植物が有機物を吸収する/収量が2-3倍に高まる炭素肥料、17種全元素施肥栽培という考え方

第19章 簡単な要約


西暦2014年01月04日

第19章 簡単な要約


1.栽培の推移を概観する

◎ 今、食生活は大きな飛躍の最中にある

◎ 無機栄養説全元素施肥、の飛躍の渦中にある

◎ 膨大な有機物が全て、「炭素肥料⇒食料」になろうとしている

◎ 耕地の生産性は、有機物のリサイクルの分、増産となる

◎ 美味しいものが、大量に、安価に、何処でも出来る時代になる


2.有機物のリサイクル生態系のリサイクル

◎ 有機物を植物へリサイクルできた

◎ ある種の有機金属とすることで、植物へリサイクルできる

◎ 大多数の有機物は、有機金属を経由して植物へ導入できる

◎ 膨大なバイオマスは、全て食糧へ転換できる可能性がある

◎ 利用できなかった有機物が、食料原料になった。



3.NPK無機14元素施肥⇒必須17全元素施肥

◎ COH有機3元素を含め、必須全元素が施肥対象になった

◎ 最少律の要因がCOH(光合成)の時の手当が可能になった

◎ 施肥元素の種類が増加し、施肥量が増加し、収量が2-3倍になる事例がある

◎ 糖度が高く、食味が改善されている

◎ ある種のエグミが軽減されている(難溶性金属塩の生成)

◎ 糖度の上昇・エグミの軽減…科学的な根拠に基づく効果

◎ 野生動物が、本来、敬遠していた植物を食べ出す(エグミ軽減のため)


4.普遍性:必要なものは全て傍にある。而も、安い。

◎ バイオマス・石灰等炭素肥料の原料は何処にでも存在している

◎ 糞尿・雑草・石灰岩…何れも安価か、タダ同然の物質

◎ 最大の肥料が、地場生産肥料となる

◎ 原料・消費地共に地場で完結する

◎ 地場を整えることが地場自身の繁栄になる

◎ 遠隔地との交易はほとんど意味を持たない

  何処でも、同様に、美味しいものができる(誰が考えても、食の物流ほど無駄なものはない


5.非常識な未来像:換言すれば、今までが非常識だったから

◎ 美味しいものがより安価に生産される

◎ 家畜糞尿にも、肉乳卵に匹敵する価値が見出される

◎ 家畜糞尿の熱量は、作物の熱量と等価ともいえる

◎ 今まで不可能だった「有機物のリサイクル」が可能となった

  今までの非常識が常識になり、今の常識が非常識に変わる


6.有機物のリサイクルは、大きな飛躍

◎ 農業と社会にとって、良い意味で、激震が走る

◎ 展望を失った社会で、未来の光明が見えた

◎ 膨大な未利用資源を食糧へ導くための作法がハッキリ見える

◎ 世界中の各地が、地場の資源で地場を改善できる

◎ 地場の食糧生産が高まり、しかも、食味は改善されている

◎ 明瞭な科学的視点に立脚している(所謂、虚言虚構ではない)


7.激しい増収の理由が判った:有機物のリサイクル

◎ 激しい増収には理由があった(成長体の構成成分(有機物)が施肥で補われている)

◎ 「不可能」だった「有機物のリサイクル」ができた

◎ 有機物を「有機金属」とすることで、生分解から保護し、有機分を植物に付加できた

◎ 有機物と無機物との双方を施肥で補給できる時代に突入した

◎ 目に見える有機物は全部作物の原料にできる。糞尿までもが…


8.栽培の取組の推移:経験⇒無機栄養説⇒全元素施肥

★ 〜1840:リービッヒ以前の科学的思考ができない栽培時期

★ 1840〜現在:「無機栄養説」に基づく科学的な栽培

★ 現在〜:COH+NPK慣行農法=必須17元素施肥栽培

光合成を有機物の施肥で補う新しい考え方の栽培

何が最少要因なのか?」の幅がCOH・光合成にも広がった


9.全養分施肥栽培からみた、NPK慣行農法

◎ NPK等無機14元素の施肥設計・肥培管理は完璧の域に達している

× 従って、今の「最少要因」は、無機14元素ではない可能性が高い。粗相はない!!

× ならば、無機栄養説では、最早、為す術がない

? 改善のためには「リービッヒの最少律」に適合する的確な手当が必要


10.全養分施肥栽培から見た、堆肥・腐植等の有機農業

◎ 周囲に溢れる天然資源を活用している

 NPK慣行農法と同じ「無機栄養説」の範疇に含まれる。「生分解」を利用している。

× 有機分が有りながら作物に供給できない(無機栄養説)。「生分解」を利用している。

× 難分解成分の施肥のため、作物の要求に臨機応変な対応ができない

× 分解者に特色を持たせても、無機栄養説の範疇に有ることには違いがない

× リービッヒは警鐘を鳴らしていた。必要な事柄に対して、的確に手当しているか判らない

 有機金属による全元素施肥によって、有機質資材の全部がハッキリと姿が見えた。

  しかし、1840年代、既に、リービッヒが看破し、指摘していたことと同じ。


11.無機栄養説の栽培に対して、全養分施肥が考える視点は…

◎ 未着手のCOHの3元素の施肥が可能となった

◎ NPK無機14元素は、既に完璧な対応がなされている

◎ COHの3元素は、周囲に溢れている(廃物・未利用の資源)

◎ NPK化学肥料による慣行農法に炭素肥料を加えることが一番簡単

◎ NPK無機養分と同様に、手当する内容が科学的に明瞭になっている



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