喋るな。絶対喋るな!絶対話すな!
全てがシークレット。
クールで男前で。
でもどこか抜けてて。
たまに見せる笑顔はとても子供らしくて。
「ゲストのRYOさん、今日は有難う御座いました」
「有難う御座いました」
「また来週〜」
「はーい、カット!お疲れさまでしたー」
「収録時間、長いんですね」
「いつもこのぐらいですよ。びっくりしました?」
「はい。・・・あ、次のがあるんで」
「大変だねぇ、売れっ子は」
「いえいえ。まだまだですよ」
軽い会話して、急いでスタジオを出る
楽屋に戻るとマネージャがパイプイスに座ってて・・・・・腕組んで寝てた
「あーつーしー!」
マネージャの頭を叩く
「・・・・痛い」
「なんで寝てるの!?」
「途中まで見てたよ。あとでVTRで見るけど」
「もぉ・・・・」
淳に抱きつく
「なんでスタジオにおらんかったの?」
「打ち合わせあるから行けるか解んないって言ったよ」
「でも・・・」
亮の頭を撫でる
「ちゃんと見てたよ、頑張ってたとこ」
「・・・・とちゅうまでだけやろぉ・・」
「いつでも見てるって」
「おれがタレントやから?」
「ちげぇよ。俺の可愛い可愛い恋人だから」
頬にキスをする
「・・・・・・・・」
「何黙ってるの?」
「そうゆうことちゃう・・・」
「そうゆうことでしょ」
「・・・・もう」
「なに?可愛がって欲しいの?」
「ちがぁ・・・」
「時間もあることだし・・・」
「え?次・・・」
「無いよ」
「はい?」
「さっき連絡入ったのよ」
「休み?」
「そーゆーこと。だから・・・」
「だっ・・・ここは、アカンやろ?」
「刺激的じゃない?」
「そうゆうことやない!」
「そんな大声出しちゃダメだよ。イメージが崩れる」
「・・・・・お前の所為やろ」
「さぁね」
そう言って亮の首筋に痕を付ける
「ちょっと・・・淳っ!」
「あはは。いいじゃん」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「あとでたーくさん痕付けてやるから」
亮は無言でマネージャの頭を叩いた
「なんで『最愛の恋人』の頭殴るのかねぇ」
「誰が『最愛の恋人』じゃ!」
「誰かさんが『僕には最愛の恋人が居ます。世界で一番愛してます』って言ったから」
「あーつーしー・・・・・!」
「怒らない、怒らない。可愛い顔が台無しになっちゃう」
誰にも言うな。誰にも話すな。
これは俺らの重要な秘密。
033 Don't speak!!
温め過ぎた。温め過ぎは厳禁。
・・・・・なんか違う。
050130up