よくある質問とその回答 メール

膝の痛み

 「膝の痛み」で来院する方は、年々多くなってきていると思います。以前は寒い季節に多かったのですが、最近は季節に関係なく「膝の痛み」を訴える方が多くなったように思います。

 階段の昇り降りが辛い、正座が出来ない、歩くと痛いという理由で病院に行くと、多くの方は「変形性膝関節症」と診断されることが多いようです。

 病院で「変形性膝関節症」と言われ、あきらめかけた方も当院に多く来院していますが、それらの方の多くは改善しています。あきらめないことが肝心です。


・膝の構造

 膝関節は主に大腿骨(太ももの骨)、脛骨(すねの骨)、膝蓋骨(膝の皿)といった骨からなります。そしてこれらの骨の周りを半月板、前十字靭帯、後十字靭帯、側幅靭帯、そして色々な筋肉がサポートしています。図を見てもお分かりのように膝の関節は非常に複雑な構造をしています。(図は右膝の縦断面図です)



・膝が痛くなる理由

 膝関節は複雑な為、膝痛の原因も色々あります。主な原因は以下の通りです。

 @ 老化
 A 肥満
 B 筋力の低下
 C 事故
 D O脚やX脚
 E 姿勢(身体のバランス)
 F 冷え
 G 内臓の疲労
 H 膝の酷使

 @「老化」、A「肥満」は膝痛の原因として、病院に行くと言われることが多いようですが、お年寄りでも膝に痛みがない人、体重があっても膝に痛みがない人は、いっぱいいます。

 B「筋力の低下」は運動不足の現代人に多い原因の1つです。普段使わない筋肉を刺激してバランスを整えることで改善することが多いです。

 C「事故」の場合は、歳を取ってから痛み出す場合が多いようです。出来れば、そうなる前に来院していただくのがいいでしょう。

 D「O脚、X脚」ですが、日本人の多くはO脚です。また、女性の場合、骨盤の構造上、男性と違いO脚になりやすく、膝に負担が来やすくなっています。O脚、X脚の施術と併せて行います。

 E「姿勢」が悪く、体重が左右どちらかに偏っている場合も痛みが出やすいです。

 F「冷え」、G「内臓の疲労」は東洋医学ではよく言われることです。「冷え」から内臓が弱くなり、膝に痛みが来る場合もあります。

 H「膝の酷使」はスポーツや肉体労働で膝関節に負荷が掛かりすぎることが原因です。休憩をよく取っていただき、よくケアすることが必要です。


・当院での施術法

 上記のように「膝が痛くなる理由」(原因)は色々ありますので、施術もそれに合わせて1人1人、違ってきます。また、痛いところは膝ですが、当院では膝以外の箇所を施術する場合が多くあります。痛みのある場所だけに着目するのではなく、身体全体を観ることが大事です。

 具体的には、足首の関節や腰の筋肉、またはお腹の筋肉を弛めたり、重心の位置を変え膝に負荷が掛からないようにしたりと色々な施術方法があります。また、施術後に簡単な体操を指導する場合もあります。

 いろいろ試したけれども効果がない方もあきらめないで、お試しください。