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| 浅い眠りを何度か繰り返して、気がつけば窓の外が明るい。時間を遡って、再び21日火曜日の夜明け。7時、コーヒーの香りが機内に広がり始め、朝食。デニッシュとヨーグルト、フルーツが配られる。日本を含めアジア系航空会社ならば、ここで熱いおしぼりが配られることが多い。それでオヤジのように顔と首筋を拭くと一気に覚醒して、簡易洗顔終了なんだけど、配られたのは駅弁にくっついてくるような袋入りのウェットティシューであった。手しか拭けないしろものだけど、見渡せばそれでもオヤジ族は、顔と首をせっせと拭きあげている。 8時10分。定刻より少し早く、曇天のホノルル国際空港に到着。気温は摂氏24度。 ホノルル空港入国手続きの、長蛇の列は有名である。飛行機から降りたら、とにかく素早く入管に移動。ほぼ同時刻にあちこちから複数機飛来して、どっさり新しい入国者を降ろしてくもんだから、のんびりしてたら長蛇の渦に呑まれてしまうのだ。 ロープをにょろにょろと蛇行させ、見事なつづら折りに準備された “道” に、私ら入国者はきちんと無駄なく並ばされる。ムームーやアロハシャツを着た年配の、ハワイ訛りの日本語をしゃべるおじさんやおばさんが、列に並ぶ日本人に声をかける。入管書類に不備がないか、書き込みを済ませているかをチェックするため。全ては入管審査で足止めを食らわさないための配慮。 私らの順番が来て入管カウンターに進むと、 「ナンニチカンハワイニイルカ?」 「ホテルドコ?」 ラバースタンプジャパニ〜ズで質問され、 「ヒダリユビ」 「ミギ」 と指紋を取られ、帽子を脱いで顔写真を撮影されて釈放される。 この指紋採取と写真撮影は、同時多発テロ以降、合衆国入国の際の必須。合衆国本土に行ったときは、命令口調だったりしてちょっと不快な思いもしたけれど、ハワイは日本人観光客が多いせいか、ハンで押したような審査で、事務的な印象だ。 |
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![]() 甘すぎるデニッシュと甘すぎる練乳ヨーグルト 極甘の組み合わせは朝の胃にきつい。 フルーツだけ食べた (;^_^A |
![]() ホノルル空港にずらり並ぶカーゴカート 帰国便はずっしり重いよね・・・ |
スーツケースもゲットして、とっとと空港の外に出る。ツアー会社名が書かれたボードを持った人を素早く見つけ、名を名乗って近寄る。すると今度は日本人ばかりを集めた列に並ばされた。 列の先頭には出店カウンターみたいなのが設置されてて、ここで再び名を名乗り、パスポートをチェックされると、スーツケースだけ預けるよう指示される。集められたスーツケースは大型バスに次々と乗せられ、どうやら各ホテルへ運び込まれるらしい。続いて、2階のバス発着場へ行くよう指示され、指定された番号の前でしばしおとなしく待つ。そして自分が乗るバスが到着し、係員から呼ばれると、列をなしてぞろぞろと乗車。 降機した瞬間から、日本人だけ集められて指示・列・待つ・指示・列・待つ・・・をひたすら繰り返し、ようやく空港を離れることになる。日本人相手の現地旅行関係者が一丸となってタッグを組んで、見事にシステム化されている。私らは個人で来てるつもりでも、『日本人観光客ハワイ大移動システム』 という網にかかった魚なのだ。 To be continued... |
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