使用機器を少しずつアップしてゆきます。

Phono Motor
GARRARD #301

大変古いモデルで、当時、THORENS TD-124とともに人気を分けた質実剛健なプレーヤー。
英国BBC放送局でも採用されていた事で知られています。
ご老体ですが、注油等のメンテナンスを欠かさなければ、大変元気に回り、音は力強く、濁りません。
しっかりした作りで、レーバーの操作から実際の動きまでメカニカル。
現在のプレーヤーは糸ドライブが多いですが、このプレーヤーはアイドラーと呼ばれるゴム付きのプーリーを直接プラッターの内側に押しあて回転させます。
アイドラーのゴム質の硬化や変形は音質に悪影響を与えます。
マイナーチェンジにより表面塗装や細かな仕様の違うモデルが存在し、現在でもハンマートーンや、軸受けがグリスの物は高価です。
ガラード301の場合、音質の為のマイナーチェンジというより、合理化の改良要素が大きい様です。
画像のモデルは軸受けがオイルで、比較的新しい部類にはいります。#301が良いか後継モデルの#401が良いかは意見が別れますが基本的な構造は同じ。
Tone Arm
SME 3012 SeriesⅡ

SERIESⅡまで、響きが良いとされている金属製のナイフエッヂ。
エラスティックカップリングラバーが切れ、一度ハーマンインターナショナルにお世話になりました。

この部分は、ゴムなので経年変化で切れる事が多いようです。

SPUなどの重いカートリッジにも対応できます。
フォノケーブルジャックは、特殊な5P端子で市販の物は改造が必要。
SME 3009 SeriesⅡ improved

ナイフエッジは、残念ながらプラスティック製ですが、RCAジャックの為、市販のフォノケーブル物が使えます。
SPUなどの重いカートリッジは対応できません。

Cartridges
DENON DL-103
ロングセラー、定番カートリッジ。

ortofon SPU GE (ハーマン)
楕円針

ortofon SPU G (オーディオニクス)
丸針
SPUの音楽性に満ちた力強さは、時代を経ても素晴らしいと思います。
レンジは狭い。

MC StepUp Transformers
Sansui A-603

MCカートリッジ/マイクロフォンインプットトランス。
いったい何年前に発売?今でも橋本トランスで製造しているのが驚きです。
少なくとも1965年発売のSANSUI AU-111プリメインで、MC昇圧用にオプションとして用意されていたようです。
少々、高域がうるさい感がありますが中高域にかけて明瞭。
Beldenの銀メッキ線を使っているので、多少の影響があるのかもしれません。
Harman Kardon XT-3

マイクロフォンインプットトランス。
配線材はMOGAMI2514、DL-103用に使用。
耳障りな音が無く聴きやすいトランスです。
TANGO MCT-999

知人から譲り受け、ケーシングしました。
CD Player
DENON DCD-S10Ⅱ

良くも悪くもDENONの音。
低域から中域にかけての厚みと艶っぽさは作りすぎの感もありますが気に入ってます。

アンプも含め、濃いめの音が好きです。
Amplifier
LUX SQ38D

上原晋氏設計、傍熱3極管6R-A8のPP。
大変古いアンプですが、現役で元気に鳴ってくれてます。
難を挙げると、左右バランスの狂い、セレクター切替時にノイズを発生します。
コンデンサー等の劣化は当然あるのでしょうが今のところ使えています。
トランジスタアンプでは味わえない艶のなる音を聴かせてくれます。
10W+10Wの出力ですがスピーカーの定格、能率を考えるとちょうど良いのかもしれません。
SQ38Dの修理

ボリュームを回した時にボソッと低い音でノイズが入るようになりました。
左右バランスの狂いや、電解コンの頭の膨らみも気になっていたのでこの機会にメンテナンスしました。
切手600円分の送付で、現在でもLUXMANより回路図が入手可能です。
交換した部品は、電解コンを含めるほとんどのコンデンサ、初段の6267(EF86)2本、パワー管(6R-A8)2本、ボリュームポッド、バイアス調整用の半固定抵抗です。
部品の調達は、予想はしていましたが、かなり苦戦しました。
6R-A8は高価なので、できれば交換はしたくなかったのですが、エミ減から片チャンネルのバイアスがどうしても合わず交換しました。
幸いヤフオクで状態の良いペア球が比較的安価に入手できました。
6R-A8の最大プレート損失は15Wですが長く使いたいので10Wくらいに調整しています。
電源平滑コンはJJ製の物を使いました。
気になっていたバランスの狂いや、ボリュームのノイズもなくなり、また元気に鳴っています。

LUXMAN LX38ultimate

上原晋氏が手がけた、LX38の改良モデルです。ラックスが50CA10を使ったのはこのアンプが最後ではないでしょうか。
当時このモデルの他に、ultimateシリーズとして、セパレートアンプのCL36u、MB88uが限定発売されています。
キャビネットはリアルウッドにウレタン塗装、ツマミ類はアルミ削りだし、パネルはシャンパ ンゴールドで絢爛豪華な仕様(^^)。
パワー部は、初段が6267、次が12AU7、50C-A10のPPで、全て三極管で構成されており、ドライブ回路は、ムラード型といわれるカソード結合型の位相反転方式。
OPTはOY15-6。
バイアスは、プレート電流30mA(ラックスサービス推奨値)に設定。
本来の設定値は50mAのようですが、稀少球の為、安全策です。
カソードに10Ωの抵抗が入っているので、こちらで測定しています。
おかげでテスターの先でOPTの一次をショートさせる心配はありません。
Speaker
TANNOY Stuart Monitor Gold 10"

ユニットはⅢLzと同じモニターゴールド。
イギリスⅢLzと比べキャビネットが大きく、バスレフで鳴らしやすいと思います。
難点は、フロア型の為リスニングポジションが低い事です。
機会があればスタンドを設置してユニットの位置を上げたいと企んでいます。
現在は、和室で聴いているので自作のオーディオボードの上に設置しています。
弦やソプラノはいぶし銀で、安心して聴いていられます。
Accessory
アコースティックリバイブ CCR-DX
時々お邪魔する、プロジック(関口機械販売と同じ住所)の店長からすすめられ、使っています。
松下の定番WN1318も併用しています。
CDPはCCR-DXに直接接続し、アンプはタップ経由でWN1318に接続しています。
タップは、ベルデンのシールドとマリンコ非鍍金の組み合わせで、コンセント部も非鍍金で統一しています。
CCR-DXはWN1318と比べると幾分音が硬くなり、他の機器とのバランスが必要と思います。
ベルデンのシールドケーブルに、プラグはマリンコのホスピタルグレード非鍍金を使用しています。
住宅事情と金銭面から、手放してしまったのですが、以前はノーチラス802を中心としたシステムを組んでいました。
その頃、鍍金プラグを使用し、耳につく高域に悩まされていました。非鍍金に変更し、かなり緩和した様に感じます。
アナログP以外は全てこの電源ケーブルを使用していました。
アコースティックリバイブ DISK DEMAGNETIZER RD-2
これもプロジックの店長からすすめられ使っています。
CD、DVD、ケーブル等、円形の部分にセットできれば、何でも消磁できます。
店長にすすめられるがまま、消磁する前のCDと、消磁後のCDを試聴したのですが、はっきり音に変化が現れました。
自分のCDも持ち込み、試しましたが同様の効果が得られ、即買いした一品です。
当時、RIO-5も一緒に試聴したのですが、自分にはRD-2の方がより変化が確認できました。
現在は、焼く前のDVD-Rやカートリッジにも利用しており、使用頻度の多い機器です。



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