| 2002-4-28(日曜日) 『さて、みなさん、今回の事件で被害者となったこの男は自称「王子様」を名乗り、この写真 で日頃から女性を惹き寄せていました・・・そして今回、刺してしまった女性の言い分は、、、 『別の女の顔をオヤジ風に加工した事に堪らなく嫉妬心を抱いた』ということです・・・ そして刺されたこの無職の男性は発見当時、財布の中には現金わずか320円しかなく、下着は1ヵ月間はき続けて、それを自慢気に吹聴して回っていたそうです・・・ なお目撃者の中にも、この男性に猜疑心を持ち、毎日居所を捜しまわっていた女性達が何人もいて、現在も参考人として事情聴取を受けていますが、警察が影の容疑者として行方を追ってるのは、この男性の食物に毒物を混入したらしい30代の主婦A(仮名)です・・またこの女はどうやら顔を整形して逃亡中という情報も出ているようです・・・・ この都会の雑踏の片隅でおこった信じられない愛憎劇には通りがかる人々も一様に首をかしげておりました・・・ 東京亀戸、純情商店脇よりお伝えいたしまた・・・ スタジオさんどーぞ』 こんなニュースがワイドショーで流れる日が来るのは時間の問題だと思った、、、 |
| 2002-4-27(土曜日) 『ずっとわたしのそばからいなくならないで! 愛してるの・・・』 深夜に来た、このあまく英語で囁くメールにはクリックするところがあって そこにはカード番号を打ち込む四角い枠があった あぁ神様、、、 わたしにこの愛を確かめる勇気とお金をください、、、 |
| 2002-4-26(金曜日) 最近知ったことだが、今、ネゲットという素敵な出合いの手段があるらしい これは主にオタクな彼と刺激を求める主婦、あるいはリアルな実生活でなかなか 恋人の出来ない女性との間でとりかわされる究極の救済プログラムらしい、、、 わたしはこの現代的な人類の英知にあやかるのは人として正しい行為だと思った、、、 そこでわたしなりに条件を整理してみよう まづ、、、、、 交際相手は電車賃が片道160円で行ける場所に住んでいる事 クリスマス他記念日は、ファミリーレストランで行うことに異存のない女性 電話代は10円で3分以上話せること メールやチャットが年に1、2度でもかわらぬ情熱を持てるひと ゴキブリやネズミを偏見の眼差しで見ないこころの清らかさ やはりファミリーレストランは年に1度ということにしよう、、、、 |
| 2002-4-25(木曜日) 近所の八百屋でひと箱350円のピーマンがわたしを見つめていたので うちの食卓は、『みどりの日』がゴールデンウィークを占めることに なった |
| 2002-4-24(水曜日) わたしはなにも知らないままインターネットにのみ生活のなぐさめを求めていた ところが! とっくにネットの世界はドロドロの汚辱にまみれているということを知らなかったんです! そこは「不倫」、「憎しみ」、「探り合い」に「復讐」の場だったんです!! そこで! わたしは壮大な計画を立てました、、、 その名も! ネカレ・ネカノ登録所 の設立です、、、、 こんな乱れた世の中をほおっておくことは出来ませんっ!! ですので、わたしはこれから純粋にプラスチック・ラブを大切にする紳士淑女の ためだけにこの団体の設立、運営にこの身を捧げたいと決意しました ええ、もちろんこのサイトが『奥様シャボン玉劇場』の舞台となってわたしにも おこぼれがありますようになんて考えてもいません、、、、 |
| 2002-4-23(火曜日) 最近ビーナスの夢をみるようになりました それはそれは美しい肢体で、、、 特に胸のあたりなんて芸術的なふくらみが、、、、 これは何かの病気なんでしょうか? しんぱいで、、、、と書こうとしても「おっぱいで」と知らず知らずのうちに 打ってしまっています、、、、 もちろんわたしは甘い恋しか求めてませんから夢判断っていうのはいい加減にきまってる のですが、そのヴィーナスには首から上がないんです このまま、変態になってしまってコートをはおり、ビーナス探しに街に出るように なってしまったらどうしようと心配です、、、 おねがいです、、、誰か顔を貸してください |
| 2002-4-22(月曜日) おともだちが缶コーヒーをひと箱(30本)持って来てくれた ハワイアン・コーヒーという良い香りのコーヒーは底のほうに何かが沈澱していた 缶の横には『賞味期限2002-4-23』と書かれていた |
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| 2002-4-21(日曜日) 生命の危機を感じたので一生懸命仕上げて早々に配達してきました (きのう日記参照) 先生は昨夜のことはすっかりお忘れになっていらっしゃる御様子でとてもニコニコして いましたが、わたしは雨でずぶぬれになり『冤罪』とはあってはいけないものだと 思いました、、、、 |
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| 2002-4-20(土曜日) 『この大ウソつきの包茎野郎〜〜〜〜〜〜! 全部あんたのせいだからね〜〜〜〜〜!!!』 いきなり夜中の3時にそのヒステリックな電話はかかってきた わけもわからなかったが要約したみた 1:おまえはウソつき 2:おまえのせいで気分が悪い 3:何がなんでも殺してやりたい 4:とりあえず憎くて仕方ない このあたりのことを15分ほど叫び続けたあと「うんこしたい」といって 5分のインターバルをおき、また電話はかかってきた、、、、 5:このままでは気分がおさまらないから、一生憎んでやる 6:おまえには二度と逢いたくないから今後は奴隷にしてやる 7:これまでの自分の不幸も今後の不幸も全部おまえのせいだ 8:とりあえず水曜日までにわたしの発表会用の写真を準備しろ ということだった、、、、 この激情がラテンの血のせいなのか、素直な性格なのかわたしはしらないが とりあえず、バレエの先生のいうことは黙って聞くことにした、、、 |
| 2002-4-4(木曜日) もう疲れました、、、 誰か新しい家賃滞納の言い訳を考えてください、、、 |
| 2002-4-1(月曜日) 『気持ち悪いからこっちを見ないで!!』 最大フォントを使ってこう書かれたメールはわたしの真っ白な心をさらに純白に 仕上げた、、、 一体どんな鬼のこころを持ってすればこんなひどいメールが打てるんだろう、、、 わたしは必死でこころあたりを探した、、、、 「おはよう!今、起きたの、、、朝の光のなかにあなたは立っていました きょうもボクはあなたのことで頭がいっぱいなの、なの、(ハぁト)」 「こんちわん!今、ボクは白鳥の湖を聴きながらあなたの踊る姿を想像してるの、 るの(最大ハぁト)」 「こんばんわイン!今、どこ?だれと一緒?何時に帰るの?その人とどーいう カンケイ?!あなたなしではもういきられないっってってって(ビッゲストハぁト)」 、、、、 わたしは最大の愛の言葉を伝えただけなのに、、、 社交ダンスクラブの先生に好かれるにはやっぱりバレエを習って認めてもらうしか ないと思った、、、 そしてわたしの決心はより強くなった |
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| 2002-3-30(土曜日) トントン、、、トントン、、、 『上の階に住んでます田中ですがぁ、、、、』 『今度、引っ越すことになりまして、今までさんざんうるさくしてゴメンなさいねぇ ほんと、申し訳ありませんでしたぁ〜』 『ずいぶん我慢されたと思いますが、どーもお世話かけましたぁ ホントごめんなさいねぇ〜』 『こんなもので申し訳ないんですがぁ〜』 そういって包装紙に包まれた箱を差し出した、、、、 テレビの肝心なシーンが聞こえなかったりしたこともよくあったが、こうして改めて 挨拶されると子供を育てるって大変な事なんだなぁと全てが水に流せた、、、 そういえば天井から洗濯機の水が落ちてくるたび 『このビルは配管が悪くてダメね』と、ごまかされた過去もなんでもなくなった、、、 母親に手を引かれたクソガキたちも笑顔を見ているとこちらもつい笑い返してしまう 、、、、 ドアを閉じかけた時、下の娘が笑いながら母親にいった 『ママ。ココのオジさんには、いちばんちっちゃな箱でももったいないっていってたけど やっぱりもったいなかったねっ』 |
| 2002-3-21(金曜日)A面 『ごきげんよう・・・ 昨夜はなになさってました?』 はぁ〜?これは奇跡?! 社交ダンスクラブの先生、、、、 こんなメールをよこすなんて、、、 この前の電話は本気じゃなかったんだ?! あんなにつらい言葉を投げかけたくせに、、、 、、、、そうかっ!! これがおんなごころ、、、、 そう、恋って魔物、、、 きっと過去につらいことがあって素直に出来ないココロの疵が、、、 疵という字は屁に似てる、、、、 どうしてこんなお決まりのフレーズが出て来なかったんだ、すぐに、、、 そう、こんなタイプの女性は力強い男に無理矢理抱き締められるのを待ってるはず、、、、 よしっ! わたしが守ってあげよう!! ピッピッピ 『どんばんわ・・・ 今夜はなになさってます?』 |
2002-3-21(金曜日)B面 『ごきげんよう・・・ 昨夜はなになさってました?』 アイツだわっ! アイツに決まってる・・・ 背中に悪寒が走ったのよ・・・ あんな夜よ、あのテの男が活動するのは・・・ でも、どうして? どうしてわたしの家がわかったのかしら・・・ シッポつかんで警察に突き出さなくちゃ! あのタイプってネチネチしつこく付きまとってくるのよ・・・ そう、あのメガネ・・・ あの薄汚れた眼鏡で女のコト歪めてのぞいてるんだわ・・・・ あぁ汚らわしい・・・ 今頃わたしの下着と間違えた持って帰ったママのパンティでいやらしいことしてるに決まってるのよ・・・ 駆除しなくっちゃ! 世間から!! ピッピッピッ 『ごきげんよう・・・ 昨夜はなになさってました?』 |
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| 2002-3-20(水曜日) 『せ〜んろはぁ つーづくぅ〜よぉ〜 どぉ〜こまざでぇもぉ〜♪ さぁみなちゃん ごいっしょにぃ!』 車内は朝の5時からバカ息子の異常なハイテンションで幕を開けた、、、、 きょうは日帰り海外ロケの日、、、、 バカ息子に本日の女優、山の手自動車の給食のオバさん、監督のアッポちゃん お化粧担当は日本一のスズキさん、赤ちゃん役のモモジロ(推定1才)と子守の 看護婦さん、そしてわたし、、、、 ポンコツの軽自動車に6人とモモジロ、、、 満載の荷物、、、、 地を這うようにローダウンしたロケ車はマキシムの時速55kmで高速道路を突っ走った じょじょに広がる広大な空の下、、、 運転している看護婦のカヨちゃんは両手でしっかりハンドルにしがみついている、、、 額からは潮が吹き出て来て、海は近いんだと思ったが、それは運転2回目の脂汗だった 無人の海岸、、、 岩場の先に立つ灯台のふもと 飛び交うカモメ、、、 『じゃぁ、ホンバンいきまぁ〜す』 アッポちゃんのかけ声で女優の山の手自動車の給食のオバさんが着物で現れた 役どころとしては傷心の若妻らしいのだが、わたしにはどこから見ても入水自殺する幽霊 にしか見えなかったけど、、、 そういえばこのオバさん、、、来る途中、海に出た途端に 『あら、ニースに着いたのね? やっぱりおフランスはいいわぁ』 って言って感動してた、、、、 モモジロの出番になったとたん、モモジロは砂浜の貝殻を「おさしみ」で飲み込んで ひっくり返ってしまったのでほったらかすことにした 『じゃぁ、 ボクのふんどしシーンをいくよっ!キュ〜!! キュ〜キュ〜キュ〜!!』 急にバカ息子がまだまだ冷たい海に飛び込んだ、、、、 『や〜れん ソ〜ラン ホ〜レンソ〜♪』 そして大声で歌い出した、、、、 『や〜れん ソ〜ラン オ。オシッコぉ〜♪』 ぶるぶる震えながら股を押さえはじめた、、、 『や〜れん ソ〜ラン あ〜中でできない〜〜〜 オチンチンがコチンコチンん〜 でもシッコぉ〜♪』 青ざめた唇をわなわなさせて海から上がったとたん、アッポちゃんがいった 『ああ、悪い悪い、カメラにテープ入ってなかったわっ!』 深夜、わたしは無事東京へ帰ってこれたことを神様に感謝した、、、 それは海外から無事帰ってこれた喜びを知る誰もと同じものだろうと思った |