母子コンサート

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シェーンレバー&ケプラー社のスクエアピアノ

母子コンサートは平日の朝、赤ちゃんの機嫌の良い時間帯に行う45分くらいの短いコンサートです。
皆さんベビーカーを押して来場されます。赤ちゃんが泣いても、ハイハイしてもいいんです。
育児の合間、ほんのひと時、生のピアノの音でリフレッシュしていただければと思います。

社会現象を引き起こした『乳幼児可』の「母と子の為のコンサート」

母子コンサート

自身の育児経験から、子育て中の母たちの「リフレッシュの場」になれば、と、周囲に気にせずに「赤ちゃんが泣いても騒いでもかまわない」乳幼児可の「母と子の為のコンサート」を1988年6月11日より横浜市青葉区の自宅近くの地区センターで開催。お母さんが赤ちゃんと出られやすい「平日の午前中」という異例の時間帯に行ったところ、多くの育児中の母たちの共感を得、申し込みの電話が鳴りっぱなしになり、そのニーズの高さを実感、以後1999年9月28日まで計31回開催。その後活動の拠点を青葉公会堂のリハーサル室に移し現在まで20回を超えるファミリーコンサートを行っている。

 

今まで誰もやらなかった「赤ちゃん連れで聞ける、赤ちゃんが泣いていても構わないクラシックピアノコンサート」という話題性から、地域の情報紙(タウンニュース、街、団地新聞、暮らしの窓など)をはじめ、東京新聞、毎日新聞、日本経済新聞、朝日新聞などの大手新聞、そしてComo,手作りママ、プチタンファン、マタニティー、バンビーノ、などの育児雑誌、マダム、ラジオ、日本テレビ、NHKの夜9時のニュースなど多くのメディアに取り上げられる。中でも、朝日新聞の全国版の「人欄」に載った後、全国各地の育児サークルのお母さんたちから「母子コンサート」の演奏依頼が来るようになり、北海道(2回)、神戸(2回)、清水、枚方、京都、浜松、牛久、柏、高知、伊予三島などでコンサートを行う。

 

まだインターネットも無い時代、母たちは自力で公園などで知り合った友達たちと「育児サークル」を立ち上げ、自主コンサートを企画し、私を招いて手作りのコンサートを開いてくれた。チラシ作りから宣伝、集客など大変な労力だったと思う。そこまでして私を招いてくれたその熱意に本当に感謝する。
そしてそこから育児の活動が広がり、「子連れマップ」の作成や、「おむつ替えの台をトイレに設置してもらおう」、とか、「トイレの個室に赤ちゃんと入れるように、チャイルドホルダーをつけてもらおう」、とか、今ではもうどこの公共施設でも当たり前になっていることが、その当時の母たちの訴えで、初めて徐々に実現していったことは、一つの社会現象として注目に値する。「子育てしやすい環境」「子供連れでも動きやすい環境」を、少しずつ自分たちの手で作り出していったのだ。
子育ては大変だ。果てしない「忍耐」を要求される。その中でも、母親たちが、少しでも「楽しい」と思えることがあれば、煮詰まることなく子育てできる。そのことが一番大切だ。お母さんが楽しく子育てしていれば、きっと楽しい家庭になる。そしてきっと子供たちも楽しく大きくなる。その為に私は演奏する。

青葉区山内地区センターにおける「母と子のためのコンサート」の歩み

1988年6月11日 バイエル・ブルグミュラー・ソナチネ・動物の曲
1988年7月12日 ドビュッシー・シューマン「子供の情景」より・ベートーベン
1988年10月8日 乗り物シリーズ
1988年12月21日 世界のクリスマスキャロル
1989年4月23日 鳥シリーズ
1989年6月13日 ワルトシュタイン・雨だれ・ゴリウォーグ
1989年10月28日 クララシューマン・ショパン・トルコマーチ
1989年12月19日 フルートとアルルの女・ガヴォット・クリスマスソング
1990年2月27日 スケーターワルツ
1990年5月15日 フルートとアヴェマリア
1990年9月18日 クララシューマン
1991年1月20日 動物の謝肉祭
1991年4月28日 かっこう特集
1991年9月29日 モーツァルトフルート協奏曲 月の光
1992年5月21日 モーツァルトソナタK.333
1992年9月13日 マリンバとアイネク 序奏とロンドカプリチオーソ
1993年2月16日 ラグタイム 雨だれ 幻想即興曲 白鳥
1993年6月30日 プロコフィエフのフルートソナタ 英雄ポロネーズ サティ
1993年10月7日 乙女の祈り・ブーランジェ・クララシューマン
1993年12月10日 ロベルト・クララ・ブラームス リコーダーでキャロル
1994年6月28日 シューベルトソナタ
1994年11月23日 モーツァルト
1994年12月18日 トロイカ・きらきら星・主よ・キャロル
1995年6月22日 革命・白鳥・水の戯れ・テンペスト・幻想即興曲
1995年11月15日 ラグタイム・ジョプリン・コープランド・タイプライター
1995年12月13日 アラベスク1番・かっこうシリーズ・キャロル
1997年2月18日 パルティータ1番・トッカータとフーガ・エオリアン・木枯し・バラード4番
1997年6月24日 フラテリーニ・雨だれ・サティ・雨の庭
1997年12月9日 イタリア協奏曲・ヒース・水の戯れ・リゴレット
1998年11月17日 モーツァルトソナタ・K333 パルティータ2番 象の子守歌・月の光
1999年9月28日 ラヴェルのソナチネ・亡き王女・ロバ2曲・幻想・ゴリウォーグ
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