YNGWIE MALMSTEEN

スウェーデン生まれの世界最高峰のギタリストの一人で、現段階では自分にとってまさしく「神」。(いろいろ聴いていくうちに変わるかも知んないけど)
彼よりテクニックのあるギタリストも中にはいるけど、彼が創り出す独特なサウンド、印象に残る曲の展開、流れるような速弾き、ステージパフォーマンス、音楽に対する信念すべてをトータルして世界一流のアーティスト。音楽理論も相当身についていて、即興やほかのギタリストとのジャムセッションも見られます。日本の楽団をバックにつけた演奏も魅力的。また、Fender社から彼の使っているギター(ストラトキャスター)の傷や汚れまでをも再現したギターが一流のクラフトマンによる手作りで、世界限定100本で販売された。1本あたり日本では180万円。それと彼は相当なギターコレクターで、200本以上は持っているらしい。その中にはギターメーカーに勤めている人も驚くような初期生産の世界に十数本しかないギターももってるとか。いろんなギタリストの情報を調べても彼のことを尊敬するギタリストは非常に多いです。
彼よりテクニックがある人はいることにはいるけど、日本人では確実に彼を超えたと断言できる人はまずいない。まして若手のバンドなんて聞いてて嫌になるほど実力の差は歴然。ここで「○○だって上手い!」とムカついたあなた、ぜひとも彼の曲を聴いてみてください。ほかのストラトプレイヤーからは聞けない独特のサウンドも定評です。
音楽性まではほかのギタリストと比べないけど、クラシック音楽からものすごい影響を受けた人物で、「ネオクラシカルメタル」というへヴィーメタルの中の1つのジャンルを確立させた人。特に、J.S.バッハや、パガニーニを尊敬してる。おそらくもっとも彼のギタープレイに影響を与えたのはパガニーニ作曲の「24の奇想曲」であり、ギタープレイに関してほかのギタリストからあまり影響は受けなかったらしい。事実インタビューでは「本当に尊敬しているミュージシャンはもうこの世に生きていない」とのこと。
やはりクラシック音楽から影響を受けただけあって、ほかのミュージシャンとは違った曲を作る。どっかのサイトのBGMに音を変えた彼の曲が使われてて、初めて聴いた曲だったけど「イングウェイの曲かな?」とおもったらそうでした。
彼が世界の舞台にデビューしたのは彼が19歳のとき。当時は類を見ない速弾きと、ハードロックブームとが重なって一気に世界に彼の名を知らしめた。なぜこんなに若く世界デビューできたかというと、母親に学校に行かないことを許され、自宅の地下室でたっぷりとギターを弾いたからで、多いときは1日12時間以上とか。
彼はインタビューで、必ず「俺はギターを練習したことは一度もない」と言う。
彼曰く「ギターの同じフレーズを何回も反復練習することに意味はない。今日できたことを明日はさらに発展させてまた違うように弾く」と言うようなことを言ってた。
1992年にNHKに出演したときも、「〜 I practiced, not practice. Play play
play everyday〜」と、あえて「PLAY」と言い直してた。この動画はYOUTUBEで調べればすぐに見られます。
それと、よく「速い=いい音楽じゃないし、速いだけじゃ意味無い」といわれるけど、彼の信念は「まずいい音楽を創ることが第一で、それが速ければなおさらいい」とインタビューで断言しており、決して彼は速さにこだわっていない。つまり、彼にとっての速弾きすることが「目的」なのではなくて、ただいい音楽をわれわれに伝えるための「手段」だということ。また、彼はよく「ビブラートとチョーキングの美しさは世界一」と言われる。チョーキングとはギターの弦を押さえている手で弦を上に押し上げるようにして音程を上げること。これにもゆっくりチョーキングするのか、すばやくするのかとか、簡単そうに感じるけど意外と奥が深い。
あと、ただ速く弾くだけなら、楽曲上ではもっと速いギターパートが入った曲は何百とあるだろうし、ギターテクで比べたらマイケル・アンジェロ・ベティオというギタリストは世界一かも知れないけど、アンジェロの名前を知っている人はそう多くない。
それに「速いだけじゃ意味無い」ってのは、速い曲を知り尽くした人が言える言葉でしょう。普通に考えて、速い曲を聴いたこともない人間が勝手に自分の好きなバンドが一番いいと勘違いして、聴いたこともない音楽を批判するのは見ていて悲しくなる。確かに演奏や歌がへたくそでもいい音楽はあるけれども、たいしていろんな曲を聴いたこともないのに勝手に「○○が一番いい!」とか言わないほうがいいですよ。ほかにいい音楽に出会う機会を失ってるわけだし。とりあえず何か時間があったら名前だけしか知らないようなアーティストの曲もYOUTUBEなんかで聴いてみてください。自分は暇人なんでいつもそうしてます。
ただ、彼の性格はとことん悪いらしい。迷言集がウィキペデアで見られるので見てみてください。実際そういえるほどの実力が伴ってるんだけどね。彼が事故って意識不明の状態に陥って、奇跡的に回復したときに「そのまま死ねばよかったのに」と思った人間も少なからずいるに違いない(笑)。
ここで彼の音楽がどういったものなのかがわかる音楽を紹介します。
その名は
Far Beyond The Sun
ちなみにインスト(楽器)オンリーです。速さもあるけど遅いところもあり、まさに彼の音楽対する信念をそのまま曲にしたような感じ。しかもギターだけが目立つこともなく、オルガンのソロもあり。
特におすすめなのは
1989年、レニングラードでのライヴのときの演奏。このとき彼は29歳で、今のRADWIMPSのギタリストよりおそらく若かったころの演奏ですよ。YOUTUBEで Far
Beyond The Sun と検索して、赤いジャケットを着たギタリストが写真に写ってたらその映像です。代表曲だから1ページ目にあると思いますけど。