新築物件増改築・再生つぶやきますだの巣ますだのま

 以前、住宅の一階を店舗に改修した家のご主人がHPを見て連絡を下さいました。靴の修理工房や住居スペースの増改築工事のご依頼です。以前の図面が無かったので、解体してみないとわからない部分も多く、調査・検討しながらの工事となりました。
改修前の建物。1階部分が靴屋さん、1階の一部と2階、小屋裏が住宅部分になっていました。
店内の様子です。
健康に配慮した、歩きやすい靴が所狭しと並んでいます。工事が終わる頃には設計者も現場監督さんも、職人さんもこちらの靴を履いていました。
小屋裏の壁を撤去した状態です。
2×4(ツーバイフォー)ですので在来工法とは随分違います。
二階の様子です。
骨組みの様子を熱心に見ているのは構造設計者の郷野さんです。壁をはぐってみて初めて構造がわかった部分もあり、補強しながら工事を進めていきました。
一階の店舗は営業を続けながらの工事ですので、雨仕舞いにも配慮が必要です。屋根の上にもう1つ屋根をつけました。
軒を深くした分、風が軒先をあおります。台風が来ても屋根が飛ばないようにおおきなあおり止め金物を付けました。
プランの変更で上からの荷重のかかり方も変わりました。補強のため、店舗内に柱を三本増設しました。
茶色いのが既存の材料。
二本組み合わさっているのが二階の床を支える根太です。
なじむように着色。クロスも張替えました。
竣工


キッチンは対面です。簡単な食事ならここでも出来そうな大きくてまぁるい天板が目を引きます。設計者とご夫妻と、ショールームに足を運んで決めました。
キッチンからリビングを見る。大きな木製建具の外はベランダです。右奥は畳コーナー
造りつけ家具。
扉を開けると3階への階段、右側が1階への階段です。
リビング 畳コーナーを見る。
『和風和風したのはイヤ』という奥様のご要望で襖ではなく、板戸にしました。
柵は『ワンコスペース』です。
ご夫婦が可愛がっておられるワンちゃんのための空間。
ワンコが外を眺めるための窓もあります。

(下の道路からワンコが顔を出しているのが見えます。)
バルコニーは風と光を通し、視線を遮るもの。
二階バルコニーに挟まれた窓の下部分からワンコが顔を覗かせます。
工事に合わせて店舗の扉の色も塗り替えました。
リビングからバルコニーを見る。三枚の大きな木製建具は引き込みになっているので全面開放が可能です。
バルコニー。ウッドデッキと花壇を造りました。
緑いっぱいのベランダ。
道路を挟んで反対側にある境界の緑も見えます。


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