トリリンガルな兄と奇声ベビー 


 日本とデトロイト、そしてD.C.の時差は約14時間(注※冬季)。13時30分現在のD.C.時刻は21日の深夜0時半。時間をさかのぼり、これから約10時間30分のフライト。デトロイト到着予定時刻は21日の11時半。乗り換えてさらにD.C.に飛ぶ。ここからの時刻表示はD.C.時間で。
 深夜1時、ドリンクサービス始まる。さらに査証免除フォーム、税関申告フォームが配られ、しばらく事務作業いたす。

 私らのシートは通路沿いで、スクリーンがある壁から4列目。映画を観るにはとってもよろしい。でも深夜なのである。時差ボケから逃れるためにも、食事とトイレ以外はとにかくひたすら睡眠せねば。
 私らの前列シートに、母親+兄弟の家族が座っている。交わす言葉からすると中南米系っぽい。下の2〜3歳くらいのベビーはひどい癇癪持ちで、奇声を発し、四六時中泣いたりわめいたり。シートにじっとしてはおらず、立ったり座ったり転がったりを繰り返す。奇声ベビーの真後ろに座ってる Steve は、そのたびにガクガクと視界が揺れ、テーブルのジュースもこぼれそうになるのだ。
「これは寝られんな・・・」
  Steve 憂鬱そうである。

 ドラエもんの枕を抱いた奇声ベビーが、靴のままシートに立った。だらだら大量のヨダレを垂らしながら、大きな瞳で Steve を見つめる。シートカバーもドラエもんも、垂れたヨダレが糸を引く。このあとの彼の行動は予測がついたね〜。ヨダレだらけの手を、 Steve の顔めざして差し伸べてきたのである。 Steve が面白がってちょこっと相手すると、さらに落ちるかってくらい身を乗り出すようになり、ヨダレは Steve の膝の上に落下寸前に。
 まずい・・・と思ったら、隣の兄(10歳くらい?)がベビーの体をつかんでシートに沈めた。母はずっと雑誌を読んでおり、ベビーの面倒は兄がとてもよくみている。驚いたことにこの兄は、ママとはスペイン語で、通路挟んで左隣のシートに座る紳士とは英語で、そして私らとは日本語で会話する。ママは英語ができないらしく、彼はCA(キャビンアテンダント)との通訳もしてあげているのだ。

 1時45分。奇声ベビーがいきなり静かになる。ミールサービスが始まった。メニューはチキンのトマトソース煮ポテト添え・海苔巻き・サラダ・パン・マンゴープディング・オレンジジュース。これは去年モントリオールに行ったときの機内食とほぼ同じ。珈琲を頼みたいところだが、このあと寝るためにジュースでガマン。シートの隙間から見えるベビーは、ひたすら静かに頬を動かしている。食べているあいだはおとなしいみたいだ。                           To be continued.....



ディナー. いつも思うけどパンはも少し美味しくなんないかなぁ


   

   ●往復旅券(名古屋⇔デトロイト⇔ワシントンD.C.)・・・・・・\62,500×2 = \125,000
   ●ノースウェスト航空保険料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・\1,300×2 = \2,600
   ●名古屋空港税・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・\750×2 = \1,500
   ●アメリカ出入国税 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
\6,100×2 = \12,200
   ■合計・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・\141,300


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