定刻より15分遅れの12時15分、台北桃園国際空港に到着。気温は28度、快晴。
 台北の空港は7年ぶり。昔は中正国際空港という名だったけれど、2006年に桃園空港と改正されたそうな。日本発着便はターミナル2で、その他のアジア諸国発着便はターミナル1。ベトナム行きに乗り換える私らは、セキュリティ・チェックを受けたあと、ターミナル1に移動する。

 サインボードが示すとおりに長い長ぁい通路を歩いてゆくと、ターミナル1に到着。買い物などには興味ないし、ヒマつぶしとウオーキングをかねて、ふたつのターミナルを行ったり来たりする。ターミナル間を運行するトランスファー・トレイン “スカイトレイン” にも乗車し、うろちょろ。搭乗時刻が近づき、搭乗ゲートへ向かう。

 ヒコーキが遅れている。結局40分待たされて搭乗が始まる。もっと歩けばよかった。
 座席は視界のよい翼の後方、30列目。のつもりで座っていたら、31列目に腰を落ち着けていることに気づく。シート下に収めていたキャリーバッグをゴソゴソ引っ張り出して移動しようとすると、いきなりCAさんに、たいそう厳しくド注意される。
「その荷物、上の棚に入れなさい!」
 いきなり一喝!これは私の足置き。これがないと足はパンパンに腫れるし、これのおかげで関節痛が和らぐ。私にとっては大切な “医療器具”。CAさんの一喝を拒否すると、
「必要なものだけ取り出し、今すぐ上に上げよ!さもなくばそれをキャビンから出す!」
 ひょぉ〜!超〜〜〜〜〜〜〜命令形!荷物をシート下に収めるのはたいそうとっても正しい行為であって、何も間違ったことはしちゃいないじゃないかぁ!離陸前のせわしい空気の中、喧嘩するのもめんどうで、 Steve は
「あとで下ろしてあげるから」
 と、キャリーバッグを一旦棚に収めてくれた。

 おそらくCAさんは、私がキャリーバッグを立たせた状態にしておくと思ったのだろう。んなことするかい!だとしたら 「シート下に収納してください」 と言えばよいではないか。命令CA!英語にだって丁寧語がございますでしょ?小柄で小顔のとても美しいCAさんだったけど、あのキツイ口調は旅の楽しさをダウンさせるもんで、とってもイケマセンぜ。
 この忘れもしないCA、なぁんと1週間後の帰国便で再会しちまった。彼女は私らのことなど覚えていないだろうけどさ。

 14時35分。予定より40分遅れて、中華航空685便(A340−300)離陸。ホー・チ・ミン・シティまでのフライト時間は3時間10分を予定。台湾とベトナムの時差は−1時間。つまり日本とベトナムの時差は−2時間となる。

  Steve は、食事のとき以外はほとんど寝こける。私はフライト中の関節痛が不安でしかたなかったけれど、鎮痛剤の服用と足を休ませるキャリーバッグのおかげで、快適であった♪
 16時45分、ベトナム社会主義共和国ホー・チ・ミン・シティ、タン・ソン・ニャット国際空港に到着。曇り空から小雨が落ち、気温は28度。蒸す!              
To be continued....


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