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| 私がモントリオール入りしてからずっと天気が悪かったので、どんより曇り空でも散歩日和という 感じがする。 Steve のなまった体をほぐすためにも町を歩こう。私はほんとうに観光する気はぜんぜん無い。 Steve とこの美しい町を歩くだけで充分満足。なんたってね、無防備で歩けるのだ。 私はいつも、 Steve のちょこっと前を歩く。興味に任せてあの角曲がり、この木の下で立ち止まり、カメラを構える。 Steve が後ろから見ていてくれると思うと、安心してふらふら歩けるのだよ。 白い息を吐きながら、ぐんぐん歩く。赤煉瓦の古い家もあれば、ポップな色使いの新しい家も並ぶ。不思議とバランスが取れており、ちぐはぐな印象は受けない。アンティーク屋、本屋、ブティック、陶器屋・・・住宅街に店舗もちらほら。パン屋を見つける。客が扉を開けるたびに美味しそうな匂いが漂う。匂いに誘われ、店に入ってみる。 昼食前なので腹ペコだ。山積みにされたさまざまなパンのかたまりは、香ばしく焼かれ実にうまそう。きれいに並べられた宝石のような甘いパンにもそそられる。 「これから食事に行くんだから、いらないよ」 Steve はそう言うが、私はナッツをキャラメルソースで中央に固めたケーキをひとつ買う。部屋に戻ったらミルクティーのお供にいたそう。C$2.50。 |
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![]() パン屋のショーウィンドゥ |
![]() 静かな住宅街 |
| ホテルのあるメゾネヴュー通りの裏手からは緩やかな傾斜になって、そのまま “モン・ロイヤル” という小高い丘陵地帯へと続く。“モン” と言うのはフランス語で丘という意味なので、モントリオールという町の名前はこの地形から来ているのかも知れぬ。 柵に囲まれた広い敷地のミッション系カレッジの庭には、リスがうろちょろ。モントリオールは結構な都会であるが、樹木はとても多く、きっとリスたちのエサとなる木の実もたっぷり落ちていることだろう。 さて、時刻は13時を回っている。腹ペコだとおっそろしく機嫌が悪くなる Steve にしてはおとなしい。やっぱまだ体調すぐれぬのかな・・・キャサリン通りに戻り、映画館ビル(ペプシ提供のエンターティメントセンター)に入ると、入り口近くのレストランに行列ができている。ランチどきを過ぎているのにこの行列。つまりはよほど旨いのか・・・。昼食はここで食べることにしよう。 To be continued..... |
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