アクセス時刻        スズメバチを考える                    更新日 2010年04月08日

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  スズメバチは人類の敵であり、その消滅は歓迎すべきことと考える人も多いかも知れませんが、それは
誠に自己中心的な、浅はかな、軽薄者と言わざるを得ません。

 スズメバチは害虫駆除に大変貢献していてくれます。スズメバチの幼虫は最高に美味しく、昭和天皇も大好物とされた高価な食品で、信州地方ではスズメバチ(主としてクロスズメバチ)の巣の捕獲が盛んですが、こうした人達がスズメバチを求めて、静岡県に越境して捕獲を続けた結果、静岡の茶畑で害虫が増加し、茶畑農家がスズメバチ捕獲お断りの看板を立てて対抗するようになったことも報じられている程です。

 スズメバチが消滅したら昆虫の生態系は壊れ、害虫が大幅に増加します。これに農薬で対抗しようとしても薬剤対抗性のある害虫が次々に発生して深刻な農薬汚染を引き起こします。害虫はスズメバチに捕獲して貰うのが基本で、農薬に頼るべきではないのです。

 スズメバチをはじめ、蜂類は不用意に巣に近づかない限り人類を攻撃したり刺すことはありません。それを蜂は、ミツバチを含めて、人類の敵が如く神経質になる軽薄な人々が増加しているのも誠に困りものです。 

 住宅地の軽薄な住民の多くは「無農薬野菜を」と口にはするものの、自宅の庭の花木に虫が着くのは困るからと強毒な農薬を平気で造園業者に散布させています。そうしておきながら蜂が来ると大騒ぎしたり。
 学校教育からやり直さなければ救いようはありません。いや、学校の教員から教育し直さなければ駄目でしょう。教員の多くはミツバチやスズメバチの役割については全くの無知無能なのが現状です。