* フィッシャーマンズ ダイアリー *
狩漁採集民のジョーモンでございます。
10月中旬、早朝の気温が8℃前後、冷え込むときは川面に霧が立ちこめます。
霧の中に身を沈め網に掛かった鮎を外します。
落ち鮎もだいぶ黒くなりました。
鮎を捕るために張った網にサケが掛かりだしました。
![[]](./sake.jpg) 困り者です |
・・・・9月・・・・
鮎の刺し網漁解禁から1ヶ月が過ぎて、アユの色が変化してきました。
これを紅葉アユといって一番おいしい鮎なんだそうです。
刺し網を張っているとき友釣りをしている人から笑われました。
効率の悪い漁法ですねって。
見てよっていうから鮎缶を覗きましたら驚いたことに100尾は越す鮎の数、友釣り人曰く、友釣りはもっとも効率がいい漁法だそうで。
毎朝のことですが、ニセアカシヤの茂みの小道を歩いて川へ入るのですが、蜘蛛の巣を切りまくって進まなければならないのです。
うっかり蜘蛛の巣を頭からかぶると、ねばねばに悩まされることになります。
蜘蛛って学習能力がないのね。
毎朝、杖で撫で切されているのに翌朝また網を張っている。
蜘蛛は夕方、網を張って夜行性の昆虫を待っているのですね。
これって、僕がやってきる鮎の刺し網漁にそっくりなんですね。
網は暗くなってから張ることも魚場の選定を誤ると獲れないのも共通しているし。
蜘蛛は、これを何万年前からやっているわけだし、大先輩だなあ。
| * 蜘蛛は網漁の大先輩だあ * |
よくもまあ、毎日朝早くから鮎漁でご精が出ますなあって皮肉っぽく言われます。
鮎は美味しいし身体にいいからと言っても信じてもらえません。
そこで自説をひけらかす羽目になりました。
| * アユは身体にいいって、ほんとかよ * |
・・・・8月10日・・・・
鮎の刺し網漁解禁
第二漁協エリアの鮎の刺し網漁が解禁となりました。
4ヶ月に及ぶ長丁場、今年の鮎漁はどのような展開になるのであろうか。
今年の寒河江川の鮎は小さいので、刺し網に刺さるかって思うのであります。
三日坊主の鮎しぇめ日記を連載します。
ジョーモンが鮎の網漁に興味を持った動機は、
夜の寒河江川で落ち鮎の刺し網漁をして以来である。
完全に、嵌っちゃったと言っても過言ではない。
5年前のことである。
ジョーモンは真っ暗闇の川の真ん中に立っていた。
誰もいない闇の中、満天の星空、
北極星、白鳥、カシオペア、北斗七星、
それらを見上げなながら刺し網にかかる鮎を待っていた。
間もなく次々と網に刺さる鮎を外すのに忙しくて感傷に浸る余裕がなくなる。
鮎は、9月下旬、産卵のために上流から下流へ下ってくる。
落ち鮎と言われている。
鮎の寿命は1年である。
年魚と言われる由縁である。
産卵場所は最上川の下流と言われているが、下る途中でも産卵している。
何十尾、否、何百尾と塊になって下る習性があり、これを『巻く』と言っている。
この時期、卵ではち切れそうになった鮎が獲れるのである。
| * あゆ日記 * |
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| * 鮎を食べる * |
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・・・・7月・・・・
7月25日、大井沢の根子川へアウトドアライフしてきました。
大井沢の集落を縦断する寒河江川は月山ダムに注ぎますが、その上流は根子川と見附川です。
根子川の特徴は岩盤を流れるエメラルドグリーンの清流と大きな石です。
鱒釣りをしました。
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7月の渓流のすばらしさは緑の濃さが一段と増した樹海であろう。
岩にぶち当たって砕け散る水しぶき、渓流の音だけしか聞こえない激しい流れ、透明な水の色、
薄暗い藪を抜けると底知れぬ深み、水しぶきが風を呼んで汗ばむ躰を冷やす。
音がする!
パキン、パキンという断続音、一瞬、躰がこわばる。怖い。
渓谷には、カモシカ、熊、いろんな動物が息を潜めて行動している。いつか、カモシカと遭遇したことがある。
真新しい足跡をたどってゆくと、岩陰から、じっとこちらを伺っている。それ以来、この場所をカモシカの岩と呼ぶようになった。
ようやくコーヒ−岩に辿りついた。デベソ滝の水を酌んで海老名さんに吟味して頂く。いいでしょう。ガスに火をつけ湯を沸かす。
若干、うすめですが旨いよ。
さあ、ここから釣り始めようぜ。
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・・・・6月・・・・
6月に入って緑の増した渓流が恋しくなり、いつもの沢へ出かけました。
この沢は、岩魚も細竹もドホイナも豊富で、山の幸あふれるいいところなのである。
ところが怖いところなんだなあ。
一昨年の9月に渓の深みに落ちて肺炎になり、昨年は左手の人差し指を脱臼し完治するのに一年も要した。
そして、今年、渓流を渡っている最中に足を滑らし、水の中に頭からドボーン、入院する羽目となりました。
この渓流の妖精から、来るな、入るな、岩魚は釣るなッテ、警告されているのかも知れません。
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・・・・5月・・・・
田圃の小川で黄色のカキツバタが咲くとドジョウ捕りは終わりだ。
最後のドウにナマズの子供とアカザが入っていた。珍しい訪問客にご挨拶をして、ドウを引き上げた。
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