アクセス時刻         牛頸農園の自然野菜        更新日 2010年04月02日 

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 美味しい野菜は微生物が多く棲息している土で育てた、土の臭いのする野菜とされています。
自然野菜は土壌中の微生物を出来るだけ多く棲息、増殖させることを最優先にして栽培した野菜です。
 
ワラビやタラの芽は人気の山菜です。こうした山菜を畑で栽培したものもお店に並んでいますが、食べて見れば野山の山菜と畑で栽培した山菜とでは美味しさがまるで違います。この差は土壌中の微生物の差からくるものと考えます。自然界の野山の土には沢山の微生物が棲息しています。しかしながら、化学肥料や農薬を使っていいる畑の土に棲息している微生物は少ないのです。

 畜糞堆肥やその他の有機堆肥を施した畑の土でも微生物は多くは棲息していません。畜糞や堆肥を発酵させる過程では微生物が一気に増殖しますが、発酵が終了する頃には微生物の死骸と無生物の食べ滓が残ります。この、微生物の死骸と食べ滓が有機肥料なのです。

 あの広大な面積をもつロシアが畜糞の処理に行き詰まっていると、科学雑誌に掲載されていました。発酵した畜糞堆肥を畑に投入すると生産性が下がると、農業者側から受け入れを拒否されているというのです。その対策として研究者達は微生物が増殖中の半生状態で投入して畑の微生物を増加させる試験で成果を出していると報じています。

 畑の微生物をいかにして増やすかが美味しい野菜、自然の味を呼び戻す自然野菜をつくる上で不可欠と考えています。

 微生物を多く棲息させるためには、微生物の餌が豊富にあること、微生物が必要とする空気を地中深く供給出来ること、紫外線を遮り温度や水分の変化がまろやかな環境が維持されること、が条件になります。

 微生物の餌としては柔らかい青草が最も優れているとされています。細かい草の根は土壌中深くネットワークを作っていますが、この根は微生物の餌になると共に、根を食した後に出来る根孔(ねあな)が土壌表面から地中深くまで空気を送るトンネルになります。したがって、根孔を崩さない不耕起栽培での農業に取り組んでいるのです。

 柔らかい青草と共に微生物が好んで食べる餌としては生米ヌカが上げられます。
幸い近くに米精米機が設置されていて、生米ヌカが無料で入手出来ます。この米ヌカを畑の微生物の餌として毎日8kg近く投入し続けて、自然野菜の栽培に努めています。