3週間ぶり 


 あっという間に日は暮れ、バスはワイパーを揺らし、ライトをつけて高速道路を走る。通行料は無料である。ちなみに欧米先進国のほとんどがそう。日本に来たガイジンは、走るだけで高額料金支払わねばなんない日本の道路にびっくりいたすそうだ。

 シティーに入り、何処だかわかんないけどドライバーの指示で降ろされる。人通りの少ない薄暗闇の斜面に建つ煉瓦のビルの前で、降りたのは私だけ。ホテル間を結ぶ無料バスの停留所であった。知らなかったよぉ〜、そんなバスが走ってるなんて。空港バスが走り去ったあと、すぐにマイクロバスがやって来た。トランクを持つ私を見ると停車し、ドライバーが降りてきて
「どのホテルまで行くんだ?」
 ホテルの名前と住所をタイピングした紙を見せると、私のトランクを車内に運び、乗れと申す。ふぅぅむ・・・だいじょぶかなぁ・・・

 走り出したマイクロバスの車窓から見えるのは、宝石のように輝く摩天楼のようなビル群・高さは低め。モントリオールのダウンタウンを走ってるみたい。そのうち坂道に入る。ホテルは中心地に近い平坦な場所にあるはずなのだが。
 マイクロバスはユニヴァーシティーの近くで停車。学生風の女の子を乗せ、再び走り出した。くねくねとした坂道。アップダウンが続く。暗くてよくはわからぬが、モントリオールはこぢんまりとした小さな町みたいだ。再びダウンタウンに戻り、ようやく “
Hotel le Montfort(2004年にクローズしたもよう)” に到着。ドライバーに礼を言って折鶴をプレゼントする(折鶴についてはアムステルダム旅日記04参照)


アパートメントホテル・ル・モンフォート
19階の1905室が住み家








入り口に並ぶフラッグ
左からアメリカ国旗・カナダ国旗・ケベック州旗



 マイクロバスから降りると外気の冷え込みにちょっと驚く。日が暮れるとぐんと下がるみたいだ。急いでホテルの入り口に向かう。と、回転ドアを押して出てきたのは Steve。3週間ぶりだぁ〜うれしいなぁ〜♪ダウンジャケットでもこもこした腕で Steve に抱きつく。トランクを持ってもらい、回転ドアをくぐると・・・メガネのレンズが真っ白になった。
 ところでこのホテルはモンフォートと読む・・・と思う。なにせフランス語なもんで理解不能。 

 フロントのおにいさんに 「ワイフです」 と紹介してもらい、スペアキーを作ってもらう。ちなみに私はここに6日間投泊いたすが、私の分は無料。エクストラベッドを入れるとかすればいくらか払わねばなんないけど、
「現状のタオル数、ベッド数で構わぬのならタダおっけ〜」
 なのである。日本もこうなんないかなぁ・・・ほとんどの宿泊施設、一部屋ふたり使用するなら2人料金だもんねぇ。
 Steve はこの3週間でなんだか太った感じがする。髪伸びたかなぁ。顔腫れてる気がするし。。。
                                                
To be continued.....


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