Home
-->
Yellowstone
-->ELK , Moose , Mule Deer
メスはやや小柄で、ツノを持たない
撮影地:イエローストーン国立公園
春になり、ツノが生え始めたオス
撮影地:国立エルク保護区
オスは秋には大きなツノをもつ
撮影地:イエローストーン国立公園のホテル
早春の大きな群れの風景
撮影地:国立エルク保護区
エルク(アメリカアカシカ) 英名:Elk 学名:
Cervus canadensis
偶蹄目 シカ科
体長2.0〜2.4m 肩高1.3〜1.5m 体重200〜500kg
以前はアラスカからカナダ北部を除く北アメリカ全土に分布していたが、狩猟圧等により現在はロッキー山脈周辺、太平洋沿岸のカスケード山脈、グレートプレーンズ北部のみに分布し、山地の森林から平原までにすみ、季節により移動をする。がっしりとした体格で、ヘラジカの次に大きいシカである。
体毛は茶褐色から黄褐色で、夏場は濃く、冬場は薄くなり、臀部は黄白色である。雌雄とも冬毛の時は、首に色が濃いたてがみ状の長毛が生える。メスは小型で、オスの60%〜70%の体重である。角は早春に毎年生え変わり、日々数センチ成長して成獣では秋になると、1.2m、18kgに達する。角の主軸は後方に伸びて6本以上に枝分かれするととともに、2次的な分岐もする。毎年8月から10月にかけてが繁殖期で、この時期にオスは首から匂いを出すようになり、積極的に誇示するようになる。競り合うオスどうしは、横に並んで歩き、鳴き声を張り上げてお互いを評価する。どちらの引き下がらない場合、角を使った争いとなる。勝利したオスのみ雌たちの群れに迎えられ、群れとともに行動する。
イエローストーンでは大型哺乳類の中で数が多く、3万頭(1998年)といわれる。また、ジャクソン郊外の国立エルク保護区は冬季の越冬地として重要なエリアとなっていて、我々が訪れた時も大きな群れが見られた。次回は秋に訪れて立派な角のオスを観察したい。
撮影地:グラントティトン国立公園
ヘラジカ 英名:Moose 学名:
Alces alces
偶蹄目 シカ科
体長2.4〜3.1m 肩高1.4〜2.3m 体重200〜825kg
ヨーロッパ北部からシベリア北東部までと、アラスカからカナダを経てアメリカ北部に分布し、針葉樹と落葉樹の混合樹林に棲み、どちらかというと純粋な針葉樹林が何かの原因で失われて出来た開けた場所で見られる。夏になると水辺に集まり、水面および水中の水草を食べる。ヨーロッパではエルク(elk)と呼ばれ、北アメリカではムース(moose)と呼ばれる。なお、北アメリカではアメリカアカシカ(ワピチ)がエルクと呼ばれている。
シカの仲間で最大の大きさで、雄の成獣は箆のように平たい角を持つことが和名の由来である。角は大きく最大で200cmを上回る。体毛は黒褐色で長く、巨大な胴体の割には脚は細い。顔は吻端は長くて太いので、長い印象を与え、咽頭部の肉垂はオスは50cmを超える。
グラントティトン国立公園の川辺近くで何回が見られたが、イエローストーン国立公園ではあまり数は多くないとのことで、出会えなかった。
撮影地:イエローストーン国立公園
ミュールジカ 英名:Mule Deer 学名:
Odocoileus hemionus
偶蹄目 シカ科
体長1.3〜2.1m 肩高90〜110cm 尾長12〜20cm 体重100〜200kg 角長15〜25cm
アメリカ西部からメキシコまで分布し、森林の林縁部から草原や半砂漠まで棲む。ニホンジカと同じ程度の大きさで、体毛は灰褐色で、喉に白斑がある。臀部は白く、白い尾の先が黒い。角は後方に伸びた後に前方に曲がり枝分かれする。
保護区内でも見られたが、周辺の牧場の方が良く見られ、乾燥した場所を好む様である。ほぼ同じ大きさのオジロジカも見られたが、こちらは川辺林の近くの湿った場所を好むようである。
Home
-->
Yellowstone
-->ELK , Moose , Mule Deer