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2011年1月22日、房総半島中央の長南町にある「笠森寺」(通称「笠松観音」)へ行った。 これは門前に立つ「房総の魅力50選」の説明書である。
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前夜一泊した木更津市内のホテルを出発、房総半島を横断する国道409号を東に進む。養老川中流の街「上総牛久」を通り、丘陵風の峠を幾つかのトンネルで越え下り坂にかかる辺りに「笠森観音」がある。
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参道の入口には広い駐車場、レストランがある。 道は切り通しになっており両側の古木に蔽われていて木漏れ日が柔らかく苔むした壁を照らしている。丸い石で出来た石段は緩い勾配になっていて登り易い。
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参道の中央にステンレス製の手摺が設けられ親切である。女性的な優しい雰囲気である。
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「3本杉」。樹齢300年くらいであろうか、見事な樹形、樹勢を見せている。 この山全体が自然保護地域に指定されている。
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「サエズリの道」との看板。そういえば鳥の鳴き声もしている。「コナガ、シジュウガラ、メジロ‥」がいるらしい。
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霊木「子授楠」。 山門が見えてくる辺り参道に覆い被さるような格好になった楠がある。一見してインドのサンチーの仏蹟「スツーパ」の楼門を連想させる。
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幹に人の通り抜けが出来るくらいの穴が開いている。 参道からその穴を潜るように梯子が設けられている。 穴の向こうに石造の観音立像が見える。
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真新しい観音立像。 木には果実を実らす精があり、古代から豊作多産の神と考えられて来た。インドの寺院ではマンゴウなどの木に絡まった若い女性の像がよく見かけられる。日本にも同じような信仰があったらしい。
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現代の健康な日本女性の姿である。 古代インドのヤクシーのような乳房とか腰を性的に誇張するようなことはしない。
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「笠森自然林」の看板。「笠森寺」附近一帯が動植物の保護地域に指定されている。
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芭蕉の句碑。「五月雨に この笠森を さしもぐさ」。 「奥の細道」の箕輪・笠島のでの「笠島は いずこ五月の ぬかり道」の句がを思い出した。
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参道を登り切り山門「二天門」に着く。「別格大本山笠森寺」の石碑。 後ろに観音堂が見える。
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「山門」前の石段から見上げると青空を背景にした観音堂が見える。 観音浄土を連想させる配慮が感ぜられる。
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山門「二天門」。 向かって左に「雷天」、右に「風天」が配されている。 この寺では「仁王門」は裏門になっている。
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「雷天」像。
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