
■安心・安全が最優先!
阪神・淡路大震災以来、このところ国内外で大規模な地震が頻発しています。
かつて、住宅の設計をさせていただいたオーナー様に、「そんなに筋交い(すじかい)を入れて補強しないといけないのか?。大きな地震がきたらどの建物も壊れてしまうんだから、うちだけ残ったってしょうがないだろ。」と言われたことがあります。
確かに、外壁面に筋交いをたくさん入れると、窓を付ける位置が限られてしまいます。
しかし、地震によって家を失った被災者の映像をテレビなどで見ると、その考えが間違いであることに気付くはずです。
食事、睡眠、入浴そしてトイレ、自分の家で普通に行っていた当たり前の生活ができなくなってしまうのです。
精神的、肉体的に大きなストレスを受け、体調を崩してしまうのは当然です。
そして何よりも大事なのは、あなたとあなたの家族が、倒壊した建物の下敷きになって命を落とすようなことがないということです。
耐震性の高い建物となるよう、間取りや構造体をプランニングすることが重要です。
また、既存建物のリフォームの際には、耐震診断や耐震補強工事を合わせて行うことをお薦めします。(福井県では耐震診断や耐震補強工事に対する補助金の制度があります。)
当事務所ではこれまでに26棟の住宅の耐震診断をさせていただきました。そのうちの8棟については補強工事を行っており、補強工事の設計または設計と工事監理をさせていただきました。(補助金の対象外の建物も含みます)
工事費は補強ヶ所の数や仕上げ材の仕様によって変わってきますが、設計・監理費を含めて150万円~200万円程度です。
建物全体にわたって基礎の補強もしなければならない場合は、300万円~500万円くらいになります。



