古代語教えてくんないから、自分で調べます。
机に数冊の解読書が置いてある
「これでええんかなぁ・・・」
アツシに助け求めたいけど・・森で寝てるんやろうな・・・・・・
「ねぇ、リョウほんとにやんの?」
「あ、”ちび”やっぱおったん」
「・・・・きづいてたの?」
「・・・・なんとなく」
「そう・・・」
「さて今から調べよっ」
リョウに気付かれないように頭をかかえる”ちび”
「あ゛ーもーどこから手ぇつけてええんかわからんわー」
「・・・・はぁ、やっぱり」
「”ちび”どこから手ぇつければええの?」
「あのね、・・・『もじのれきし』ってほんよんだほうがいいとおもう」
「『文字の歴史』?そんな本あんの?」
「・・しらん。ぼくそんなのきょーみないし」
「その本ってアツシ読んでた?」
「・・・・・・・さぁ」
「アツシ、どーやって調べたんやろ?知ってる?」
「・・・・・・・しるか」
「あの・・怒ってる?」
「おこってないっ!」
「ご、ごめんなさい、許してください・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・違う?」
「わかんない」
「本探してくるわ」
本を探しにいくリョウ
「・・・・『なんで俺様がこんなことしなきゃいけねぇんだよ』・・・・ほんとだよ、もう」
頼まれたことだし・・・いいか
「ねぇー!”ちび”ーっ」
「・・・なに?」
「全然わからんねん・・・・」
「じゃあぼく・・・もうしらな・・」
「リョウ!!」
不機嫌そうなアツシが居た
「昼寝の邪魔もすんのか・・お前は・・」
「え、・・いつ邪魔しました・・・?」
「あの超音波出すのはお前だろ。それによくわかんない怪物出てきて大変だったんだよ、こっちは!」
「おれ、やってへんよっ」
「てめぇは何して・・・・あ、その本」
「読んだことあるの?」
「あるよ。・・・古代語調べてたの?」
「やって・・・教えてくれないやん・・・」
「絵本読んでればいいじゃん。それで大体わかるっしょ?」
「それじゃなくて・・・ちゃんと知りたいの」
考え込むアツシ
「アイタン、キンス、エンニャ」
「・・・アツシくん?」
「最初に覚えた古代語。本来の意味とは違うけどね」
「どんな意味?」
「・・・あとで教えてあげる」
「?・・・うん」
「リョウくんもさ俺に邪魔されたくない時ってあるだろ?」
「おれ、アツシやったら邪魔されてええよ?」
驚くが直ぐに笑顔を見せる
「そうなんだ・・・」
リョウの頭を撫でるアツシ
「アッちゃん?」
「ほんとお前は・・・」
呆れた笑顔でそう言った
”ちび”は後悔していた。
全ての根源は自分の主。
主を恨みたい気分になる。
「リョウってすげぇな、なんか・・・」
ありえないのでは?と思ってしまう。
しかし後悔していることには変わりない。
02 呆れた笑顔で
なんとなく書きたかった話。
昼寝の他には読書や空想している時に邪魔されるらしいです
「アイタン、キンス、エンニャ」の意味は結構簡単です。