ここは花という物が無い。草しか無い。
荒れ果てた土地だからという理由がある。


お気に入りの場所だった。
誰も来なくて静かで。

ある時期になると花が咲く。
そんな場所が好きだった。


ある時、破壊された。
あれは大惨事だった。
俺から全てを奪った。







好き、だった。
誰も来なくて。
一人になれて。
あの花は此処しか見れなくて。
自分の場所だと、錯覚してた。


その場所も奪われた。








もし再びあの花が咲くとしたら、この願いは叶いますか?





だけど、この願いは叶うことは無かった。
枯れ果てた大地には花は咲かなかった。


花は咲いた。でも『俺』が枯らした。





この地には何も咲かない。
二度と咲かない。


咲くことがあれば・・・・・・・
再び会えるのだと、錯覚してしまう。
073 花の無い草
意味不明にも程があると言われそう。
書いた本人もよく解ってないですから(オイ)
20041128fin.20041130up.