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パンのメモ


基本の天然酵母

STEP 3

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+ 天然酵母のパンの作り方 +


最初の天然酵母のパンは、パン種と相性のよい干しぶどうをやわらかくして使った、酸味を感じさせない食べやすくておいしいレーズン入りの田舎パン「パン・ド・カンパーニュ・オ・レザン」の作り方です。
 
最初に、材料と道具を用意してしてください。道具は、材料を正確に量るためには秤が必要です。パン生地を捏ねたり発酵させるために大きめのボールが1つ必要です。パンの飾りのクープ(切れ込み)を入れるのにナイフがいります。オーブンに発酵機能やスチーム機能があると便利です。
それでは、 天然酵母の基本のパン作りの流れとして作ってみてください。

レーズン入りの田舎パンの作り方

レーズン入りのパン・ド・カンパーニュの作り方

+ レーズン入りの田舎パンの作り方 +



+ 材料 +


+ 工程表 +



 
 


レーズン入りの田舎パンは天然酵母を使ってしっとり食べやすく、おいしいパンにしました。
干しぶどうは紅茶に浸けてやわらかさと香りをプラスしました。バターとはちみつとブラウンシュガーの風味をかくし味にしているので天然酵母の香りや風味をより複雑ですばらしいものにしています。


材料
    材料  <パン種100gを使ってパン生地を作ります。>

このパン生地は紅茶に浸けて絞った干しぶどうを使うので、少し硬めの配合のパン生地です。                   

                         ベーカーズパーセント 
強力粉    180g 90  パン用の小麦粉です。     
全粒粉  20g 10  小麦をそのまま挽いてあるので、ふすま、胚芽が入った栄養   
       価の高い粉です。  
パン種     100g 50           
         
4g    パン生地を引き締め、すべての材料のひきたて役です。
 
 ブラウンシュガー 10g  少量使うとやさしい味のパンになります。  
はちみつ  6g  全粒粉と天然酵母に相性がよいです。  
サラダ油  4g  パンをよく膨らませる手伝いをします。  
無塩バター  8g  バターの風味を。パンの歯切れを良くします。  
水  120ml 55〜60  天然酵母のパン生地は腰もちが弱くダレやすいので、水分を少なめにして硬めの生地で作っています。
季節によって小麦粉の吸水が違うので少しずつ加減してみてください。冬は多めに、夏は少なめです。粉が古くなると吸水が増えます。
 
レモンの絞り汁 0.1g 0.05  少量でパン生地のベタつきを抑えて熟成を促進します。
 今回は1滴入れました。
レモンの絞り汁は冷凍で保存しておきます。
 
 
干しぶどうをやわらかくするために淹れた紅茶に浸け込みます。人肌に紅茶が冷めたら干しぶどうを絞ってください。残った紅茶をパンの配合の水として利用してみてください。(水だけの時より生地がベタつかないようです)

干しぶどう 200g  100
紅茶 2g  
お湯  200ml 100  
 

※ベーカーズパーセントとは粉類を100%として、その他の材料を粉類の百分率で表したものです。

  パン生地を増やしたり減らして作るときに便利です。それとパンの特徴がよく分かるようになります。

工程
  工程表  


パン生地は手でよく捏ねてください。季節や天気(気温や湿度)、パン種のできなどによって発酵のスピードが大きく変わります。発酵時間は参考程度に考えてください。

発酵機能つきのオーブンレンジがあると便利ですが、天然酵母のパンはあまり温度を高くして発酵させないほうがよいパンになります。

パン生地が乾燥しないように気を付けながら、時間をかけてじっくりとパン作りを楽しんでください。

   
ミキシング









油脂類とパン種を抜いたすべての材料をしゃもじなどを使ってボールの中で混ぜます。まとまったらパン種を足して作業台に移し、擦りつけるように混ぜます。
パン種もパン生地になじんだら、作業台に叩きつけ手のひらで押し広げ半分に折り90度回転させ、また作業台に叩きつけます。
この捏ねる作業を15分から20分くらい続けます。よく捏ねたらサラダ油を混ぜ込み捏ねます。
サラダ油がパン生地になじんだらバターを混ぜ込み、更に捏ねます。
パン生地が滑らかにしっとりしてきたらパン生地を丁寧に広げ薄く指の指紋が透けて見えるか確かめてください。
透けて見えたら、紅茶に浸けてよく絞っておいた干しぶどうを軽く混ぜ込みます。干しぶどうが全体的に混ざったら捏ね上がりです。干しぶどうの量が多いので飛び散りに気をつけてください。

1次発酵




  パン生地が乾燥しないように、ボールにラップをして発酵させます。パン生地が2.5倍くらいになったらフィンガーテストをして穴がそのままの形ならパンチをします。指でつけた穴がもどるようなら発酵を続けてください。パンチ後2.5倍くらいパン生地が膨らんだら1次発酵の終了です。

分割




  パン生地を2等分にして、きれいに丸めます。パン生地のガスはあまり抜きすぎないようにしてください。

ベンチタイム




  30分くらいパン生地を休ませます。乾燥しないようにラップをかぶせてください。

成形


  切り分けたパン生地の1つは丸く、もう1つはクッペの形にします。パン生地のガスはあまり抜きすぎないようにしてください。






2次発酵


  成形したパン生地を天板に乗せて発酵させます。
手で軽く触って形が崩れそうになる少し手前のやわらかさになったら2次発酵の終了です(?_?)干しぶどうが多いので思ったようには膨らみませんが、発酵機能付きのオーブンレンジでは35℃で90分くらいです。

  

  


仕上げ


窯入れ前の仕上げです。霧吹きでパンの表面を湿らせます。丸いパンには十字のクープを入れて、クッペのパンには一本線のクープを入れてください。クープに沿ってパターを細く絞ってみてください。きれいなクープになります。クープ入れの前に全粒粉をふるいかけると見栄えは良くなりますがクラストの味が落ちてしまいます。

  


焼成

220℃で予熱しておいたオーブンを200℃に温度を落として20分から30分くらい焼きます。オーブンによって焼き上がりまでの時間が違います。オーブンのクセを理解して、黄金褐色に焼き上げてください。
もし、パンの表面で焦げ気味の干しぶどうが顔を出していたら取り除いてください。苦味が出ています。。

  
     


  

焼きあがった天然酵母のパンは、少し残しておいてください。
パンが落ち着いてレーズンもよくなじんだ次の日に、ぜひ食べてみてください。
やさしい味のおいしいパンになっていますよ。
   

   

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