ペンギン
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ペンギンがあのように黒い背中と白い腹のツートンカラーであるのは、保護色のためと言われてきた。

海にもぐっているペンギンを上からねらうものからは、背中の黒は深海の色にまじり、ペンギンの下からねらうものからは、腹の白さは海中では海上の光にまぎれると。

しかし、どうやらそれだけではないことが分かってきた。
近年の研究では、ペンギンが獲物をとる時の「脅し効果」であるというのが有力だ。
小魚類は、捕獲者から身を守るため、一塊に群れている。

この状態ではなかなか手出しはできない。
ペンギンは魚をとる時、魚群を追い込んで小さく密集させてから、その中に突っ込んだり、自分の姿を見せて群れを攪乱させてとるという方法を使う。

実験では、フンボルトペンギンのような、見事なツートンカラーの模様
(もよう)を魚群に見せると、魚はパニックになる事が分かっている。