ピンボールの基本


ピンボールには、クレジットという概念が存在します。一般的に1クレジットで1ゲームのプレイができます。現在の日本では100円1クレジットというのが基本です。(昔は10円1クレジットという時代もありました・・・・・・・・・・・)
100円を入れて1クレジットが加算されると、1ゲームできるわけです。複数の人でプレイする場合は、人数分のクレジット数だけコインを投入します。

現在のピンボールは、1ゲームが3球からなっています(昔は5球が一般的だった時代もありました)。エキストラボールというおまけのボールを獲得すると、その獲得数だけ余計にプレイすることができます。また、アド・ア・ボールという概念もありますが、それは別に解説します。

指定された得点を超えたり、スペシャルというフィーチャー(役)を獲得したり、ゲーム終了後に得点の下2桁の数字が「マッチ」というくじ引きに当たると、クレジットが増えてそのクレジットの数だけ再びプレイ(リプレイと言います)することができます。これがピンボールの特徴です。

現在のピンボールでは複数の人が一緒にプレイすることができます。一般的には4人までの場合が多いのですが、1球ずつ交代でプレイします。エキストラボールを獲得した場合は、続けてプレイします。

昔の台と違って、現在のピンボールはコインを投入しただけでは自動的にゲームは始まりません。スタートボタンを押してゲームを始める必要があります。 クレジットを入れ、スタートボタンを押すとボールを打ち出すシューターレーンにボールが出てきます。これをプレイフィールドに打ち出して、ゲームが始まります。

しかし、闇雲にボールを打っても、ボールを落とさないように頑張っても、ピンボールで高得点を出すことは難しいのです。ピンボールにはルールがあります。これはマシンによって異なっており、同じ種類のマシンでも設定によって難易度が変わる場合もあります。ピンボールを楽しむためには、その台ごとのルールを理解する必要があります。個々のルールをここで述べることはできませんが、ピンボールを楽しむための一般論を少し述べたいと思います。

ピンボールで大切なことは、ディフェンスオフェンスです。 それでは、この2つについて説明しましょう。

ディフェンス

「ボールを落とさないこと」がディフェンスの基本です。 ボールが落ちる場所には、主として2つあります。それはフリッパーとフリッパーの間から、つまり真ん中にボールが落ちるコースです。もう1つは左右外側の、アウトレーンというところからボールが落ちるコースです。ピンボールで大切なことは、先を読むことです。これらの危険なコースにボールが来ないようにすることが大切なのです。このためにも重要なのが「揺らし」です。ピンボールを揺らすことは、違法ではありません。過度な揺らしには「TILT」(ティルト)という罰則がありますが、ある程度揺らすことはピンボールの絶対必要なテクニックなのです。上手なプレイヤーは、常に揺らしを心がけています。危険なコースを察知し、そこにボールが来ないように、また自分に有利なコースに常にボールをコントロールしているのです。ボールが落ちそうになってから揺らすのでは遅いのです。

オフェンス

守りの次に大切なのが、攻めです。狙ったターゲットやレーンに自在にボールを通すことが、ピンボールプレイヤーの目的です。これには、長年の習熟が必要です。ピンボールにはさまざまなテクニックがありますが、その基本中の基本を一つあげましょう。それがホールディングという技です。つまり、フリッパーを上げてその根本にボールを保持することです。まずこの基本を身につけて、強いボールを狙ったところにコントロールできるように心がけましょう。最近では、ピンボールのルールがインストラクションカードに書かれていることも多いので、ルールを理解してプレイすると楽しみが倍増します。また、ピンボールではプレイフィールドのライトや音声が「お知らせ」をしてくれます。ライトが光っている(特に点滅している)ところが大切な場合が多いのです。

しかし、ピンボールというのは生き物です。同じ店の同じ台でも、日によってコンディションが変わります。プレイしている間に状態が変わることも珍しくありません。また、プレイヤーには常に心理的なプレッシャーがかかります。これに打ち勝つことがピンボールの醍醐味です。プレイヤーは機械と対峙しているのですが、実は己との戦いでもあります。

Have a Nice Game !!

良いゲームを !!



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