君は知らない。
亮が隠してるのを、俺が奥さんに言ってるってこと。
* * *
「――結婚しても別れるつもりはありませんから」
って亮の奥さんに言った。
「"浮気"っていうんすかね。でもいいんですよ」
「浮いた気持ちで俺の元に来ないんで」
「もし浮気ばれて、浮気相手が俺じゃなかったらすぐ俺に言ってください。亮くんを殴るんで」
* * *
「りょーくん」
「なにぃ?」
雑誌読みながら返事すんなよ・・・
「これ終わったら俺んち来ない?」
「・・・ええけど・・・」
やっと俺のほう見てくれた
「なに心配してるの、お前。理由考えてあげよっか?」
「断る」
君は知らない。
俺と奥さんで交わした会話を。
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015 知らないよ。
ただ書きたかった・・・だけ
噛み噛みプロポーズの後、貴方は言った
「おれ・・・・もう一人好きな人おんねん」
私は驚いた。どうして私にプロポーズしたの?
「・・・・・相方の、淳なんや」
わからなかった。貴方の言っていることが。
「好きって言うんかな。付き合ってるんや・・・」
貴方が頑張って発している言葉は――――私には・・・
「淳くんのこと諦めろって言われても・・・・・・無理やから」
淳さんと同じ位、私のこと――――
「・・・・・それを踏まえて・・結婚してくれますか」
* * * * * *
「亮くんから聞いたんですか。その通りですよ」
改めて淳さんから聞くとやっぱり驚く
「安心してください。亮くんは僕の所しか来ません。・・・・・・ライバルですね。負けませんよ」
ライバル・・・・そうかも
「あ、もしなんかあったら僕になんでも言ってください。お仕置きしますんで。これ、亮くんには内緒に」
* * * * * * *
それでも貴方は好き
貴方の浮気相手は私の最強のライバルであり、私の最強の味方
敵わないと思うけど、頑張ってみせるわ
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・・・・・・・書きたかっただけの話。
別Ver・・・。