円錐切除(Conization/Cone biopsy)とは、子宮の入り口(子宮頸部/Cervix)をメスで円錐状に切り抜く手術です。
病理組織診断の結果はステージ(病期/進行度/ステージング)で表されます。
0期(上皮内癌)
Ia-1期(微小浸潤癌/病変の幅が7mm以内、基底膜から3mm以内の浸潤)
Ia-2期(微小浸潤癌/病変の幅が7mm以内、基底膜から3mm以上5mm以内の浸潤)
Ib-1期(浸潤癌/腫瘍サイズ4cm以内)
Ib-2期(浸潤癌/腫瘍サイズ4cm以上)
円錐切除で確定診断できるのは0期〜Ib-1期までだと思います。
円錐切除で癌細胞が取りきれれば、めでたく治療は終了です。取りきれなかった場合(断端陽性)は、浸潤の深さによって「単純子宮全摘出術」や「広汎子宮全摘出術」を受けることになります。
最近では、もう一度「円錐切除」を行ったり、子宮が温存できる「広汎子宮頸部切除術」という術式もあります。
| 手術記録 | |
|---|---|
| 身長 | 160.1cm |
| 体重 | 48.55kg |
| P.S. | I |
| 手術日 | 2001 平成13年10月19日 金曜日 |
| 術前診断 | Ca. colli uteri 組織型 Squamous cell carcinoma |
| 手術診断 | same as abone |
| 術式 | Conization |
| 根治度 | R0 R1 R2 R3 |
| 手術時間 | 11:30 〜 12:05 所要時間0時間35分 |
| 出血量 | 50ml |
| 麻酔 | 全 硬 腰 局 |
| 手術操作 | |
|
|
インフォームド・コンセントの内容(カルテより)
| IC | |
|---|---|
| [本人] | |
| IC年月日 | 2001-10-17 |
| 説明内容 | 病名、治療、治療効果、予後 |
| 説明後の反応 | 肯定的発言 |
| 自己決定態度 | 評価不能 |
| [本人以外] | |
| 代表者 | 配偶者 |
| 代表者への説明内容 | 病名、治療、治療効果、予後 |
| ICコメント:子宮頚癌I期で、円錐切除して、診断確定し、その後の治療方針を決定する。患者から、積極的な質問あり。 | |
| 手術の前にもらったプリント |
|---|
_______様 手術は10月19日金曜日( です。病棟はその少し前に出ます。 手術に必要な物(すべて売店で購入できます) 浴衣あるいは前開きのネグリジェ・・・・・2枚 T字帯・・・・・1枚 それぞれにマジックで『15A ○○』と名前を書いてください。 前日に袋などでひとつにまとめ、看護婦に渡してください。 手術前日 /18 手術部位の毛を(剃ります)( 医師の指示によって下剤を飲む場合があります。 食事は普段どおりでかまいません。 手術当日 /19 薬、飲水に関しては看護婦の指示に従ってください。食事はできません。 午前の早い時間に浣腸をする場合があります。 点滴は食事の替わりとなるものなので、病棟からつないだまま手術室に行きます。 着替えは(病棟)(手術室)で行います。 手術室へは(ストレッチャーに寝て)(歩いて)行きます。 貴重品はご家族の方が保管するか、鍵のかかる引き出しに保管してください。 手術が終わったら 翌日の朝まで頭を持ち上げないようにしてください。左右の寝返りはかまいません。下半身の感覚はしだいに戻ります。 尿の管が入ってますが、強く引っ張らなければ抜けることはありません。 痛んだり、気分が悪い時などは看護婦をお呼びください。 食事、飲水に関しては看護婦の指示に従ってください。なお翌日までは寝たままの姿勢で食事、飲水をします。 御家族の方へ 手術中は8階家族待合室でお待ちください。 主治医から呼び出しがありましたら、説明室においでください。 わからないことや御心配なことがありましたら、遠慮なく医師・看護婦にお尋ねください。 |
| ※上のプリントは、そのまんまを再現しました。プリント上部に手書きで、 家族は8:00に来てください と書いてあります。手術の時間が変更になったようです(実際は昼頃でした)。 着替えは、どこでしたか忘れました。手術室だった気がします。 手術室へは、ストレッチャーに寝て行ったと思います。 それから名前はカタカナで書くよう指示されました。 ちなみにプリントはピンク色。 2005.05.13 |