私のフィッシングライフ / 丸竹フライロッド

 丸竹フライロッド
 丸竹フライロッド
野山に生えている細身の竹で作るフライロッドの紹介です。

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丸竹フライロッドとは

丸竹フライロッド」とは、日本に生えている細身の竹を素材 として和竿のように フライロッドのブランクを製作して、その後ガイドとグリップやリールシートを取り付けて仕上げた フライロッドです。いつ頃から「丸竹フライロッド」という呼び名が一般的になったのかは知りませんが、 現在はフライフィッシングをしているほとんどの方はご存知だと思います。はじめて作った時のコンセプトは 高価なバンブーロッドやグラファイトロッドが買えなかったので「身近にある竹という素材そのままで安価なコストで作ってみよう」 という部分が大きかったのです、そんな製作コンセプトでしたから当時は人にお見せするのが貧乏たらしく 恥ずかしく、管理釣り場などで使う場合もあまり人目につかないようにこっそりと隅っこで釣っていました。


Marutake Flyrod

しかし、現在では「フライロッドの素材としては普通は使われない日本の竹の特徴を生かして自由な発想の基で 製作する」という大きな「遊び心」が根底にあります、したがって製作方法も「従来の手法にとらわれること無く 自由に作ってみようではありませんか!」ということになっているようです。 私はこの「丸竹フライロッド」という名称を2002年の暮れにウェブ上で知りました。 私が最初に製作した1980年頃には「竹(丸材)フライロッド」 と自分で呼んでいました、こんな名前で呼んでいたことはすっかり忘れていたのですが 当時自分で作ったフライロッドが魚のファイトでどんなカーブを描くかのテスト のつもりで撮影していた写真プリントにこの名称をメモをしていたのです。


この「丸竹フライロッド」 上手に作ろうとすれば専らに永年かけて確立された和竿製作の技術で製作すべきだとは考えるのですが、 先述しましたように、必ずしもそうではなく、自分流でいろいろと試して製作してみるのも 趣味としては面白いと思います。 既成の製作技術にあまりとらわれることなく自由に作ってみればよいと思うし、 ダメだったらその部分を研究して改良して新たに製作すればいいと思います。 和竿のプロの場合は素材の竹も厳選していいものだけを使うらしいのですが、 私達のように趣味で「丸竹フライロッド」を作る場合は手に入る身近な材料を利用して作ればいい と思います。一本作ってみて満足出来なければ(たぶん満足は出来ないだろうと思いますが) さらに素材を選んで再度作ればよいのです、何本か作ってみると自分が求める素材 がどういうものかだんだん解ってくると思います。


「丸竹フライロッド」にいろいろウンチクを並べたててみても所詮はフライフィッシングを楽しむための 道具なのです。しかし、 最近の私は釣りをすることよりも「丸竹フライロッド」を製作する方が面白く感じています。 それで、釣りの目的はと言えば自分で作った「丸竹フライロッド」の性能の試験みたいな感じ になってしまっています。本末転倒ですが「丸竹フライロッド」作りはこれくらい面白く のめり込んでしまう趣味です。

このコーナーで紹介する内容

単に「丸竹フライロッド」と言ってもその素材の組み合わせや 製作方法は人それぞれです、竹にもいろいろな種類がありそれらをどのように使うかとか どのような部分に使うかを考慮しながら出来上がったロッドのアクションを想像し思い浮かべるのも 楽しいです。また、ロッドブランクだけでなくガイドやグリップ、リールシートまで 自分で楽しみながら作っている方もおられます。さらに、自分で作った「丸竹フライロッド」を 携えて実際にフィールドに出て魚と戯れるなんて最高の贅沢です‥‥かと見えて、‥‥ 実は最低な自己満足かもしれませんが!。 それは、あなた自身の心の持ち方でどうにでもなるものかもしれません。 ここでは「丸竹フライロッド」作りの私の経験を主に紹介することとします。また、私自身も まだまだ解からない点がいっぱいありますので、ご覧になっているみなさんと一緒に考えながら工夫して 作ってゆきたいと思っています。 なお、画像については著作表示がある一部を除いてほとんど自分で撮影したものを使用しています。


(2006年01月22日 再編集)

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