デス・アフタヌーンシアター
『女切り裂き狂団チェーンソー・クイーン』 HOLLYWOOD CHAINSAW HOOKER
1987年アメリカ映画
製作・監督:フレッド・オーレン・レイ/
出演:ガンナー・ハンセン/リネア・クイグリー
<あらすじ>
私立探偵チャック・チャンドラーは、家出少女のサマンサを捜索中、ひょんなところで彼女を発見する。しかし、彼女はお色気ムチムチ巨乳美女ばかりが信者と言う、羨ましいんだか恐ろしいんだかよく判らない電ノコを拝む変な宗教に入信していた。 この教団の教えは、売春婦の女性信者が、客の男を電気ノコギリで捌くという凄まじいものだった。チャンドラーは 、電ノコ教団の女信者メルセデスに眠剤を盛られて拉致られるが、どーにかこーにかサマンサを連れて逃げ出すことに成功する。実はサマンサは、電ノコ教団に親友を殺され、復讐のために教団に潜伏していたのであった。でまぁサマンサとHしたりごそごそあったりしながら、教団本部(どっかの倉庫に看板とエジプト風の置物を置いただけのチープさ)に潜入するのであったが、2人はあっけなくとっ捕まる。 サマンサは変な液体を注射され、催眠状態となった彼女はダブルチェーンソーの舞いなどを踊る傍ら、チャンドラーは生贄として祭壇に祭られ、教祖(ガンナー・ハンセン)によってあわや電ノコでバラされる直前、サマンサ(催眠状態のフリをしました)の電ノコが教祖のどてっ腹を切り裂いた! でもってサマンサVS先輩チェーンソー・クイーンの電ノコデスマッチ!と相成り、壮絶な死闘の末、サマンサのチェーンソーが先輩チェーンソー・クイーンを切り刻み血みどろの戦いは終わったのだが、教祖の死体は忽然と消えていたのだった・・・。
そして、エンディングロールには COMING SOON! SUTUDENT CHAINSAW NURSES "BAD TO THE BONR!"電気ノコギリ看護学生と言う何ともそそられるタイトルが・・・!
お色気ムンムン巨乳白人美女が電ノコで男をバラバラに切断しまくってんですが、直接切り刻まれる描写は一切なく、カメラの外側から肉片やら血飛沫が、ポンポン飛び出してくると言う安っぽい演出がこれまた良いです。
また、悪いけでレザーフェイスの中の人を担当したことで有名なガンナー・ハンセン演じる教祖様の修行(電ノコで男を切り刻む)に励む彼女たちを見守るその温かい眼差しに、思わず心が温まります(嘘)。
ともあれお色気むんむんのキンパツ巨乳美女が電ノコもって大暴れ!巨乳電ノコマニア(意味不明)な貴方にオススメの1本かと思います。
『吸血の群れ』
FROGS
1972年アメリカ映画/
監督:ジョージ・マッコーワン/
出演:レイ・ミランド/サム・エリオット
とにかくポスターやビデオのジャケットだけがやけにインパクト大ですよね。中身はトホホな一本ですが。
この映画を初めて知ったのは、小学生の頃に読んだ子供向けのホラー映画紹介本でした。まず、表のカラーページにこの映画のポスター見て、子供心に『おおー!でっかいカエルが人間の手喰ってるやん、何かスゲー!』と素直に感動し、それから数年後の深夜放送か何かで現物を初めて観るも、あまりのショボイ作風にガックシ肩を落としたのを憶えてます(スクワームみたいなのを期待していたんですな)^^;。
当然、肝心の、カエルが手を喰ってるシーンなんかどこにもなく、 これインチキやん!と子供心に憤ってたのも今は昔といいますか、ともあれ、自分にとっては思い出の映画だったりします。
『悪魔のえじき』 DAY OF THE WOMAN
1978年アメリカ映画/
監督:メイル・ザルチ/
出演:カミール・キートン
<あらすじ>
美人作家ジェニファーは、夏の間だけどっかの田舎の別荘で新作の小説を完成させるべく越してきます。そんな彼女に目をつけた地元の青年4人組み(リーダー、マシュー君、ハゲ、キンパツ)。“さっそく彼女を拉致り、手際よく女捕獲に成功した彼らは、欲望の赴くままにレイプに励みます。でもここから始まる女の復讐が半端じゃありません!! 最初のターゲットはマシュー君。ワザとコイツが働いてるスーパーマーケットに配達を依頼し、マシューに配達させる。ここで注目したいのが、配達を任されたマシューのすごいオロオロっぷり。結局コイツはロープを首に巻き付けられ、チ○コ丸出しで絞首刑一丁にされます。
でもって数時間後にはスーパーに“あのー、まだ配達が来ないんですけどぉ〜”とのアリバイ電話も忘れぬ念の入れよう。 2人目の餌食は青年団のリーダー。“熱い風呂に入りましょう♪”と色仕掛けで誘い出し、アワ風呂に浸かりながらのテコキ&楽しい会話で気持ちよくさせてる隙に、ナイフでチ●コを切断!“ひ、ひ〜〜〜〜!血、血が止まらねよぉ〜〜〜〜〜!!わぎゃ〜〜〜〜!!!”ロッキンチェアーに揺られながら聞く男の悲鳴&ドアをバンバン叩く音をBGMにジェニファー思わずニンマリ。
リーダーとマシューの失踪に危機感を覚えた残りの2人(ハゲとキンパツ)は、彼女を襲撃するがあっさりと返り討ちに遭い、斧で叩き切られたり、ボートのスクリューでオチンコ(推測)を粉砕されたりするのであった。そして映画は唐突にエンドクレジット。
さて、『悪魔のえじき』(劇場公開タトイトル”発情アニマル”)は、そのナイスな題名と、そのショックで悶絶で去勢スプラッターな作風で、今でも人気の高い映画です。 田舎にやって来た美人の姉ちゃんが現地の男達にレイプされる。そして復讐の鬼と化した姉ちゃんが男共をブチ殺して行くと言う、それ以上でもそれ以下でもない内容なんですが、あらすじでも触れた通り、女の復讐方法がかなり凄惨に描かれててひたすらスゴイ。ここまでキたらもはやどっちが被害者で加害者かよくわかんなかったりするくらいです。特にマシュー君(素人童貞)は、男として一番遭遇したくない殺され方をされてますし、悶々としたヤローどもの愚鈍でスケベで小市民的な演出も、映画の雰囲気を盛り上げるのに一役買っています。 ここで、ちょっとこのマシューについて触れておきたいのです。なによりコイツの醸し出すボンクラな雰囲気とルックスは21世紀の今になっても色あせることな観る者全てに失笑と感動を与えずにはいられないかと思います。コイツを主人公にしてもう1本映画とかドラマが作れるんじゃないかと思うくらいキャラが際立ってんですよ。 ともあれ、男性陣にとってはトラウマ必須な映画なんですが、最後まで楽しく(?)観れるのは製作者の技量でしょうか。
『バーニング』
THE BUNING
1981年アメリカ映画/
監督:トニー・メイラム/
出演:ブライアン・マシューズ/ブライアン・バッカー
深夜のブラック・フットキャンプ場。ここの管理人クラプシーは子供達から大のキラワレモノだった。そんな訳で少年達は、このウザいオッサンをビビらせてやるべく、コイツの寝室にしのびこんで作り物のお化けの頭を置いてみました。オッサンは予想以上にビックリして思わずお化けの頭を蹴ってしまい、部屋の中にあった灯油に上手い具合に引火!全身火だるまとなってしまうのだが、クラプシーは奇跡的に一命を取りとめるも、全身ケロイドの二目と見られぬ物凄い形相になってしまう。それから彼は5年間の療養生活を送った後、医師と看護師に見送られながら無事に退院。そして夜の街に消えて行ったかと思いきや、数分後には、さっそくリハビリがてらに、売春婦をブチ殺すくらいに元気一杯。そんでまぁ、その勢いで持って、かつて自分がガキンチョに燃やされたあの場所、そう、ブラックフットキャンプ場へと向かって行くのだった(現在そのキャンプ場は閉鎖されてたので、近くのキャンプ場でリベンジ決行)!かくして、メインウェポンの巨大バサミを片手に、血と惨劇の復讐の火蓋が切って落とされた!!え?誰に復讐するかって?あの時の少年達はもう、どこに居るか判らない?そんな面倒くさいコトちくいち聞くなよ。そりゃあ、う〜ん、誰でも良いんだよ、とにかくさ。目に付く奴はブっ殺しますんで。ヨロシク!(本人談) と、まあそんな訳で、'80年代に流行った殺人鬼モノの一本。この手のジャンルの中では、比較的人気のある作品だと思います。やはり見所は、トム・サビーニが手がけた、殺人鬼が巨大植木バサミで若者達をチョンパしまくる血飛沫描写でしょう。リック・ウェイクマン作曲のメインテーマも印象的。ラストでやっと見れる殺人鬼のケロイド系のツラも、中々イイ顔してます。 東宝東和から配給されたせいか、殺人鬼の名前が勝手にバンボロと命名されてたり、FBIから最重要凶悪犯として指名手配中だとか、判明しただけで84人の男女を殺害したとか、全米27州上映禁止だったり、挙句の果てにバンボロショック(って何だよ)とかなんとか言ってみたりで、公開当時、逆光を背に鋏を振り上げる殺人鬼のポーズと共に、話題になったようです。
『コンバット・ッショック ベトナム帰還兵残酷物語』
COMBAT SHOCK
1984年アメリカ映画/
製作総指揮:ロイド・カウフマン/製作・監督・脚本・編集:バディ・ジョビナッツォ/
出演:リッキー・ジョビナッツォ
<あらすじ>
ベトナム帰りのフランキーを待っていた現実は、あまりにも厳しかった。金は無い、仕事は無い、家に帰ればブスい妻に奇形の子供。外に出れば麻薬の売人に殴られ、時折蘇るベトナムの悪夢に苛まれるベトナム帰りの模範のような日々を送っていた。で、職安で並んだりいろいろあって、ひったくったカバンの中に偶々入ってた拳銃を見つけて、突然神様になったフランキーは・・・。
冒頭、ベトナムの悪夢の中で主人公の眼前に広がるヤケに多彩な人体損壊描写が素晴らしいです!でもって国に帰ったら帰ったで、覚醒剤を手に入れたものの注射器が手に入らず、拾った釘で腕を切り刻んで覚醒剤を擦り込んでおっ死んで行く麻薬中毒患者やら、最下層風な人々など、長生きしそうに無い感じの方々が劇中所狭しと出てきます。
又、家賃支払い催促の手紙を読むシーンや靴下の穴を隠して靴を履くシーン、チンピラに”テメーの嫁をソープで働かせて、ガキは見世物小屋に売り飛ばしてでも金作ってこいや!”とか凄まれたり、殴られるままに殴られたりしながらも、ほとんど成り行きに逆らわないダウナーなフランキーの、ダメっぷりな描写がスゴイと言うか、他人事に思えなかったりします。
で、まぁ最後はブチ切れて大暴れするんではありますが、いかんせんカタルシスとかそう言うもんとは一切無縁と言いますか、そんなもんここではもはや、どーでも良いんですよ。腐った牛乳を飲むラストこれで良いじゃないですか!とにかく、すさんだ気持ちがさらにすさんでしまうことうけあいの一本です。
『ゾンビ3』
THE NIGHT OF TERROR
1979年イタリア映画/
製作:ガブリエル・クリサンティ/監督:アンドレア・ビアンキ/
出演:マリア・アンジェラ・ジオルダン
休暇で別荘に招かれた2組のカップル、母(愛人付き)息子の親子、家主の考古学者とお手伝いさんたちが、呪文(?)で遺跡から蘇った乾燥系ゾンビ共に、一人、また一人と喰い散らかされていく様をグロテスクに描いたイタリア産まれのパチモンゾンビ映画の傑作です。ゾンビ共の窓から身を乗り出したメイドさんの大鎌で首をチョンパ作戦や、みんなで丸太を担いで鍵の掛かったドアを突破作戦など、頭脳プレーがスゴイどこにそんな脳みそ詰まってんのー?です。しかし何より、この映画の主人公と言うか見所はあのマイコーですね!子供なんか大人なんか分からないあの風貌。でもって最後はゾンビ化して、ママンのオッパイを喰い千切る快挙を見せてくれます!それにしてもまあ、よくあんなの見つけてきましたね。撮影当時、イタリアでは子役は使えなかった(特にこの手の映画では)と言うことで、当時25歳のピーター・バークが、見事ゾンビ3の子役に抜擢されたそうな。この人のファン・サイトもあるんだそうです。何はともあれ、ショック残酷のゴリ押し描写は貴方を退屈させません。
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