■■■着物の用語・種類・道具■■■

 憧れのシチュエーションは私は奥様で♪ご主人の上司か仲人さんとかのお宅に、風呂敷に包んだ暑中見舞いの
 品とか持って日傘なんか差して静々とご訪問します。
 細君が出てきてお茶を出してくれて、名前のない三毛猫がいて書斎で先生が物書きをしています…。
 

私は いつかきっとSK2の小雪のCMのように着物をきれいに着たいの。 実は今これを書きながら、本を見ながら(時には他の
サイトを 盗み見て…!)勉強中♪ほとんど自分のための 覚書ってとこか!?。
なので間違い作法・解釈ちがい等々満載!ツッコミ大歓迎!

 

         ■着物の種類

         ■帯の種類

         ■着物と季節について

         ■単と袷について

         ■着付け用語 : 着付けを覚える前に知っておいたら便利な用語を書いています。

         ■着付け道具と並べ方 : 着物を着る際に最低限必要な道具と、順序良く着付けられるように道具を並べる方法
                           について書いています。

         ■着物の持ち運び方 : 持ち歩くときのオススメの仕舞い方です。

 

 

 

 

■着物の種類

 
既婚
未婚
礼装

黒留袖
黒地に、裾全体に刺繍や模様。5つの紋付き
である事。身内の結婚式出席のときに、母親
と仲人は必ず着用。

振袖
着物全体に刺繍や模様があり、袖丈が踝より
長い事。成人式・結納などに着用。

色留袖
色地に裾全体に刺繍や模様と、5つの紋付き
である事。会社上司部下・友人等の結婚式に
出席可。

中振袖
着物全体に刺繍や模様があり、袖丈が膝より
長い事。成人式・結納などに着用。結婚式にも
出席可。
格式レベル以下結婚式不可
正装

訪問着
肩と裾にひとつづきの刺繍や模様と、3つもしくは1つの紋付きである事。目上の他人の家に訪問する時に着用。
袋帯とあわせれば結婚式出席にも可。(友人・上司部下その他人)
最近では母親が子供の入学式や卒業式、七五三参りなどに着用しているのをよく見かけます。。

格式レベル着物に仕立ててから絵柄を描いたもの(=高級)

格式レベル反物の状態から模様があったもの(=安価で大量生産が可能)

色無地
色留袖に似ているが比較的生地が下級で、、3つもしくは1つの紋つき。袋帯とあわせれば結婚式にも可。紫などの
暗い色みであれば黒帯を締めると法事やお通夜にも可なんですが、黒が基調となった最近では、知らない人には
びっくりされちゃうし、 あまりお目にかからない。
付け下げ
反物模様だが、よく見ると肩や裾に模様が寄っている。
外出着としては比較的高級。お茶会・お芝居鑑賞など。
格式レベル以下お茶会不可
外出着 小紋コモン(友禅・更紗)
外出、身内の家に訪問する場合。 紋つきであれば準礼装(他人の結婚式)として使用できる。
紬ツムギ
買物、身内の家に訪問する場合。 大島紬・結城紬などは高級品だが訪問着(他人の家への訪問)としてはNG。
格式レベル以下外出不可!? (とは昔の話…で今はOKとしましょう♪) ↓
家着 ウール
着物の中では最も安価で格下ですが、シワになりにくく洗濯機で洗えて便利。 私は気軽で可愛い柄が多いので
大好き!
浴衣
おなじみ夏の風物詩
 

 

 

 

 

■着物と季節について

着物にお花の柄が入っている場合、普通その季節より少し前に着るのが【粋】だそうです。

先取りするのは普通2~3ヶ月程前です。 たとえば左の写真のような梅の柄の場合、
実際の梅の開花時期は2月頃なので、着用するのは12月~1月(年末年始頃)に着るの
がマナーということになります。

この“季節の先取り”文化は、着物のみならず掛け軸や屏風や料理など、日本のあらゆる

 

文化に深く根付いているものです。

たとえば今でも顕著なのが、1月のお正月に“迎”って早いよ!と思うよね~、これも先取り2~3ヶ月とすると話が合うわけで、
3月に咲く梅が早くも年賀状に登場するわけです。

もしこの着物を、実際に梅が咲いている時期に着てしまうと、【本物の花に負ける】といって粋ではないし、訪問先などに着て
いっては失礼にあたります 。

 
反対に、左の写真のように春夏秋冬の花が何種類もついていたり、花の特定が難しい柄は
一年中着れるらしいです。

といっても特定できるかどうかは、貴女やお友達ができるかどうかという基準ではなく、、、
日本の花の絵を描くときの一定の図式に従ったものかどうかという基準であって、
分からなければ手っ取り早いのは近くの着付けをやってくれる美容室に聞いてみたり、
ご年配の方がやってるクリーニング屋さんでも教えてもらえることがあります。

一定の図式が決まっているものは、梅や桜をはじめ、椿・菊・銀杏・ カエデ・牡丹・菖蒲、、、
などなど季節をあらわす花の種類がたくさん定着していて
 


これも着物に限らず、和菓子や家紋にいたるまであらゆる日本文化に深く根付いて、共通認識されるアイコンとして確固たる地位を
築いているのですが、話が長くなるのでココまで★

気軽に着たい普段着や、その反対においそれと何枚も用意できない留袖などは、あえて期間限定にならないように花のモチーフを
分かりにくくして一年中着れるようにし、
振袖などの贅沢着物は派手にする目的で、春夏秋冬すべての花柄をふんだんに盛り込んでいるものが多いようです。

 

 

 

 

 

■単と袷について

それから、さっき教えてもらったばかりなのですが、着物には袷(あわせ) といって冬季10月から5月まで着れるのと、
反対に裏地のない単(ひとえ)といって夏季で6月から9月ま着られるものの二種類あるそうです。

長襦袢(着物の下着)にも袷と単がありますが、さらに真夏用(7月~8月)の薄物(うすもの)というガーゼのように涼しい生地のもの
もがあるそうです。

いくら暑くても浴衣や家着でないかぎりきちんと長襦袢を着ないと、下着を付けずに服を着るようなものなのです…!

怒られるかもしれませんが私、先日ウールの単の着物を自分で袷にしちゃいました♪

要するに裏地を付けただけですが。

安価なウールは気軽でカラフルな柄が多くて大好きで、来ていきたいと思う機会が多い。

ところがウールって、夏は暑すぎるし冬は寒すぎるんですよね…。

そこでいっそウールを袷にしてしまえば、冬のイベントに着ていく機会がたくさんあると思うのです!

ところが着物って仕立ててもらうとすごくお金がかかります。(袷裏地を付けてもらうのに
私が調べた限り一番安い所で7350円でした…!)


 

今回、自分でやったのはユザワヤで裏地用のハギレを300円で買ってきて、それを細かく細かく着物の
裏地にひたすら縫い付けただけ。

それから着物と言うのは必ず袖の裏地が見えちゃうものなので、せっかくなら写真のように、着物の中に
入っている模様と同じ色を裏地に持ってくると可愛いよ♪

着物はお洋服と違って立体的に縫ったりギャザーなどもなくて、縫い目が全て直線なので、思ったより
簡単でびっくりするかも!やってみて~

 

 

 


着物をきて、お出かけしよう♪

 

 

 

着付け用語

【身丈】 着物の上から下までの長さです。自分の身長と同じだけの長さが必要なので
古着屋さんなどで買う時は必ずチェック!

【背縫い】 着物の後ろの背中の中心【背中心】を上から下まで突っ切る縫い目のこと
です。着物を着終わった時にちゃんとコレが背中の中心にくるように。

【裄】 肩幅+袖巾 = 肩の中心から手首らへんまでの腕の長さです。 ご自分で
図って覚えておくとよいです。 私は手が長くて70cmも必要なので苦労しています…。

【袖丈】 長ければ長いほど未婚女性の格調高い着物になります。

【上前・下前】 着物の前身ごろ・オクミ部分の右側を下前、左側を上前(上にかぶせる
から)といいます。

 

 

 

 

 

■着付け道具と並べ方

それにしても着物は私のような要領の悪い人間は着たらいけないのかと毎度のことながら…実感します。

着物はお洋服着るの何十倍もお金と時間がかかるのはもちろんのこと、
当日になって小物のあれがない是れがない、
手直しする場所がない、
アソコにあんな風に手が入らない・掻きたい、、、(掻いたら変な人なっちゃう!)
目立つから上品にゆったり行動しなけりゃならん、、、(走るのとか慌てるのとかNG!)
手を上に上げられない、
トイレに時間がかかる、
暑い苦しい、
人を待たせる、等々。

もう上げたら切がないほど着物を着るって苦労するのに、、、

それでも大切なイベントや、ここぞというデートな時、着物は日本人女性に特別のシチュエーションと“華”を添えてくれる
わけですよ。

着物にまつわる様々のトラブルを避けるためにも、この頁の基本の道具(最低限用意するもの)と並べ方をしっかり覚えて
しまいましょう!

 

 

 

【汗かきセット】 (①~⑳ 着付ける順になっています)

①シミーズとかスリップ : 着物を着る時ブラ&ショーツの上に
                 着ることにする。

②足袋

③肌襦袢 : 着物の下着のシャツにあたります。

④裾よけ : 着物の下着のスカートにあたります。

⑤腰布 : 腰周りを補正するタオル →作り方

⑥胴布 : 胴周りを補正するタオル →作り方

⑦ファンデーション : 補正タオルを固定するベルト

 


まず【汗かきセット】なのですが、直接肌に当たるので汗とか皮脂などで汚れやすいから、持ち運ぶときも絶対ほかの着物用具
とは一緒にせず別の分厚い小袋に入れて持ち運び・保管する物たちです。

さらに除湿剤の携帯のようなのをしのばしておくのがおススメです。

そして着て帰ってきたらスグ!洗濯機に放り込めるよう素材もお値段も気軽なもののほうが絶対良いです。

たかが裾よけ・肌襦袢ですが、ぞんざいに扱ってシミなどを付けてしまうと厄介なのが和装なのです。

何故なら和装というものは、結婚式やパーティーで、ご他人様と隣で脱ぎ着したり、着付け師の方ににお世話になったりする機会
が多いものですが、そんなときに肌襦袢の脇下が黄ばんでいたりしたら!もう着物着るシカクなしってかんじ。

 

 

 

【長襦袢セット】
【汗かきセット】の次に汗を吸い取りやすい(肌に
近い)物たちです。
やはり着物や帯と一緒に持ち歩き・保管しない。

⑧長襦袢 : 着物の下着にあたります。

⑨サッシュベルト : 長襦袢のベルトにあたります。

 

 

 
       

【着物セット】

⑩着物

⑪ゴム腰紐 : オハショリを作るベルト。

⑫伊達〆 : 着物のベルトにあたります。

⑬クリップ×3個以上

⑭帯板 : 帯の下敷き

【帯セット】

⑮帯枕 : もしくは教材枕

⑯ガーゼ : 帯を固定するのに使用します。

⑰帯揚 : いつも帯の上からのぞいているキレのこと。

⑱帯〆 : いつも帯の真ん中に結ばれているヒモのこと。

⑲仮紐 : 何本か用意したほうが良い。

⑳帯

 

 

この写真の並べ方は、着付けをする際の【基本の並べ方】になりますので、この型を覚える事です。

長襦袢を着た時点で⑧⑨の位置に自分が座ることになります。

さらに付け足して、もしあなたが着物を現地で着る場合、もしくは結婚式会場で脱いで帰ってくる場合に、持っていくのがオススメ
なのが敷物です。

結婚式会場の着替え室でお母さんの着替えを待つお子様がポテトチップスの粉を畳に撒き散らした後、何も知らない次の方が
その脂だらけになった畳の上で高級そうな留袖を脱ごうとしてるのを見て、、、!!思わずコッソリ教えてさしあげましたが。

よくある着付け用具の専門の紙のような製品よりも、ただの100円ショップで手に入れたような布きれがお薦めです。
気軽に洗えたほうがいいし1.5mx1.5mほどで十分だと思います。

それから裁縫道具も一応持っていきましょう。 あそこを縫い忘れてた、ここがほどけてきた、うちの方式ではココを縫わないと
着せられないとか言われて、軽く3000円とか取られてしまうでしょう。
着付師の方に指示してもらえば3点止めなどで済む半襟などたくさんあります。

 

 

 

【予備セット】

そのほか後述の、振袖を着る場合の胸補正タオル
は肌に近いので【汗かきセット】と一緒に、
銀座むすびをする際の角出し枕は帯結びに使うの
で【帯セット】と一緒にと、臨機応変に扱ってください。

私はこれらのセットと一緒にさらに、半襟もしくは重襟
そして襟芯、何かと使い回しの多いタオルガーゼ
基本のセットとして一緒に仕舞っています。

 


あんまり大きな声ではいえませんが、最近とても多い無料体験教室や地域の着付け教室にゆくときの「いかに目立たないように
するか」等々の心構え
については後述しますが、

せっかく本来、本格的に通う余裕が無いからそんなところに通ってる私なのに、 忘れ物するともう授業来ちゃってるからそんな
タオルとか洗濯バサミのようなのにまで結構なお金を払わなければならないので…

それに 忘れ物してぼんやりキャラと認識されれば、着物販売などのターゲットにされやすいので要注意です。 

もうひとつは、お洋服屋さんで店員さんが言ってくれる美辞麗句どこではなく、どこからそんなお世辞が出てくるのー!!って
くらい着付け教室の販売会などでは褒め殺し猛攻撃で、まるで買ってあげないとそんな労力をおかけした店員さんにものすごい
悪いような気になってしまうような不思議な雰囲気に飲まれてしまいそうになりますから、あしからず心構えが必要です…
余談になりました。

 

 

 

 

 

■着物の持ち運び方

持ち運びをする際の仕舞い方、これは私が結納の時の長襦袢をあつらえていただいたお店で教えてもらった方法で、とっても
重宝しているので一応メモです。

もうこの仕舞い方ネ!と覚えて慣れてしまうと、会場などでお洋服のお友達などをお待たせせずに済みますよ♪

 

 

【着物セット】と【帯セット】は、やっぱり一緒に
仕舞います。

お勧めなのがやっぱり同じ正絹の風呂敷に包む
事です。

風呂敷の上に敷物を、その上に、それとは斜めに
して会場の畳の汚れが付いてるかもしれない側を
内側に折って置きます。

着物と帯が皺にならないように、その他の小物と
裁縫道具と未使用の【予備セット】を、着物と帯の
中に丸め込むようにして、風呂敷に包むと折り皺
になりにくい。

 


【長襦袢セット】も別の入れ物に入れるのがおススメです。

それから長襦袢で気をつけなければいけないのは、半襟もしくは重襟などの直接肌にあたるものを、
なるべく早く外すことです。

会場で脱ぐ場合は、もし時間に余裕があれば、そのときに外す。

 


【汗かきセット】
は左のようにして、裾除けとスリップの上に一緒に乾燥材を丸め込む
ようにして一緒にクルクル丸めるようにして仕舞うと早い。

着物を着たたことで友達や旦那さまをお待たせすると、せっかくの
あなたの素敵な着物姿まで色あせてしまうのでサッサとね!

 

ほんと重ね重ねになりますが、着物の汚れで一番多いのが皮脂や汗によるシミです。

暑い季節はできる限り会場で脱いでしまい、とにかく正絹を汗ばんだ肌や汗かきセットから離すこと。

私はよく、帯を解いてみたら隠れてた汗染みがバーってある方をよくお見かけするのですが、それでは着物を着る意味がないのよ。
普段から着物でお仕事する方は別として、たとえ紬でも浴衣でも、今の人が着物を着るときって、老若男女問わずきっとお花を着る
ような心から特別なシチュエーションのはずだからね。

とくに帯や着物の小物などは最近、正絹でも安価なものがやたら多いのですが、クリーニングに出せば買ったほどのお金が
かかってしまいもう一コ買うか迷うことがよくあるのよね。

 

 

→次ページ:着付け前の準備

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