■趣味の花粉症シリーズ第14弾《空気清浄機のフィルターを清浄にする(1)》
                     byフォレストさん


 空気清浄機でございます、はい。
 2003シーズンを前に、私は清浄機を2台買いました。量販店の特売をねらったので、入手価格はゲロ安だったと思います。
 私の場合、花粉対策というのもありますが、タバコを吸うので、そのタバコの煙対策でもあります(従来も使っていましたが、パワーアップをしたということです)。
 
 はいはい、わかっています。タバコを吸うと、清浄機のフィルターはあっという間に寿命がきます。それ用のものじゃないと長持ちしません。それは理解のうえです。
 でも、安く買えたのだから文句はいいません。
 で、寿命がくるとどういうことになるかというと、清浄機そのものが臭いを発するようになります。
 まあ、そうりゃそうでしょう。それだけ煙を吸い込んで、フィルターに溜め込むのですから。
 
 こうした、煙をおもに取りたい場合にどういうものを選べばいいかというと、HEPAなどのものよりも、電気集塵のものがいいのです。集塵したところが水洗いできますし、壊れるまで「寿命」というのがありません。
 しかし、こういうものでも、煙の粒子は捕集できますが、臭いなどのガスは取れません(とはいえ、かなりの部分が煙の粒子に液体としてくっついているので、ほとんどなくなりますが)。一酸化炭素などのガスもそうです。
 そのため、建物の中では、換気をしないと喫煙所にしないという方針になってきていますよね。
 
 まあ、このあたりのことはどうでもいいです。
 良心的なタバコのみがどんなにマナーに気をつけても、まったく他人のことなんかおかまいなしのバカなタバコのみがいるのだから、どんどん規制すればいいと思います。
 
 そんなわけで、早くも清浄機から出てくる臭いが気になるようになってしまいました。それだけ吸い取ってくれていたということですね。
 それはいいのですが、このように寿命がくると、フィルターを買い換えなくてはいけません。
 
 だけどさ〜、いくら承知のうえだったとはいえ、数ヶ月ごとに何千円もするフィルターを交換するのは、ちょっと不経済だよね〜。数回交換することを考えれば、そのおカネで電気集塵の清浄機が買えますしね(じつは次期マシンとしてねらっているのですが)。
 そこでだ、私としては、なんとか方法を考えなくてはなるまい、と一大決心をしたわけだ(笑)。
 しかも、ウケをねらいながらも実用的という方法を(ホントかい?)。
 
 これからバカなことをやるので、笑っていただきたい(爆)。
 
 まず、ウチの清浄機がどのようになっているかというと、このようになっています。
 
 わかるかなあ。HEPAフィルターの下に活性炭のフィルターがあるわけですね。
 まず、このHEPAフィルターをなんとかしたいと思います。
 フィルターがどうなっているか、ちょっと見てみます。
 
 あはは。みごとに茶色です。さすがにHEPAは性能が高い(笑)。
 で、これをどうするかというと……まず、ホコリをとります。
 この機種はプレフィルターがなく、いきなりHEPAで集塵するようになっているので、おおきなホコリがたまります。
 ブラシをつけた掃除機で吸い取るというのが常道でしょうけど、それではおもしろくない。吹き飛ばしたいです。
 パソコンショップなどにスプレーが売ってますよね。エアーブロアーとかいうもので、キーボードの隙間にはいったホコリを吹き飛ばすやつ。それを使ってもいいのですが不経済です。
 
 そこで、なにをしたかというと……エアー圧縮式の水鉄砲を使いました(笑)。
 もちろん、水は入れてません。空気だけです。
 シュコシュコとポンプを押して、圧力が高まったところで引き金をひくと、高圧の空気がプシューっと出てきます。
 何回もやらなくてはいけないのでめんどうですが、まあ、おもしろいだろうということで。(^^ゞ
 
 どんなもんでしょうねえ(笑)。
 いや、この水鉄砲は、マジで使えますよ。キーボードの掃除にも、そこらへんの家具の上にたまった綿ぼこリを吹き飛ばすのにも、十分に使えます(綿ぼこリが溜まる前に掃除をしろというのは……言わないでください)。
 温暖化ガスを出すわけでもないので、地球にもやさしい(笑)。
 
 その次になにをするかというと……洗います(笑)。
 
 このように、水をかけて、中性洗剤(台所の洗剤)でもって漬け置き洗いをしてみました。
 あんまりゆすったりなでたりこすったりすると、フィルターの目がつまってしまうかもしれないですし……いや、目が粗くなってしまうのかな? なんかよくわからないけど、毛織物のことを考えると、目がつまりそうですよね。
 ん? そうすると、HEPAがULPAになるかな? 
 そんなことないか? (^_^;)
 
 まあ、どうでもいいんだけど、しばらく漬けておいたら、かなり汚れが落ちました。
 
 ほら、水が茶色になっているでしょう? ヤニが落ちているってことです。
 でも、フィルターは白くなりません。
 これでは不十分だということです。
 そこで、アルカリ性の「住まいの洗剤」(マジックリンのようなやつね)をスプレーして、また漬けておきました。
 
 これで、かなりきれいになったはずです。
 でも、新品のように白くはなりません。
 モトに戻すのは不可能なんでしょうか? 
 いいや、「趣味の花粉症」に不可能の文字はない。
 
 まだ「洗い」が足りないのだ。もっと徹底的に洗ってやる(このころになると、すでに「違う世界」に入ってます)。
 文明の利器、洗濯機だ! このやろ〜! 
 
 そこのあなた、笑ったでしょう。
 はい、どうぞ笑ってください。自分でもここまでエスカレートするとは思いませんでした(笑)。
 まあ、洗濯機といっても、普通の洗濯コースではさすがに強すぎると思います。なんだかフィルターがバラバラになりそうです。
 そこで、ウチの洗濯機では「バイオコース」と称する漬け置き洗いのようなコースでやってみました(なぜバイオかというと、酵素入り洗剤を使えというコースだからですね)。
 
 これなら、間欠的にグルン……グルン……グルン、と水流がおこるだけなので、フィルターの傷みも少ないはずです。
 ……と思ったのですが、けっこう水流が強いです。水流が反転するたびに、フィルターがバキバキ折れ曲がったりしています。
 だいじょうぶなんでしょうか。洗濯ネットに入れて、水流を弱めるために、ほかの布(タオルとか雑巾とか)を入れればよかったかもしれません。
 でも、すでに投げやりになっていますので、「ま、いいや」と思いました。
 普通の洗濯用洗剤と、塩素系漂白剤も入れて、2時間、ほうっておきました。
 
 んで、2時間たったら、2回ほどすすいで、脱水しました。
 脱水しないとだめです。物干し竿に洗濯バサミでとめてぶら下げるなんていうのでは、なかなか乾きません。
 
 どうなったかというと、こうなりました。
 
 壊れました。ヽ(TдT)ノ
 フィルターに折り目はつくわ、枠から外れるわ、復旧不可能です。
 
 でもいいの。
 ずいぶんきれいになったし、1割がだめになっても9割がいきていれば、それでいいの。
 どうせ投げやりになった時点で、初期性能に戻ることはないだろうなあということは予想していましたし。
 HEPAの性能が出てなくてもいいの……ひ〜ん。
 
 次回は活性炭フィルター編です。
 乞うご期待(爆)。
 
(つづく)
 


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