
朝起きたら首が痛い
2011年10月28日 記述
ある日ご来院いただいた患者さん。
入ってこられた瞬間何も言われてませんが、その沈痛な表情と不自然な動きに「これは急性でやってしまったな」と察知できるほどつらそうな状態でした。
朝起きた時に首がほとんど動かなくなっていたそうです。
検査では前屈は何とかできますが、それ以外は後ろ左右どの動きでも「痛い・・・」と顔をしかめる痛みが。
典型的な寝違いです。
基本的にぎっくり腰にしろ寝違いにしろ急性症状で心がけることは同じです。
ひとつは炎症の可能性を考え、患部への直接的な刺激は避けること。
もうひとつは欲張って1回で良くしようと思わないこと。
とくに後者はよくある失敗でして、急性症状の場合無理をしなければ時間の経過とともにそれなりに痛みは軽減されていきます。
なのに施術者がムキになって1回で良くなってもらおうと力むと、必要以上の刺激を与え、炎症の促進による悪化を引き起こすことがあります。
強い痛み=絶対安静のサイン
なんです。
ですので、具体的行動としては
「3~4回で回復するつもりで、患部への刺激を避けて、必要以上の動きができるようにしていく」
ことです。
必要最低限な動きとはまったく個人的な定義ですが、
ギックリ腰・・・立ち上がる、起き上がる
寝違い・・・前に倒せる・左右に向ける
となります。
痛みを多少覚えてもこれができれば日常生活は何とか送れるはずです。
こちらの患者さんにもとにかく左右の回旋の動きを痛みを軽減させて動かせるようにしました。
翌日ご来院頂いた際に「だいぶ楽になりました」と言われましたので、さらに突っ込んで矯正を加えていくと「だいぶ動かせるようになりました」。2回で経過観察することに。
急性症状は痛みが強いので、「早く治りたい」「早く治ってほしい」とついついあれこれ手当たり次第にやってしまうのですが。
強い痛みにはちゃんと訳があります。
身体の声に逆らうことなく、タイミングさえ見極めればちゃんと改善していきます。
小さなことからコツコツと。
急性症状の鉄則ですね!
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
※施術効果には個人差があります
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