世界観
ガイア
”ガイア”とはこの世界全体を指す名称である。
またフェルマリオス教国が法典としているエイレン教典の中では、ガイアとはこの世界の母なるエネルギーの源であり、魔導元素を作り出しているのもガイアであるとなっている。
天帝(ウラヌス)
始まりの王とも呼ばれる
混迷に満ちた世界を統一し、平和と繁栄をもたらした。聡明なる王であり、頑健なる騎士であり、強力な魔術師であった。
十二騎士団(コンセンス・デイ)
天帝の直下で働いた騎士団。俗に"12騎士"と呼ばれる。
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12騎士 |
剣の銘 |
騎士の末裔 |
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1 |
ルイ・アヴィル |
ジュノー |
イリス・アヴィル |
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2 |
エド・レオンズ |
ヘルメス |
オルペウス・レオンズ |
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3 |
ヴィスル・ガトロング |
バックス |
ウルフェン・ガトロング |
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4 |
ロズベル・ガンツ |
ウェヌス |
アンヘリカ・ガンツ |
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5 |
ミケパ・ファイタイン |
ディアナ |
ナタリア・ファイタイン |
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6 |
イリーシャ・クレーダー |
バルカン |
ライベル・クレーダー |
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7 |
シェルマ・ハインツ |
ケレス |
ラメド・ハインツ |
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8 |
ランカスタ・モンデルケ |
アテナ |
エルヴィラ・モンデルケ |
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9 |
ラノス・シュメルケ |
ネプトゥヌス |
カイル・シュメルケ |
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10 |
オーフェン・フェリテリコ |
アポロン |
ハモンド・フェリテリコ |
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11 |
ウォルスター・ディスターブ |
アレス |
ベネリ・ディスターブ |
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12 |
ネズロ・バーシリ |
ユピテル |
ヴェイス・バーシリ |
天帝の"剣"
コンセンス・デイに与えられた剣、またこの"剣"そのものをコンセンス・デイとも呼ぶ。持ち主を選び、斬れば斬るほど強くなる。また使い手の意思により変形し、体を覆う特殊装甲へと変貌する。このさい身の丈3メートル近い大きさになる。その装甲には天帝の紋と剣の銘が刻まれている。
大概の魔道攻撃を無効化できる防御結界をもつため、直接攻撃しか効かない。
また、圧縮空気を噴出することにより短時間ながら飛行が可能。
天帝の剣を継ぐ騎士の末裔を、俗に"12騎士の末裔"と呼ぶ。
魔導装甲(ハーキュリーズ)
天帝の剣もどき。外観はよく似るが、性能は劣る。
魔導攻撃を無効化は出来ないが、分厚い装甲により耐久性が高い。
変異させることはできず、着ることになる。
高価ではあるが兵器として強力なため、各国が競って軍に導入している。
ほとんど空は飛べない。
ティターン戦争(ティタノマキア)
天帝がコンセンス・デイと共に"ティターンズ"を倒し、世界に平和をもたらした戦争。
ティターンズ
第一世代強化人類 天帝により実験的に作り出された強化人間で、反乱を企てて統治をティターンズのもとに置こうとした。それに対し天帝はコンセンス・デイと共に立ち上がり、その戦いがティターン戦争である。
魔導、魔術
魔導(魔術)とは魔導元素を使役する能力または術のことである。
必ずしもその利用目的は戦闘ではなく、魔導は日常生活になくてはならないものとなっている。
一般人は魔導を使うことはできないが、魔術師が作る魔術符などを用いれば使うことができる。
魔導師、魔術師(オペレータ)
全ての人が教育を受ければ魔導師になれるという訳ではない。
ガイアには魔導元素が存在し、それの存在を認知することができなければ魔導は使えない。魔導元素とは魔導のエネルギー源であり、魔導元素を働かせる事によって魔導を発動させている。
魔導元素を働かせるには幾つか方法があり、詠唱、魔術符(術符)、魔方陣(方陣)、などがそれにあたる。なかにはそれらの行為を全くせずに発動させる特異な人間もいる。
詠唱・・・・発動に時間がかかるが、それが魔導の基礎となる。
魔術符・・・発動に必要な式を予め紙などに書いておき、詠唱などの時間短縮をする。あまり大きな魔導には適さない。
魔方陣・・・大きな魔導に適し、建物や土地そのものに魔導の効果を与える事ができる。
上の二つは式を完成させた時点で魔導が発動するので、一部欠けた状態で作っておき、使用する際にその一部を付け足して完成させるようにする事が多い。
魔術符は魔導師が製作したモノを魔導師でない人間が使用することで魔導を発動させる事が可能であるため、武器として魔術符は広く売られており、またそれを商業目的で製作する三流魔術師がいるのも事実である。
ただ魔導は元素が存在しないところでは発動しない。元素が存在しないところなどは滅多にありはしないが、その点注意が必要である。
連邦法によって魔術師には階級でそのレベルが定められており、魔術師として活動するには魔術学会が発行する免許を取らなくてはいけない。
はっきり言って第一級以上は化物。
超一級魔術師 今のところザイン・ハービスしかいない。天帝も超一級レベルだったという伝承である。
第一級魔術師 "紅の魔女"カトレア・マイナス、"黒の魔女"ゾーイ・カーマイン、"蒼の魔女"シェル・ヴィなど複数名いるが二桁まではいない。
準一級魔術師 朱軍軍長キリエ・キャストロイなど世界で100名ほど。経験の他に高い素質も必要なレベル。
第二級魔術師 軍隊などの上級仕官は第二級レベル。相当の使い手。経験と努力が必要。
第三級魔術師 数年経験を積んだ魔術師がなれるレベル。一般人はこれがせいぜい。
第四級魔術師 一番下のレベル。誰でも一番最初はコレ。
特殊戦闘魔術師 魔術師として一定のレベルに達していなくても、戦士としての技量が高ければなることができる。
"疾風の魔女"キーラ・ゲイルズなどがそう。
もし仮に魔術師として違法な事をした場合、免許は剥奪され、魔術が発動できなくなる刺青を入れられる。
"紅の魔女"カトレア・マイナス、"黒の魔女"ゾーイ・カーマイン、"蒼の魔女"シェル・ヴィは幼少の頃に同じ師、ザイン・ハービスの元で修行を受けている。カトレアとゾーイは互いをライバル視して仲があまり良くないが、なんだかんだ言って互いを認めている。そんな二人を暖かく見守るのがシェルの立ち居地。癒し系。
防御魔術には幾つかの種類がある。
反射 魔術の力のベクトルを曲げて、ダメージを軽減する。
封じ込め 攻撃側の魔術よりも更に強力な魔術で覆ってしまう。
相殺 魔術と同じ大きさの正極の力で打ち消す。
無効 完全に魔術を分解して消してしまう。
シェル・ヴィは無効魔術の先駆者で、魔術を無効にする術を体得している。これにより対魔術としては最強の防御結界を張ることができ、また魔術を吸収するため魔術による攻撃が不利とされる魔蟲に対しても、十分対応する事ができる。
この無効魔術は古代にも存在してはいたのだが、現代に至るまでに廃れ、現存しないとされていた。それをシェル・ヴィが研究して再興したのである。
ただ研究途上であり、使える者が僅かな上、その効果も明確ではないため実用的ではないというのが魔術学会の見解である。
科学技術
魔導の発達により科学の進歩は遅れているが、火薬や蒸気機関程度までは進んでいる。
また、魔導と科学の複合技術も進歩しており、魔導を原動力にした魔導機関が顕著たる例である。
魔蟲(マムシ)
魔導を糧とする謎多き生物。
魔蟲討伐が専門である妖隷会ではその魔力の強さからレベル分けし、A〜Eで分類される。
体の大きさ=魔力の大きさとなるわけではない。
高位の魔蟲は人語を解し、知能レベルも高い。