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2003-2-15(土曜日)


『葬儀屋のエリちゃんだけどぉ、じょうずに棺桶作れたら結婚してあげるぅ!』


そういうと電話は切れた、、、




2003-2-16(日曜日)


「おのうの方、
武蔵はこうでごじゃるぅ」



チョンまげを結った老人達数十人が宴会場でチャンバラの技を披露しあっている、、、


数日前、いきなり飛び込んできた内職の注文には
・武士のこころえ
・敵のなぎ倒し方
・上手な死んだふり

などなどが図解でぎっしり書かれていた、、、

ほぼ3日つづきの徹夜でこの「トラの巻き」を仕上げ、フラフラの状態で届けに
来たら江戸時代だった、、、、

ここはお堀のそばの豪華なホテルの特別室、、、
それぞれ本物の刀を腰にぶらさげ講釈がえんえんと続いているが、誰一人として
シラフの老人はいない、、、

『えいっ!
とぉ〜〜〜』

老人の足元がふらついて、よろけた拍子に刀が飛んでホールのウエイトレスの股の間に
突き刺さった、、、

それを見て、チャンスとばかりに仇役の別の老人がおもむろに拾い上げ、拾った刀を
振りかざそうとした途端、今度はテーブルクロスに引っかかってお皿の上のマグロが
タタキになった、、、

それを見ていたさらに別の老人が気合いとともに奇声を発した、、、
飛び出した入れ歯がグラスの中に飛び込んだ、、、、


「兵法というのは、限界まで無駄を切り捨てることにごじゃる・・・」


酔っぱらった殿様が真っ赤な顔で「とらの巻」を受け取りに来たのでとりあえず
、、、、、、うなづいてみた


「というわけでごじゃるからして、こちらを納められい!」


封筒にはヨレヨレのお札がはいっていた

実費を差し引くと721円の利益だった、、、、、、、



今日は、武士は食わねど高楊枝という言葉を教えていただいた、、、、


2003-2-17(月曜日)


ドアを開けると未知との遭遇が起こった、、、

『オヒサシぶり〜♪』

とんでもない時間が経ってるはずなのに、まるで昨日あったばかりのように少しも
変わらない姿でソフランちゃんは立っていた、、、、


おかしい、、、


そういえばテレビで見たことがある、、、

宇宙人に連れ去られた人が十数年の月日のあと、同じ格好で戻ってきたおはなし、、、
ソフランちゃんはまさにそれだった、、、
中学生のような肌、、、
変わらない声に変わらない身体のライン、、、、


『お元気だったぁ?バナ〜ナァ
あのね、今度、本を出すのぉ
「ソフランのヒ・ミ・ツ」っていうの
ちょっとペラドイドしてくれるぅ?』


そういうとおもむろに真っ赤なスパンコールの服に着替え、網タイツをはきだした、、、
どうやら地球政府のビザを取るのに写真が欲しいようだ、、、、


『コレなぁにぃ?
「おとこでもおっぱいがあったら」って?』

つけっぱなしのコンピューターの画面を読みながら聞いてきた、、、
わたしは慌ててホームページを閉じた、、、、

誤魔化そうとインターネットの説明をしようと試みたが、ソフランちゃんは
コンピューターさえ知らないようだ、、、、


『ステ〜キぃ!ソフラン下品なのだぁ〜いスキぃ!

、、、、、、いや、ちがう!
わたしが知ってたソフランちゃんはお上品なお姫さま、、、、

『あのねぇ、ソフラン、おとなになったのぉ〜
オカマはね、
おちんちんがついてる方が魅力的でしょ?』

、、、、、、ま、まって!
ソフランちゃんはおんなのこ、、、、、、、、、だった

『ソフランは毎日しあわせぇ〜
ソフランは
上向きに生きるのぉ〜!』

、、、、も、もしかして
、、、、、、、、、、キれてる?

『バナ〜ナァのお城ってステキ〜!
イチゴ畑いっぱいいったわよねぇ〜
スターズ&ストらいぷすぅ〜!
ローマのタンクトップは
3まんえん〜ん!

支離滅裂なスピーチの速度は光速であらゆる物質を通り抜けた、、、

タイムマシンが止まると、、、、、、、、、
、、、、、、、外人のオカマがウインクしていた

この不思議な現象は宇宙人の仕業だということがより鮮明になった、、、、


わたしが知ってたソフランちゃんはお姫さま、、、、
わたしが知ってたソフランちゃんはお姫さま、、、、

、、、、、、、、、、

わたしはソフランちゃんに背中を見せないように送りだし、
「人類はもっと宇宙人来襲の恐怖を真剣に考えるべきかもしれない、、、」

と、思った




2003-2-21(金曜日)


たぶん、わたしは頭がいい
とおもいます、、、


本日は我が家の水道工事日でした
まづ、わたしの部屋の見取り図ですが、こちらを御覧ください

玄関を入ると来客用の約45畳のゲストルームがあります
歩くと5分はかかろうかという長い廊下の先にふだんはシェフが8人ほどうごめいているキッチン、、、
左手に大温泉浴場、、、、
つきあたりが60畳はあるわたくしの部屋があります、、、

で、まん中部分のキッチン、大浴場、それから大理石のお手洗いの配管が組み替え
られる日なのです

歴史的建造物であるところの御殿でありますから、それはそれは丁寧な工事が
施されました、、、、

数々の骨董品は慎重に養生され、床、壁、扉、全てがビニールで覆われます、、、

ドドドドッド、、、

ガガガガガ、、、、、

早朝より工事はえんえんと続きます、、、、

午后0時、、、、再び静寂、、、
職人の民たちが昼食を取りにいったようです、、、、

一番奥の60畳の書斎にて文筆を続けていらっしゃったわたくしに軽く尿意がもよおされました、、、、、

お手洗いは金の便器を取り替えるために本日は流せません、、、
そこでわたくしは下界へおりて排尿に到るしかありませんでした

「まぁよいか、、、」そう思って扉を開けようとしました、、、、

グググググ、、、、

何かがつっかえて開きません、、、

軽い尿意だったはづのものが、いきなりお育ちになりました、、

ぐぐぐぐぐ、、、、

ビクともしません、、、、、

さて、顔色が悪くなってまいりました、、、

30分の格闘ののち、わたしの瞳には焦燥の色というもが浮かびあがってまいりました、、、、

「まぁ、1時間ほどで職人たちも帰って来るであろう、、」
そう思って静かに待つことにいたしました、、、

ボ〜ン ボ〜ン 

2時間が経ちました、、、、
外を見ると下の職人の荷車がテレビのリモコンほどの大きさに見えます、、、

静寂は汗ばむということを初めて体験いたしました、、、、

鏡にうつったわたくしの顔はみごとに高貴な紫色へと変わっておりました、、、

たぶん皆さんがわたくしと同じ体験をされたらきっとパニックになってとんでもないことに
なってしまうことでしょう、、、

しかしながら高い教養を身に付けられたわたくしは落ち着いてアポロ13号の
お話を思い出したのです、、、



この部屋にあるもの、、、、、

ハサミ、、、、ガムテープ、、、、コンビニの袋、、、、
、、、、、
そしてペットボトル入りのコーラ、、、、


まず、最初に行われたことはペットボトルのコーラを飲み干すことでした、、、

尿意がピークの状態で事を成し遂げるには鍛え抜かれた鉄の意志が必要です、、、、

次にコンビニの袋の底の片方をハサミで切り落とします、、、

そしてペットボトルに高度な技術で差し込み、ガムテープでぐるぐる巻きます、、、、

、、、、、、、、、

結果だけを申し上げましょう、、、、、


わたくしは夕方まで濡れたパンツをお履きになっていらっしゃいました、、、、


2003-2-22(土曜日)


きょうからわたしは明るく生きていきたいって思うんですぅっ!
ええ、お財布にはコインだけ、、、
お友だちもいませんが、、、
それがなんですかっ?!

お家賃がはらえなくても、、、
デートの約束がなくっても、、、、
夕飯がインスタントラーメンでも、、、、
お風呂に4日はいってなくっても、、、
わたしの性格が暗くても、、、、

それが、、、、、なんです、、、、、

うっ、、、

すいません、、、

ハンカチ貸してくさい、、、

それから出来ればひとり300えんづつ貸してください、、、
年内に返せるメドはありませんが、、、




2003-2-23(日曜日)


お股をポリポリしたら

が出てきて今日は一日ガニ股で歩きました




2003-2-23(月曜日)


ソフランちゃんから電話がありました、、、

『アタシ、オカマの仲間入りしたいのォ〜』




2003-2-26(水曜日)1本目


今朝はお腹がゴロゴロいって目が覚めました、、、

昨夜からやわらかなうんこが出ます、、、

ほとんど形になってないうんこは水洗のレバーを一度流しただけではなかなか
流れてはくれません、、、

レバーをひねります、、、

ジャァ〜〜〜

いくらか分解されたうんこがまだ残ってます、、、、

ジャァ〜〜〜

もう一度流します、、、

今度はきれいに流れてくれました



ドカドカドカっ

ドンドンドンっ!

1分30秒後、誰かが猛烈な勢いでドアをノックします、、

強盗でしょうか?

ものすごい勢いです、、、、

『ダメダメ!
トイレ流しちゃ!
全部下の部屋に出ちゃってる!』


血相を変えた水道屋さんが鬼のような顔で怒鳴ってます、、、、




そうなんです、、、

今日は下の階の水道工事の日、、、、

排水管をはずした下の階の天井から、ゆるゆるのうんこのスプリンクラーが
台所中に降り注いだのです、、、、、





もう、死んでお詫びをするしかありません、、、、、




2003-2-26(水曜日)2本目


かおるさんリカぴょん我が家へやって来ました、、、

ふたりの仕事はウグイス嬢です、、、

コートを脱ぐとなぜかふたりともネグリジェでした、、、



そしていきなり、、

『わたしたちのどっちが綺麗?』
って聞くんです、、、、

そんなことはとても答えられません、、、

ふたりの額にはくっきりと青スジが立ってドクドクと波打ってます、、、


とりあえずわたしがどちらも誉めたたえると二人はすこしだけ落ち着きを
取り戻しました、、、

『あのね、えろテープを作ってひともうけするの』
『それとグッズ販売もね』

なんだかよくわかりませんが、相当ながい時間ふたりは競い合って呻いて帰りました、、、、

そしてテーブルの上には数本のいびきのようなあへあへ声のテープが
残りました、、、、




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