散 歩 


 10時。ベッドサイドテーブルにチップを$1.00置いて散歩に出かける。雨は降っていないが、いつ雨や雪が落ちてきてもおかしくないような空模様。地図に丸でホテルの位置を印し、左手に昨日買った傘、右手にデジカメを持ち出発する。
 ホテルはメゾネヴュー通りに面している。その1ブロック南の大通りがキャサリン通り。ホテルの西を南北に走るのがフォート通り。少なくともこの3本の通りは、これから毎日一日一度は歩くことになる。

 地図を見ながら歩く。通りの名前は道がクロスするたびに表示されるのだが、私は非常に視力が悪い。かなり接近しないと見えないのである。ブロック数を数えながら、教えられた薬局とクリニックの場所を確認し、さらに散歩を続ける。

 小さな公園が現れた。中央に大きな銅像が建ち、冬枯れの背の高い潅木が、空に枝を伸ばしている。ベンチに腰かけ、しばし休憩。気温は低いがぐんぐん歩いたせいか、体はさほど寒さを感じていない。公園の片隅に大型のベレン(キリスト生誕の場面を現したジオラマ)が設置され、昼間っから電飾ピカピカ。どんより曇り空の下に広がる土色の公園の中で、その色彩はひときわ目立つ。
 この町はそんなに大げさな飾りつけはしていないが、ちょこちょこっとしたところに近づくクリスマスを感じられる。



冬枯れの公園



色彩豊かなベレン


 さらに南へ歩いてみる。子供病院のバルーンサンタを見上げ、古いカソリック大聖堂の冷たい石積みを触り、住宅街を抜け・・・キャサリン通りに戻ってきた。約1時間歩き回ったことになる。

 朝聞いた薬局 “ジーン・コート・ファーマシー” に立ち寄る。中はとても広い。食品や雑貨もたっぷり品揃え。クリスマスカードの束(
C$4.99)とチョコチャンククッキー(C$2.99)を買う。合計でC$8.73
 薬剤コーナーのそばには、アロマテラピー用のピュアエッセンシャルオイルの棚がある。なんと施錠されていて、客が自由に触れない。時計・宝石みたいな高額品ではないのになんでだ?スタッフに見せて欲しいと言うと、専門スタッフがランチに行っちゃったので、今は開けられないと申す。症状や用途を聞いて、お客に合ったオイルをすすめなければならないからだそうだ。ここではきちんと薬として扱われてるみたいだなぁ〜。

 店を出ると、キャサリン通りをはさんで向かいに “プランテーション” という青果店が見える。今夜の皿うどんの材料を買って行こう。                     
To be continued....


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