11歳の時、母の病死がきっかけで過食症が発生。
当然ぷくぷくと増え続け、14歳の時には63kgになっていた。
クラスメイトから「デフ・゙ブス」といわれる日々が続き、ダイエットを始めた。
最初の頃はほとんど食事を取らないようにしていたが、いじめと食べたいというストレスから過食嘔吐。
体重をコントロールするため下剤を服用するようになっていた。
痩せていく内に周りの目もだんだんと変化し、反対に「綺麗になったね!」と言われるまでになった。
痩せるのが益々快感になると同時に下剤が手放せない。
1日2錠ほどで効いていたのが、24歳の時には15錠〜20錠飲まなければ効き目が感じられなくなっていた。
(下剤の量が増えると腸管でけいれんがおきて、十分に排便できなくなるそうだ。
それを薬の効き目が弱いと感じて更に量を増やしてしまうケースになっていた。)
1日に何度もトイレに駆け込むけど出るものがないから水分がほとんどの状態。
低カリウム血症で通勤中の電車の中で倒れる事も何度かあった。
自分の生活費、過食嘔吐をするための食費(当時ほぼ毎日2〜3時間)、薬代(下剤)を稼ぐために朝、夜と無理して働かざるおえない毎日。
自分自身を追い詰めている事は分っていたけど、それでも「太る」と思う恐怖感が頭から離れない。
外見ばかり気にしている卑屈な自分と、やっている事の異常さに気付いた頃には、過食嘔吐・下剤の乱用(大量摂取)が原因で、普通・少食嘔吐をするぐらいになるまで心も身体も衰弱し、入院するはめに。
現在、結婚してからは夫(自営業)の仕事を手伝いながら,心療内科に通院中。
経済的なストレスはなくなったけど、過食嘔吐は週1回あるかないか。
下剤は1錠ずつ減らしながら(それでも8錠)常用している。
けど、普通、少食嘔吐はまだ回復していない。
うつ病の薬も服用している。体重は既に40kgをきっている。
この場所と出会って、真剣に恐ろしい病気なんだと自覚が持てるようになり、やっと自分自身を見つめ治してみようと思える気持ちになれた事を感謝します。