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演奏紹介

8コース ルネサンスリュート

バロックリュート

19世紀ギター



まず手始めに、イギリスの曲。

Green Sleaves
(England) (anon)
   

もちろん、元は歌です。いろいろなリュート弾きが編曲していますが、これは作者不詳のヴァージョンです。残念ながらちょっとノリが悪かった。もうすこしはずんだ調子でいずれ録音したい。

Fortune (England)
    J.Dowland   

J.Dowland
の Fortune。当時の歌の編曲(だと思う。歌詞があるから)7コースをD,8コースをCにそれぞれ下げて。

もうひとつダウランドの有名な涙のパヴァーン

Lachrimae Pavan


ダウランド唯一のプレリュード

Preludium (J.Dowland)
 


作者不詳ですが、当時たくさんあったロビンフッドにちなんだ曲
ロビンといえば、当時はコマドリではなく、民衆の伝説的英雄ロビンフッドのこと。

Robin (anon)


ドイツの曲。ノイジッドラー作。以下3曲は演奏会の録音ですので、とちったりしっぱなしですがお許しを。2005年4月、初台の近江楽堂にて。

Nach willen dein
(あなたの意のままに)(ドイツ) (H.Newsidler)   

Zart schone fraw
(美しき女) ()

Ein welscher tanz Wascha mesa,Der hupffauf
(イタリア舞曲と後奏曲) ()


イタリアの曲。もっともルネサンスリュートに適していると思います。

Musica del Secolo XVII
(『17世紀の音楽』)(Italy)(anon)   

菊池先生の教則本にあったMusica del Secolo XVII(『17世紀の音楽』)(anon)。イタリアだと思っているのだけれど、自信はない。

Fantasia (Italy) (anon)
   

これは、左近先生から初めて多声部について学んだときの曲、Fantasia(anon)。シェファー氏の手書きのコピーのコピーの楽譜をいただいた。声部を分析してこい、といわれて、色鉛筆片手にがんばった頃があった。今弾いたのを聴くと、やはり声部が切れてしまっている。本気で弾くと多声部の音楽は大変だ、ということを勉強した。

Recercare(Italy) (da Milano)
         

da
 Milano 作、Recercareは何十曲もあり、自分の楽譜では番号が書いてないので第何番なのかわかりません。多声部の音楽の典型だと思います。特徴的な同音の連続が、そこかしこに現れます。演奏会の時、4コースもオクターブにして弾きました(左近氏アドヴァイス)が、同音の連続が目立ち、とても面白いです。

Fantasia (Italy) (da Milano)  NEW!


Recercare (Italy)(dal Aquila)
   

次もRecercareですが、dal'Aquilaの作。自分で弾ける曲の中では最高の曲(演奏ではありませぬ)だと思っています。これはたしか#33だったかな?薄暗い灯りの下で、余計な音のない世界で、気分が乗ってこれを弾くと最高です!これは、リズムとは無縁の音楽のように思います。興にまかせて弾きます。聴く方も、リズムなど取らずに、音の流れをお聴き下さい。


イギリスの歌のリュート版で、Go from my Windowを2つ。Dowlandの編曲とか色々あるけれど、ここでは

1.(anon)(作者不詳)

2.T.Robinson編

だいたい、変な名前の歌ですよね。「私の窓から出てお行き」と訳されてますが、どういう情況なのか。想像しちゃいます。怪しげな歌です。当時は結構こういう内容の歌があって、おおらかだったのでしょうか?録音しましたが、あまり良い出来ではありませぬ。(特に2.が) ま、何回やってもこんなもんだ。しょうがない!雰囲気だけでもお聴き下さい。

Go from my Window (England)(anon)

Go from my Window (Englang) (T.Robinson)


レスピーギによって有名になったイタリアの小品2つ。19世紀のイタリアの音楽家キレソッティ(O.Chilesotti)が、15世紀のイタリアのリュートの多くの小品を現代譜にして出版した。レスピーギはこの中から多くを使って、「リュートのための古代舞曲とアリア」という交響曲を書いた。その中で特にこの2曲は親しみやすく、有名になった。シチリアーナは数年前につのだたかし氏の演奏でカゴメトマトジュースのCMに使われフィーバーした。

Nr.
60 Italiana と、Nr.61 (Senza tiolo)(題なし)の2つをA,Bとして、たいていまとめてイタリアーナの名でA−B−Aと奏される。

Italiana

Nr.64 (Titolo indecifrabile)(題判読不能)は、曲のリズムからシチリアーナといわれている。

Siciliana

こういう有名な曲はやりにくい。学生時代、ギター合奏でやった。懐かしい曲。



スペインの曲を2つ。

スペインではなぜかリュートは弾かれず、かわりにヴィウエラという楽器が弾かれていたらしい。地続きなのになぜだろう?形はよりギターに近く、調弦は6コースリュートと同じ。だからリュートでもそのままのタブ譜で弾ける。

まずは、ナルバエスMille Regret(千々の悲しみ)。

皇帝の歌、といわれる曲のひとつで、

皇帝が栄華を極め、善政を敷き、みなからあがめられ絶頂であったのだが、死の病で床に就き、「ああ、いったい今までの人生は何だったのだろうか。私が死んでなにも残らない。現世の楽しみ、喜びははかないものだ。

と、なげきつつ死ぬときの歌、と、聞きかじっていた。そのように弾いてきた。でも、1週間ほど前、じつは、愛妻を亡くしたときの嘆きの歌である、という説を知った。たぶん、これが正しいのだろうが、自分は「現世のはかなさをなげく」と考える方が好きです。

Mille Regret (Narvaez)

次は、L.Milanのファンタジア11番。ミランのパバーヌはよくギターで弾かれます。ファンタジーはたくさんあります。

Fantasia XI

今の曲と違って、慣れないと聴きにくいかもしれませんが、入り込むとたまらない!


フランスのルネサンスもの2曲。P.Attaignant(アテニャン)作。

La Roque
  バスダンスですから何回繰り返してもよさそうです。今日は1回だけ。

Tant que vivray
  花咲く齢(よわい)にあるかぎり、と訳すそうですが


イギリスの小品

Kemp’s Jig
      Packintones Pound     Watkin’s ale




10コースルネサンスリュート

R.Ballard  

   Entree de luth   

  
Entree de luth の2   

  Entree de luth の3   


Piccinini

  Toccata     
NEW !!

N.Vallet   NEW !!

  
chanson angloise

  Pavanne en forme de Complainte 

F.SorのEtudes

これは2006年4月のリュート協会の演奏会で19世紀ギターを弾いたものです。F.Sorの美しさを再発見しました。こんなにやさしい練習曲なのに、どうしてこんなに美しいのだろう!(ま、この録音では美しくないかもしれませんが。)

Andante F.Sor op44-21
  またまたソルのアンダンテ



愛のロマンス(禁じられた遊び)    恥ずかしながら初の録音です。



ナポレオン二世の愛せし円舞曲(M.Carcassi)   

→昔やったカルカッシギター教則本の第三部にある曲です。ベースの間違いやら変な音が入ったりしましたが、ま、こんなものです。


アレグレット(M.ジュリアーニ)



練習曲2,3,5番 (アグアド) 


練習曲9番 (アグアド) 

●19世紀ギターの2重奏  くさぼうぼう亭ちゅうすけ(私)&うりんこ(妻)

アルビノーニのアダージオ 


ビバルディのアンダンテ   


バッハのガボット      イギリス組曲3番より

 

フランス バロック

Dubutの作品

日本リュート協会主催の会員コンサートが、新宿初台のオペラシティー内にある近江楽堂であり、演奏してきました。Dubuta-mollを集めた全4曲で、最後をCiaconneで締めくくり予定が、4曲目は疲れ果てた演奏で、右手がこわばっていました。10ヶ月近くほとんど毎日練習したのに、と思うとがっくりしました。もともと舞台に立つと異常に緊張しますが、それに加えて4曲もやったので疲れがでて、せっかくのフィナーレを飾れませんでした。やる前から奥さんに「以前のコンサートでもたくさんやり過ぎて最後はよろよろ。少し曲目を減らしたら?」と言われてはいたのですが、「いや、組曲に作ってやるんだ」といってがんばってしまいました。


Courante
 (France) (Dubut)  第1曲目



Ciacconne
 ()     第4曲目

Gaultierの作品

エヌモン・ゴーティエはフランスの16世紀末から17世紀前半のリュート奏者。
息子さんもゴーティエさんで(あたりまえか)親子の作品がごちゃ混ぜになっている。これは老ゴーティエのもの。
題は「メサンジョーのトンボー(墓)」というのだが、トンボーは「墓」というより、その人のための」という意味らしい。ラベルのピアノ曲「クープランの墓」もトンボーです。

Tombeau de Mesangeau


フランスバロックの小品

Sarabande (1)

Sarabande  (2)

David Kellner  (ドイツ)の作品

Fantasia a-moll



Bittner (フランス)の作品

組曲g−mollから

Sarabande

Pssacaille



Dufaut (フランス)の作品

組曲g−mollから

Tombeau de Mr Blanroche


Gigue

J.S.Bach の作品

BWV1001よりSiciliana


Weiss の作品

Prelude C−Dur

Prelude d−moll


Ciacona g-moll

最終更新 2010.3.26  バロックリュート Weissのシャコンヌ g−moll (ページの下の方、バロックリュートの最後)

 







 






















奥さんのペ|ジへ

古楽器のリュートを演奏すること

リュートは左近径介氏に師事して17年。ようやく古楽的な感覚が解ってきたような気がします。左近氏は「楽譜通りに弾いて面白いですか?もっと自由に楽しく弾こう」という感じの指導で、ずい分勉強になりました。このごろ自分の感じを出す演奏が出来るようになってきたつもりです。装飾、ディヴィジョン、テンポの揺らしなど。楽器は19世紀ギター2本(石井栄作、山下暁彦作)、8コースルネサンスリュート(紀井利臣作)、10コースルネサンスリュート(西村順治作)、13コースバロックリュート(山下暁彦作)を持っています。(自慢じゃないけど全部中古です)

指の動きがこれ以上悪くなる前に、と思って、録音し始めました。


左近径介先生が09年1月1日にお亡くなりになりました。ショックです。大好きな伊豆の海に眠っています。合掌。

  
 ちゅうすけ&うりんこ 朗読の会
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                         芳賀謙介 リュートのページ