+ 『空色ノスタルジー』セルフライナーノーツ text by アツミサオリ

+『空色ノスタルジー』について

まずこの『空色ノスタルジー』ってタイトルは、最初に自分で決めたタイトルを却下されて考え直しました。
アルバムの1曲目の『青い空が見えない』って言う曲の中で、故郷の空色が東京では見えなくて、
みたいな事を唄ってるんですけど、このアルバムはわりとそういう「郷愁=ノスタルジー」
が感じられる曲が多くなったってのもあって『空色ノスタルジー』にしました。
このアルバムの内容的には1stの『アナタとわたしと君と僕』とは少し違う感じになったかなと思います。
今回初めて自分でアレンジやセルフプロデュースもやって右も左も解らなくて色々あった訳ですが、
その分自分の作りたいように作れたし、アルバムが作られる全ての過程を満喫しました。
1stとは違う感じが1st聴いた皆さんにはどう映るんだろう?
『空色ノスタルジー』かわいがってもらえるといいなぁ。

1.青い空が見えない 詩・曲/アツミサオリ 編曲/Lee Jae-Kwan


新幹線で静岡から東京へ戻ってくる時、小田原と横浜の間である時、空が横に二つに割れて見えたんです。
下の方は鈍く土色を帯びた空。上は青い空。それを見て、東京は本当の青い空が見えないんだなと思ってそこから生まれた曲。
アツミが東京で路上ライブを始めた最初の頃に出来た曲で、「東京なんて…。」みたいなそんな気持ちでいっぱいだった。
路上ライブでよく唄ってます。





2.星の下で 〜Girl's pop!〜 詩・曲・編曲/アツミサオリ 


2003年の春から夏にかけて放送した、テレビ東京の「どれカム」と言う番組のコーナーで「女だらけのストリートライブ」というのがあって、 それに出てた時に、出演アーティストでみんなでテーマソング作ろう!って話になって作った曲。
結局作ってったのアツミだけで、アツミにしちゃ珍しくまじめだった(笑)
内容はもうその企画そのまんま。曲中、「髪なびかせて」って出てくるけどこれはアツミじゃなくてその企画の中心だったCheriさんという歌うたいさんの事です。
これは路上ライブで1曲目に唄うことが多いかも。




3.私の小さな家 詩・曲・編曲/アツミサオリ 


今はもうこのタイトルの家はないんだけど、この曲作った当時は実家が平屋建ての家で、その家から上京した自分の気持ちを書いた曲。
「君」って出てくるけどこれは、母です。
んで自分でアレンジした中では一番アレンジ気に入ってます。
結構アツミはこういう、「上京して寂しいなぁ。」みたいな歌が多いかもしれない。ネクラです。




4.君に手紙を書く時は 詩・曲・編曲/アツミサオリ 


今はメールでその子とは毎日やり取りしてるんだけど、この曲を作った時は手紙でやり取りしてて、それをテーマに書きました。
アツミは手紙好きなので。手紙開くワクワク感もあるし、それで励まされたり、笑ったり。
たまに今でもその子に手紙を書きます。これも結構初期の頃に出来た曲。




5.未来のストーリー 詩・曲・編曲/アツミサオリ 


今現在、頭の中にずっと夢ってのがあって、それをアツミは追っかけて生きてる訳です。
自分でも追いかけていられる事は幸せな事だなと思う。
人からそれをうらやましがられたりもあるけど、実際は人と違う事するのは結構きついなぁ。みたいな所から出来たのかな。
でも結局夢がないとアツミはな〜んもない訳で。だったら頑張るぞ!って自分応援ソングかな。





6.月が笑ってる 詩・曲・編曲/アツミサオリ 


高校時代からすんごい仲良しの地元の友達がいて、その子は人のことばかりをいつも心配してて、アツミはいつも心配かけてばかりなんですが,アツミが上京して離れてても、地元に帰るといつも一緒に遊んでみたいなそんな親友との間の事が歌になってます。
その子とアツミは二人して月が好きなので月が登場してます。





7.話をしようよ 詩・曲・編曲/アツミサオリ 


このアルバムの中で一番新しい曲。
プリプロが佳境に入ってる時に出来て、どうしてもアルバムに入れたくて速攻でアレンジを作った。
まずはタイトルの「話をしようよ」とAメロがぽろっと出て、そこからウワ〜!っと20分くらいで全部かけた、珍しく神が降りた曲。
内容は自分の体験ですね。って、いやっ、多少妄想も…。





8.レコード 詩・曲・編曲/アツミサオリ 


最初は「メロンパン」ってタイトルだった。今考えると恥ずかしい。
サビが「かばん開けたらメロンパンが潰れてて悲しくて」みたいな全然違う詩だった。
んで、やっぱり、「メロンパン」はないだろ!って思ってサビを全部書き直した。
そんな現実甘くない!頑張っても同じ繰り返しばっかでちくしょ〜!みたいな。でも最後はちゃんと前向きです☆





9.神様がみてる 詩・曲・編曲/アツミサオリ 


これは事務所で別のプログラムの曲のデモ作ってたら、サビと詩が一緒に出てきてこれは5分くらいで全部で来た。
これもめでたく神が降りました。結構心が荒んでた時に出来て、こういう時は出来やすい。
このアルバムの曲の中では一番詩がお気に入りです。しかしアレンジに最後まで苦しんだ曲。





10.Morning glow 詩・曲/アツミサオリ 編曲/寺島良一


元々デビューシングルの候補だったけど、結局デビュー曲は『もう少し…もう少し…』になった。それでよかったと思ってる。
社長に、「爽やかなシティポップみたいな曲作ってみたら?」と言われて作った曲。
アツミにしては珍しく爽やかソング。でも元を辿ると、某お友達アーティストの家でみんなで飲んで,朝、始発で帰ろうと駅に向かって歩いている時に浮かんだのでした。
現実はそんな爽やかじゃないのだ。





11.大切な人へ 詩・曲/アツミサオリ 編曲/アツミサオリ・鎌田真吾


これもかなり初期に出来た曲。路上ライブで結構唄ってます。
このアルバムは路上で歌ってた曲が多いかも。
この曲は路上ライブで絡まれたり、つばかけられたり,缶投げつけられたりそんなんばっかりで 、「東京、負けないぜ!」ってところから生まれた曲。
昔に作ったデモカセットに収録されてるんだけど、それとは全然違う感じになりました。







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