Londberrey
ロンドバーレイ共和国
首都ラミレス
議会制政治。
10年前にヴィズール王朝に対してクーデターが起き、セヴラン・ヴィズールは失脚、処刑される。
改革が推し進められてはいるが、前体制の色は完全には抜けきれていない。
セヴラン・ヴィズール (Severin Viseur)
前皇帝。圧政を敷き、軍国化を図っていたが、クーデターにより失脚。現体制により処刑された。
サイラス・ソーン (Cyrus Thorn) 33
最高議長。10年前のクーデターのときの"英雄"であり、国民の圧倒的支持で最高議長に就任した。
厄介事があるとパメラの頭脳を当てにする。
多くの人間から英雄扱いを受けるが、彼自身は周りに流されやすい性格であり、クーデターのときも成り行きでやっただけであって、彼自身の意思ではない。そのため英雄視されるのを重荷と感じている。しかし責任感はある男で、最高議長を任されたからには勤めを全うしようと頑張っている。
彼の本質を知っているパメラのところにたまに愚痴を言いに行く。
"愚者の匣庭"
前王妃であるパメラを幽閉している小さな島。直径100mほどしかなく、建物はひとつのみ。
小さな菜園と花畑があり、パメラ自らが世話をする。
必要な物資はサイラスの計らいで不足する事はないが、パメラはこの島から出ることは出来ない。
ノヴァは時々用を足しに島を出る事はあるが、できるだけパメラの傍にいたいので必要なとき以外に出る事は無い。
しばしばサイラスが愚痴を言いにくる。
パメラ・ヴィズール (Pamela Viseur) 26
通称"匣庭の女王" 14歳の時に若くして前皇帝セヴラン・ヴィズールに嫁いだ元王妃。ちなみに政略結婚だったため、セヴランとの面識はあまりない。。ヴィスール王朝が没落した今は現体制の手によって通称"愚者の匣庭"に幽閉されている。
その気になれば"愚者の匣庭"から逃げ出せるが、親族は没落していて頼る当てがないため今の待遇に甘んじている。
長い間外界から隔たれていたことに起因するかは不明だが、現在26歳になるが見た目は二十歳前後に見える。
知識の収集に没頭しており、世界の様々な事を見通している。
彼女の知恵を借りに様々なところから"愚者の匣庭"に訪れる人が絶えず、"世界最高の賢者"という通り名さえある。
悪童師と交友があり、世界の知識を悪童師に集めてもらう事もしばしば。
ノヴァ・バルヒェット (Nova Barchet) 28
パメラ・ヴィズールの世話係。年齢にそう違いはない。若干ノヴァのほうが上。
"愚者の匣庭"の住民。パメラが王妃の頃からの従者。
主に家事全般をこなすが、武芸にも秀でており、パメラの護衛もかねている。
魔術も少しはこなす。
トニ (Toni) 11
"愚者の匣庭"の住民。10才程度の少年。パメラの遠戚の子供で、パメラが興味本位で引き取った。
小間使いとして使っている。
パメラのことを母として慕っている。パメラ自身は姉のつもりである。
ノヴァから武術を習っている。魔術の才能は無い。