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***『岬町の家』 ご主人からお便りを頂きました***




 お世話になります。
『岬町の家ができるまで』を見ました。で、僕の意見です。

 増田先生と知り合う前、建築家と家を建てるというには、施主側から見て以下の不安がありました。
@ 設計料が高いのではないか? 
       →工事代金に設計料を上乗せすると、とても高く付くのではと考えがちです。

A 数多にいる建築家の中でどの先生が自分にあっているか?
       →なぜ、増田先生を選んだのかということです。

B 建築家と建てる場合、家の品質保証はどうなるのか?
       →ハウスメーカーのアピールポイントとなる信頼性の問題です。

で、うちの場合の結果です。
@ 設計料のこと  ハウスメーカーで建ててもらっても、設計料が表に出ないだけで、きっちり取られるものは取られていたのです。これは家を建てるにあたって、取引先の工務店に伺った事です。ハウスメーカーの場合、最低でも請負代金の4割以上を利益として搾取するということでした。言い換えれば、自分が2千万の家だと思っていても実は1200万の値打ちしかないということになります。この点は非常に大きな問題で、施工に当たって、請負業者を合見積もりにしたいという希望はここからきています。 

 岸和田の家を見学に伺った時に奥様から聞いたのですが『自由設計と言っておきながら実質的には自由でない』という意見も非常に参考になった点です。ハウスメーカーにとって見れば年間数十棟、数百棟のたかが一棟ですが、購入する側にとっては、一生に一軒。この視点の違いは非常に大きいのです。

A どの先生が自分に合っているか?  これは非常に悩みどころです。答えがないのですから。ただ、僕が考えたのはずっと付き合っていける先生かどうかという点でした。どの先生が自分にあっているのかというのは、時間を掛ければ解決するという問題でもありません。今でもめぐり合わせだと思っています。そして、先生と出会って、先生の周りの人やその人たちの先生に対する評価を見る中で、自分の選択が間違えていなかったことを確信しています。

B 家の品質保証はどうなるのか?  何の問題もありませんでした。むしろ、地盤調査や強度評価の点で納得のいくものでした。地盤調査をしていただいた先生からも直接お話を聞かせて頂きました。
 『阪神大震災のような活断層はなく、地層断層はこのようになっていて、柱状改良の箇所はこの位置で問題ありません(きっぱり) またわからないことがあればいつでもお電話下さい』

 構造計算の先生も、棟上の日に現場で直接お話を聞かせて頂きました。
 『僕は自分が構造計算した家の棟上には必ず立ち会うようにしています。この家は、柳のように撓る構造にしています。十分に強度があります。』

 どんな人が設計を手掛けたのかよくわからないのと違い、何よりの安心になりました。他で家を建てた友人が柱の太さにしきりに感心していました。



 建築家と建てた家で思うことは、不透明なところが何もないということでした。 必ずきちんと答えがあって、隠し立てがなくて、そして創意工夫があって妥協がないということでした。今でもとても感謝しています。(家族一同礼!!) ありがとうございました。






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