。サーキットでも、もっと速度がのっていたら、最悪グラベルに足を取られて横転することも。ちなみにここではちょいアクセルを緩めで進入、軽めの少し前荷重がかかっていたのでいわゆる慣性ドリフト状態??でした。(上手な人ならそのまま綺麗に流していけるかな。管理人にはこの状態のコントロールは無理です-汗)
ちなみにマシンはVitz!!FFでもリアが出てに回りますという、良い例かもしれません。しっかり減速しましょう!
一歩間違えれば横転コース
- Extreamly Dnagerous (Your car must be smashed)
Movie
茂木南コース左回り

このスピンは、公道や筑波だったら全損コース、南コースで良かったーというスピンです。茂木南コースの最終コーナーならゴール地点までは少し右に曲がりながらのストレート、でも段差があるんです!そこでジャンプして軽く20mは飛びました。この時はリアの溝はほとんど無い状態でMR-S君も超オーバーステア、タイヤの限界ですね。サーキットの縁石などでも同じことが起こります。オーバー気味の車のドライバーの皆さんは気を付けて下さい。
全損コース
- Extreamly Dnagerous (Your car must be smashed)
Movie

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スピンするのは自分だけではありません

サーキットでスピンするのは自分だけではありません、スピンした車に違う車が激突!良くある話です。管理人もいくつかそんな体験をしてますので、多重クラッシュなどしないように気をつけましょ!
状況危険の度合い(Degree of danger)Movie
筑波本コース最終コーナー

最終コーナーで前方のロータスがオーバースーピードでスピン、しかもすぐ後ろにはロードスター!直ぐ後ろにいると最終コーナーは時速100kmは軽く出てしまうのでかなり危険です。管理人はそこそこ離れた位置にいたので、冷静に対処できました。(余計なムービーが混ざってますが使いまわしてるためすいません)
目の前でスピンされた場合、とにかくスピンした車がどっちに行くかを予測することが大切です。といってもそれは難しいのいろんなスピンをみて後は野生の感です
安全 - Safe Movie
那須モータースポーツランド1コーナー

ウェットコンディションの中、1コーナー出口でいきなりS2000がスピン!!、ちょっとブライドコーナーっぽいコーナーなので、気が付くと目の前にスピンした車が!反射的によけてました
何事も無かったかのようによけてますが、レコードライン上に車は残ってるので結構危険です。しかし低速コーナーの進入でスピンした場合、イン側に巻き込むことが多いのでアウト側に行くのが無難だと思います(個人的意見)
危険- Dangerous Movie


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車を壊すことなくできる安全車の限界時の挙動を体験できるプログラム-スリパリーコーナリング

初心者の方、タイヤの磨耗や車への負担を気にする方に超お勧めなプログラムです。タイル、石、金網、逆バンク、アスファルトの5種類の路面に水をまき、摩擦度の異なる路面を意図的に作り出して走行します。クルマが曲がっているときに、どのように力がかかっているか、無理なハンドル操作がクルマにどのような影響を与えるかなど、安全に体験することができます
これはツインリング茂木のアクティブセーフティトレーニングパークで開催されているプログラムです。もともと安全運転講習が目的のプログラムなので、全く車を壊したり、大きな負担をかけること無く気軽に楽しめます。またヘルメットなど特別な道具も全く必要なく、彼女や友達を乗せてドリフト体験も!
タイム計測があるので、ちょっとしたタイムアタック気分で本当に気軽に楽しめます。 値段も3700円で50分間たっぷり走れます、走行時間はちょっとした走行会並です。
管理人も先日久しぶりに走りましたが、楽しくてはまりそうです。
ASTP〜Active Safety Training Park‐Home

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