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時間より早くテーブルについて、準備中のスタッフに申し訳ない気持ちになりながらも、コーヒーの香りが漂いはじめると私らは動き始めた。朝食はセルフサービス。壁沿いのカップボードの上に整然と並べられた白い食器、カトラリー、グラス、紙ナプキンから自分に必要なものを手に取り、好みのパン、フルーツ、ヨーグルト、飲み物を選んでテーブルに運ぶ。パンは自分でトースターで焼く。 テレビのスイッチを入れ、朝のニュースを見ながら私らが食事を始める頃、ひとりふたりとゲストが現れた。ゲストの年齢は全体に高い。ビジネスマン風の紳士もいる。D.C.は観光地というより合衆国&世界の政治の中枢であるから、仕事でこのゲストハウスを利用してる人のほうが多いのかも知れん。 金髪で背の高い華奢な若い男が、私らの視線に入る窓際のテーブルの前に腰かけ、食事を始めた。用意されたあらゆる食材を食べてる私らと違って、彼の食事はトースト1枚と一杯のコーヒー、そしてリンゴ。背筋をピンと伸ばして、英国紳士のようにきちんと食事をすすめている。 トーストをナイフとフォークで食べる人は欧米でよく見かけるけど、彼はさらにリンゴまでもナイフとフォークで器用に食べ始めた。丸いリンゴを半分にカットするところから始まり、小さくなったリンゴのかけらをフォークで口に運ぶ。リンゴに手も指も触れない。私らはまことに感心いたしたねぇ〜。ずるずると納豆かっこんでるニッポンの朝食風景を彼に見せてやりたいよ。。。あ、私ら納豆嫌いです。(-_-;) 食事が済んだら食器は、コーヒーマシンの横にセッティングしているワゴンの上に重ねる。朝からたっぷりと美味しい食事をゆっくりいただいた。明日からも朝が楽しみだなぁ♪ 包帯ぐるぐる巻きの私はほとんど上げ膳据え膳状態で、みんな Steve が世話を焼いてくれた。周囲のゲストも手を伸ばして助けてくれるし、感謝感謝。。。 食堂を出ようとしたちょうどそのとき、テレビのニュースで 「Japan...」 「Niigata...」 「Earthquake...」 とアナウンスされ、びっくりしてモニターを振り返る。と、どこかの放送局内。天井から吊られたボードがゆらゆら揺れてる。見慣れた地震報道の映像だなぁ。ほんの数秒間の短いニュースであった。日本で地震があったんだ。。。 |
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![]() 手前からトースター, 各種紅茶やチョコレートドリンクの袋, 各種砂糖, ミルク, そしてコーヒー&ホットウォーターマシン |
![]() 手前からピーナツバター, バター, 手作りイチゴジャム, 各種ジャム&ハチミツ, 右奥がフルーツヨーグルト, 左奥がベーグルなど各種パン |
![]() 2種類のリンゴとオレンジ |
![]() 100%オレンジジュースとリンゴジュース |
| さて、D.C.に来た目的はただひとつ。スミソニアン協会の博物館めぐり。スミソニアン博物館といえば航空宇宙博物館が有名だけど、実は歴史博物館など16の博物館がある。動物園も植物園もその仲間で、驚くべきことになぁぁんと全て無料なのだ。航空宇宙博物館はもちろん行くが、時間が許す限り他のも見てまわりたい。 部屋に戻り、身支度済ませて出発。地下鉄ZOO駅までは徒歩約15分。レッドラインでチャイナタウンまで行き、イエローラインに乗り換えてネィビーメモリアル駅で降りる。往復ふたり分で$6.10。 地上に出るとそこはすでに合衆国の中枢。ホワイトハウスも国会議事堂も見える。国会議事堂前に広がる緑地帯は通称 “ザ・モール” と呼ばれ、ここにほとんどのスミソニアン協会の博物館が集まっている。さぁ、まずは航空宇宙博物館へ! To be continued..... |
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