Klai・T・Shoさんの書く小説は大好き

Klai・T・Shoさんの本を”天使の森”で読むのが俺のお気に入り



背伸びをするアツシ

「さて、寝るか・・・」

本を枕にし、横になるアツシ

「アーツシ!!」

「・・・・・」

「寝ようとしてた・・・・?」

確か、俺、強力な結界、張ったはず。
誰も入ってこない為に張ったのに。

広さ無限なのに・・・なんで俺を見つけることが出来るんだ?


「なんか用?」

欠伸をするアツシ

「あの、術教えてっ」

「・・・はぁ?」

「ア、アツシ・・・くん?」

「・・・・・」

眠りに入るアツシ

「寝るなーっ!」




何故か殴られました

「たくっ、超音波出すんじゃねえよ!」

「出した覚え、ないんやけど・・・」

「で、術教えればいいの?」

「うんっ」

「じゃあ、これ」

リョウに本を渡す

「なに、これ」

欠伸をするアツシ

「まあ、頑張れ。俺は寝る」

「ちょ・・アツシ!」

少し歩き、倒れこむように寝始めるアツシ

「ア・・・ツシ・・・くん・・・?」

そうだ、この人・・・寝始めると起きない
そんで目覚めが悪い

「一人でやらな、アカンやん・・・」




「リョウ・・・がんばってたんだね・・・?」

「ええよ、”ちび”慰めなくても・・・・」

リョウと”ちび”の周りはすごいことになっていた

「あいつ、これでもおきないのはすごいよね」

「・・・・うん」

呪符を出すリョウ

「ちょ、なに・・・すんの?」

「えっと、どこに載ってるかなぁ〜」

「・・・・リョーくん、ほんと、なにやるの?」

「あった、あった。・・・・タン、スモニン、ギャ!」

「ちょっとーっ!?」

突風が吹く


風が止む

「あれ・・・・?」

「おねがいだからなにもやらないで・・・」

事態は悪化していた

「大失敗やな・・うん」

「しっぱいをとおりすぎてるよ」

「ど、どうしよ・・・”ちび”・・・」

「ぼく、しらない。・・・・・そんじゃ」

姿を消す”ちび”

「ちょっと!・・・・え、どうすれば・・・」

「大変だねぇ」

長ランにマントをつけている男性がいた

「誰・・・ですか?」

「憶えてないの?」

「どこかで会いましたっけ?」

ふわふわしている黒髪

「また会う時にきちんと自己紹介する」

「また?」

「事態が大悪化してるねぇ。ずっと見てたんだけど・・・」

「見てた?」

「アツシくん居ないし・・・仕方が無く呼ばれて出てきてジャジャーンしたの」

どこからつっこめばいいのか

「えと、どうにかしてくれるんですか?」

「うんっ」

左手首に包帯が巻かれてあったが気にしなかった





「お前、俺が寝てる間、なんか失敗しでかしたのか?」

「でも・・うん」

「誰かに助け求めたんだな」

「うん。でも・・・」

「でも?」

「あの人誰やったんやろ?」

「名前聞かなかったの」

「また会う時にきちんと自己紹介するって」

「・・・・あいつ、生きてたのか・・・」

「知っとるの?」

「知らん。・・・図書館行く?」

「行く〜」



リョウの失敗は数多い
さすがのアツシも怒ったという事実があるらしい


リョウが『神と等しき力』を持っていることを知っていながら。
035 失敗
何が遭ったかはまだ言えないんですよね・・・(苦笑)
この話をまとめると・・・・
「リョウに術をさせるな!」って感じかなぁ
リョウの失敗はほんとに多いです。いろんな人を巻き込んでいます。