手作りアンプの会との出会いについてなど

地元でのオーディオジャンク漁りもある程度一段落して、以前から懸案になっていた「アンプの自作」をはじめようといろいろ資料を集めていました。

そもそもなぜ自作しようと思ったかと言うと
昔、私はJBLの4507という38cmが入る箱にJBL2155Hという同軸の2WAYユニットを入れて聞いていましたが
安物のトランジスタアンプではぎすぎすした疲れる音しか出ないので悩んでいました。
で私の友人に真空管アンプの自作を趣味にしている人が居まして

友人H:「自宅に持っていってあげるけど一度聞いてみる?」
私:「ではお願いします。」


てことで試聴会となったんですが実はその当時は本音としては

「この現代に真空管とは時代錯誤も甚だしいなー」

なんて思っていました(笑)

で出来そこないの弁当箱みたいなのに(Hさんごめん!)真空管が刺さっていて
こんなので鳴るのかいな?なんて思って聞いてみてびっくり
なんと艶のある自然な音がするのでしょう。驚きました。
このときは6B4GシングルとEL34プッシュプルを聞きましてうちのシステムでは後者が良いと思いました。

それで同じようなものを自作しようと思ったのですがタンゴのトランスで作られたそのアンプを
部品から買うと意外と費用(10万以上)がかかることが判明してまずは安く(ジャンク王の片鱗がすでにのぞいていますね)すぐに聞きたかったので
いったんは丁度そのとき出物があったLUXのMQ70を購入し、改めて自作の機会をうかがうことにしました。

その後安いキットを一応作ったのですがいまいち納得できません。

で時が経ち、そろそろ実際の本当の自作に入ろうといろいろ資料を集めて見ましたがやはりお金が結構かかるし、
一体どのアンプを作ろうか決めきれずにいました。

でインターネットでねっとサーフィンしているときにたどり着いたのがこのページでした。

なによりも目にひいたのが

出たとこ勝負!

2万円握りしめて超三アンプを作る!

という金額わかりやすいキャッチフレーズでした。

でも安かろう悪かろうでは意味は無い!
ここでジャンク王の情報と感性を総動員し、調べて見た結果

「こいつは行けそうだ」

と思い、実行にうつすことにしました。

当時この山田さんのページは書きはじめられたばかりで最後まで出来あがっていませんでした。

でも、方針が決まったらすぐに作りたい。でメールを書き、続きのページを製作していただける様お願いしました。
以下はそのときのメールの原文です。
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以前より手作りアンプの会のページ拝見させて頂いていました。
(そのころはBMの会のページだったかもしれないです。)
その中で「サルでもわかるアンプ作り(予定)」?
のページがアップされるのを待っていました。

今回のこの企画がそれにあたるものだと認識しています。
2万円で超三アンプを作るのページ待ち焦がれていました。

さっそく小坂井電子で真空管を購入し、
無印良品の缶も確認しました。
トランスの注文用FAX送付表も用意しております。
(その他部品の手当てのめどがついた日に一気に購入したいと思っています)

このページの存在に気がついてから毎日更新されていないか確認しておりますが

本文中に

「しばらく先に進めません。続きはもうちょっとお待ち下さい。」

との文字。すごく残念です。

もし通販の部分でホームページ更新遅れていらっしゃるのなら
購入部品一覧表他を先にページにアップしてもらえませんでしょうか?

私自身は数年前エレキットの真空管アンプを製作したことがあるくらいで
回路図もよく理解できない人間ですが
なんとか自力で先に進めてみたいと思っています。

以上勝手なお願いです。
もちろんなんの強制力もございませんので
お出来になる状況に無ければ読み捨ててくださって結構です。
ぶしつけなメールにての失礼お許しください。
これからもこのページに期待しています。

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山田さんは私の要望に答えて急いでHPを更新してくださいました。
山田さんのページに出てくる「読者からのお便りコーナー」は私のことです(汗)。

でこのページに書いてある様に部品を集め、1号機の製作に入りました。
手作りアンプの会のMLにも入れていただき製作態勢は整いました。

部品については現在はサトー電気さんで通販でもセットでご用意して頂いているようですが
私がはじめた当初はそんなもん無かったから部品集めるのが集めるのが大変でした。

部品は地元では「ハムジン(小倉)」「エスユー電子(小倉)」「カホ無線(福岡)」「大和パーツ店(黒崎)」で集め、
トランスは東栄にFAXにて通販でお願いし、手に入らなかったFET 2SK30A(Y)は
山田さんからの情報で「秋葉原の小沢電気商会」で通販で購入、6BM8は名古屋の小坂井電子で通販で購入しました。

部品集めに取りかかったのは2000年の1月頃でしたが子供が生まれたりしてアンプ製作どころでは
なくなり、実際にアンプが出来あがったのはMLで手作りアンプの会九州例会を夏にやろうと言うことになり
これを目標にスケジュールを合わせ、友人Hにも手伝ってもらってやっと8月に出来あがりました。

実際のシャーシレイアウトなどは同じ手作りアンプの会の相田さんのページ
を参考にしました。最終的にはほとんどこちらに近くなってしまいました。

これが1号機です。



上から見た写真



後ろから見た写真



はらわたです(笑)。



1号機の結果に満足した私は新たなる野望?を持ちました。

秋に第2回九州例会を開くことになったので調子に乗ってそれに合わせて2号機の製作をする事にしました。
そのときMLに宛てたメールは以下のようなものでした。

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私の現状の能力では11月18日までに新規の回路と球で
挑戦するのはちょっと厳しそうなので先述しましたように
現用機を常用するための6BM8改良2号機を計画しています。

部品等はほぼやっとそろいました。
今回はタカチのWOシリーズのサイドウッド付きシャーシを奢りました。
出力トランスもT1200でどう差がでるか比べて見ようと思っています。

電解コンデンサは例の福岡カホ無線で仕入れた
180V680?F@30円をふんだんに使おうと思っています。

回路は基本的にそのままでモノラルで組みます。
メカニカルコンストラクションの差が出るでしょうか?

ちょっと金満ですかね(@30円の電解を使っているのにどこが???)。
手作りアンプの会のコンセプトからは外れているような気はしますが
上手く行かなければ解体すればよいと気楽に構えています。

昨晩トランスや球のシャーシレイアウトを考えてましたが
見栄え良くするのは結構難しいものですね。

先日友人のHと電話で話したんですが
「皆の製作スピードははやいね。
8月以来忙しくて僕は何もしていないよ。」
と驚いていました。

P.S.もし間に合わなかったら今回は出品なしです。

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ということで作成に入りましたが今回は友人Hも忙しく、全て自分で組み上げました。
で、手際も悪く、出来あがったのは第2回九州例会の当日朝5時で
仮眠して熊本まで車を飛ばし、ぶっつけ本番で音出ししましたが音が出ない!
九州支部のスペシャリスト城山さんに見ていただいたところ
幸いすぐ配線ミスが見つかりなんとか音がでました。
その後「足」だけ付け替えて現在に到っています。

これが2号機です。モノラルの片チャンネルです。



後ろから見た写真



ステレオで並べたところ。一応左右対称形で出来ています。



現在3号機は6CW5シングルステレオアンプの予定で部品集めに入っています。
2001年秋に第4回九州例会が開催される予定ですのでそれに合わせて完成させようと思っています。
でもまた時間が無くて完成したら当日の朝なんてことになりそうな気がします。

手作りアンプの会との出会い編おしまい

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