国内のトレーナーに関わる資格
「トレーナー」の資格は、基本的に国内にひとつだけしかありません。しかし、現場を見てみると、医療に関係する資格を取得し「トレーナー的な役割」をしている人が多いのが実情です。また、「トレーナー」の本場アメリカの資格を取得し、プロとして活動されている人もおり、実際に「この資格をとること=トレーナー」とはいかないのが現在の状況です。 現在、日本体育協会が認定する唯一のトレーナー資格「日本体育協会認定アスレティックトレーナー」は、体育系の大学や専門学校を中心に受験者が増えています。 ただ、合格するには時間がかかるようですが。 医療の資格を取得して活動されている人では、「柔道整復師」や「鍼灸師」「理学療法士」などがあげられます。こちらは、専門学校へいきその後の国家試験受験によって取得が可能になります。しかし、こちらはあくまで医療資格なので、学校ではスポーツに関して学べることはとても少ないのも実情です。
僕の個人的な見解ですが、『 この資格をとれば!=トレーナーになれる!』という考え方は正しくないと思います。確かに資格を有することは選手、チームに対する責任だと思いますが、最も大切なのはどのような活動ができるかということだと思います。そのための学習手段として資格取得を視野に入れて学んでいくことは大事だとお思います。
学生トレーナーの存在
現在、日本でのトレーナー活動は上記のようなさまざまな資格取得者によって行われています。そんな中、将来トレーナーを目指したい、という若い世代が増えているのも事実です。全国の体育系大学や専門学校ではこうした若い学生トレーナーが、学内の体育会や地域スポーツ団体でスーパーバイザー(指導トレーナー)のもとで活動をしています。また、毎年3月にはこのような
全国の学生トレーナーが一堂に集まり、情報交換会をおこなうなど、積極的な活動が行われています。最近では、2003年3月 千葉県国際武道大学に、全国から200名以上の学生トレーナーが集まり、おのおのの活動を報告しました。