第二回総会報告

2006年1月23日(月)
参加者 49名

講演 『最近の改憲をめぐる動向について』  金原徹雄弁護士

 


―2005年度活動報告と2006年度の取り組み課題―
  運営委員会 原 通範(園部在住)

T 活動報告

1. 準備段階〜結成総会まで

1)「憲法を考える市民の集い」開催(04.11.27午後)
  学習会 講師:岡田政和弁護士
  『今なぜ、憲法9条を変えようとするのか―憲法改正をめぐる動き―』  →「自民党改憲草案大綱(素案)」04.11.17から問題点の検討

  ・「憲法を自分の問題としてとらえ、自分の言葉で話せる市民、自分の考えや意思を表明していける市民になりたいな」の願い(04.10.22夜:和大にて 3人の集い)
  ・ 呼びかけ人の集まり(04.11.15夜:和大にて 6人の集い)

2)呼びかけ人会議(04.12.20夜:和大にて 6人の集い)
  「憲法を守り生かしていく『市民の会』(準備会)」
  「呼びかけ人」を「運営委員会」に

3)「市民の会」(準備会)(04.12.22夜:河北コミュニティセンターで 21人参加)
  @会則(申し合わせ)案を検討 →「守ろう9条 紀の川 市民の会」及び7項目に
  A当面の取り組み柱(5項目*)の検討_了承  → 会員300名を目標、憲法フェスタを3月に
 * 5項目 ・入会の勧めの取り組み ・結成総会日程 ・各地域で学習会を ・3月に憲法フェスタ開催 ・結成総会や憲法フェスタに向け宣伝活動を

4)結成総会(05.1.24夜:河北コミュニティセンターで 70人参加(会員数222人)
 ○申し合わせ(7項目)
 ○憲法フェスタ(3月20日に)
 ○地域での賛同者拡大の運動方針
 ○会計報告 など

5)その他の活動
 ・入会申込用紙印刷(04.12.26) ・ホームページ開設(05.1.1)
 呼びかけ人会議(05.1.17)_・結成総会に向けて ・事務局の場所


2.結成総会以後の活動

 

事務局

運営委員会

世話人会

地域の活動

その他

@_2.8:事務局会の相談

@第1回会議_2.14(会員353名)

・結成総会のこと

・地域の取り組み

・フェスタ/ねらい、柱など

@第1_2.27(世26名、会員375名)

・署名取り組み

・宣伝活動(ステッカーなど)

・9条問題を語れるようになる力をつけたい(学習の必要性)

○有功・直川「話し合う会」_2.9

○楠見地域世話人会_2.10(他_2.273.5

○河西地区第2回相談会_2.14

○河西地区相談会_2.27

052.11集会2.11 石川康宏講演

A第1回局会議3.15

○テレビ和歌山、和歌山放送などへ働きかけ3.17

A第2回会議_3.14(会員437名)

・憲法フェスタの件

・4月からの取り組み_学習会;小さな単位でも連続拳法講座など行い、地域の運動体づくり_宣伝活動

◇フェスタの後の反省会3.20

★憲法フェスタ_3.2

_学ぶ企画、文化企画;家族ぐるみで楽しく交流

_憲法9条をまん中に、未来に繋がる明るさ、さわやかさ、参加者が主人公になれるよう、今後も参加を広げる場に

●ご苦労さん会_4.18

○アイラブ9条合唱団練習_

3.4,3.8,3.12,3.18

○第1回青年交流会_4.1

○「河西の集い」(75名参加)_3.5

○河西地域一斉木ノ本入り_4.24

○第2回青年交流会_4.28

 

B第2回局会議_5.9

・ニュース発行

・学習会・署名活動

・地域の会づくり、等

   

○第3回青年交流会_5.16

○守ろう9条県民の会集い_渡辺治講演_5.14

◇きのくに9条準備会_菅さん挨拶_5.19

◇四ヶ郷9条準備会_萩田挨拶_5.25

    「和歌山弁護士9条の会」結成_5.13

D第4回局会議_7.13

・憲法情勢_自民改憲要綱7.7

・秋の行事

・会のニュース発行

・定例で宣伝行動する件

C第4回会議_7.25(会員数583名)

・9条ネット和歌山_県全体の9条の会組織の関係

・秋の行事

・ニュースの件_位置づけ、ねらい等

A第2回世話人会議(会員数568名)_7.18

・憲法情勢

・秋の行事_人々が集まりやすい映画等の希望

・運動の進め方論議

○楠見地域世話人会第3回_7.12

・楠見ニュース印刷・発行・配布_7.177.22

○有功・直川_活動交流集会_7.24

 
 

D第5回会議_8.11(会員数587名)

・憲法情勢_8.1新憲法第1次案

・憲法フェスタプログラム

・会ニュースの内容・企画

 

○楠見地域_地域への行動_ニュースNo.2配布_8.78.11も)

○楠見_守ろう9条のつどい_820

○9条ネット和歌山設立準備会_8.1

D第5回局会議_9.14

○ニュース編集会議_10.

_会のニュースでなく、事務局ニュース発行で行くことを決定

 

B第3回世話人会議_9.24(会員数576名)

・憲法フェスタの件_改憲動向報告、展示室別室に設置の件などの意見

    第2回憲法フェスタ_10.15_150規模の参加者数を維持

   
 

E第6回会議_10.3(会員数588名)

・憲法情勢_衆議院特別委員会設置

・憲法フェスタ

・第2回総会

・会のニュース内容

F第7回会議_10.26(会員数626名)

・憲法情勢_自民第2次案発表 ・憲法フェスタ総括

・第2回総会の件_財政方式検討(賛助会員制)

     
 

G第8回会議_11.14_総会の件、事務局ニュースの件了承

     
 

H第9回会議_12.22(会員数629名)

     
 

I第10回会議_06.1.11

     


3. この1年間を振り返っての取り組みまとめ

@ 結成総会から春秋2回の憲法フェスタを実施し、会員600名あまりにまで会を拡大することができた。

A 会員拡大の基本的な原動力は、有功・直川、楠見、河西の地域、さらに紀伊・川永の地域における、世話人を中心とした日常的な働きかけや取り組みに負うところが大きい。

B 憲法フェスタの中身は、運営委員会での提案を受けて、世話人会での具体的な論議を経たことによって、みんなが参加できる充実したものとなっている。フェスタに参加すればおもしろい。参加すれば元気が出る。この地域にこのように、参加すれば元気にさせてくれる人々、場所がある。展示室の出し物やワークショップをはじめ、9条合唱団の歌声や劇、憲法や平和に関わる話など、盛りだくさんな活動が行われ、「憲法9条を守る」必要性を共感し、元気を与えるものであった。

C 会員数の動向として、昨年11月27日に始まった「憲法を考える市民の集い」から結成総会の後までに会員数が200名あまり。3月20日の第1回フェスタに入る約1ヶ月前に400名弱。フェスタ終了後4月18日ご苦労さん会時点にすでに500名あまりに達していた。しかし、5月から9月24日世話人会議の5ヶ月間では575名と期間のわりにはそれほど増えていない。そして第2回目、秋の第2回憲法フェスタによって新たに50名増加し、630名に達している。
 以上会員動向から見ると、結成総会と2つの憲法フェスタが会員拡大に大いに貢献していることがわかる。それゆえ、会の活性化及び会員を拡大する取り組みのためには、行事を企画し、互いのエネルギーを結集することが不可欠となってきていると言えよう。


U これからの取り組み課題

いま直面している最大の課題は、地域のネットワークづくりを高め、さらなる会員・賛同者の拡大と、再び戦争をする国には舞い戻らない取り組みと運動をすることである。昨年10月28日に自民党が新憲法草案を発表(その後11月22日に結党50周年党大会に改憲を党議決定)、昨秋9.11の衆議院解散による総選挙で自民・公明の与党で3分の2を超える議員数に達したこと、さらに前原民主党体制も改憲志向という点で「憲法9条を守る」運動は全く予断を許さない状況にある。新年早々の通常国会に「教育基本法の改正法案」や「国民投票法案」などの提出が予定され、憲法改正発議も早めるとともに、国民が憲法についてその問題点や知識を十分得ないままで憲法改正してしまう可能性も、大いにあり得ると言えます。憲法調査推進議員連盟や与党の「国民投票法案」によると、発議後30日〜90日で投票に入り、その間国民には政府与党以外の情報を提示しにくくすることが目論まれています。

私たちが取り組まねばならない課題は当面、以下のように設定できると思われます。

@【会員拡大の取り組み】
 会員拡大に向けた取り組みを一層強化する必要があります。できれば、国民投票法案を政府が提出せずに済ますことができる程、会員拡大ができればいいですね。

A【憲法9条を守るネットワークづくり】 
会員個々人で呼びかける活動、地域の中での小回りの効く範囲で行う協同の取り組み、会としての憲法フェスタ、さらに、和歌山市・和歌山県下を視野にすえた連携などとしてのネットワークづくり、などがある。

@)「ちょっとビデオを見ようか」等の活動; 地域での手軽な映画鑑賞会・学習会などを通じて会の仲間を広げること。小学校区単位くらいで新たな9条の会づくり。
A)署名活動を進める取り組み; 投票時に、発議される新憲法に「NO!=×をつける」人を増やしていくことと、さらにできれば、9条を守る取り組みを広げる主体者を増やしていく取り組みの両輪から迫っていくことが必要。
B)憲法フェスタ; 私たち自身のフェスタで新たな賛同者・仲間を増やす取り組みを企画・実行する取り組み。
C)県民全体を対象としたフェスタや講演会等への参加と呼びかけ; 「9条ネットわかやま」や「9条を守る県民連絡会」「9条の会 わかやま」などの講演会や活動への参加。これにより、県全体としての活動の熱気を高め、そこで得たエネルギーを地域や回りの人々に働きかける原動力にしていく。

B【世話人会議の定例化】
    世話人会議を定例化し、各地域の状況に学び合い、効果のある活動を互いに広め合う。また、これらの情報交換を通じて、紀の川市民の会全体としての活動に生かしていく。

C【ニュースの発行】
事務局ニュースの手際よい発行により、会の中での活動を可能な限り速やかに伝え、互いに吸収する手だてとする。

D【財政の改善】
活動資金の安定的な供給の方法を講じねばならない。


会の財政安定のため、「財政支援会員」(年一口 5000円)を募集することに
       (「申し合わせ」は変更せずに、大口カンパ扱いに)