馬頭のあらまし  縄文・弥生・古墳  飛鳥・奈良・平安  鎌倉・室町  安土桃山  江戸  明治・大正・昭和  年表

1 馬頭のあらまし
 栃木県東端,那須郡の町。人口約1万4000人、面積約151平方キロメートル。那珂川東岸の支流武茂(むも)(写真右)流域から八溝山地西斜面を占め,町域の大半が林野である。

中心集落の馬頭は武茂川段丘上にあり,古くは武茂郷といわれた。町名の由来は、水戸黄門でなじみ深い徳川光圀が、馬頭院(写真左)にちなんで名づけたと言われる。江戸時代は、水戸藩に属し、藩の産業奨励により、葉タバコ栽培や林業・小砂(こいさご)焼と呼ばれる陶芸が盛んになった。1960年代から人口減少が続き,過疎地域に指定されている。 

 かつて盛んであった葉タバコ栽培をはじめとする農林業は減退し、現在は、イチゴ・野菜・果樹栽培等に力を入れるとともに、名所御前岩や鷲子(とりのこ)山神社(写真右)、温泉などを生かした観光産業や「いわむらかずお絵本の丘美術館」「馬頭広重美術館」(写真左)を建設し、芸術・文化の町として町おこしを図っている。 

【アクセス】

鉄道・バス

東京―(東北新幹線・50分)―宇都宮―(烏山線・50分)―烏山―(JRバス・35分)―馬頭


自家用車

東京―(東北自動車道・2h30)―宇都宮IC―(R293氏家経由・1h10)―馬頭

東京―(常磐自動車道2h30)―那珂IC―(R293大宮経由・1h10)―馬頭

2 位置とアクセス

【位置】
 N36°44’ E140°10’

3 名所マップ

いわむらかずお絵本の丘美術館
岩村さんの絵本原画や四季折々の写真が展示。周辺の雑木林と農園が一体となった美術館。

小砂焼徳川斉昭の国防政策で大砲鋳造の反射炉製作のためにこの土地の陶土が使われたのが起こり。黒と金結晶の重厚な味わいの釉薬が特徴。藤田製陶所が古い。

御前岩元禄5年、徳川光圀が領内検分の時に見て、対岸に腰巻竹を植えさせたという話が残る奇岩。土産店もあり、ソバがおいしい。

鷲子山神社樹齢千年を超える杉や原生林が生い茂る神秘的な神社。栃木の自然100にも選ばれた。

馬頭温泉7〜8件の温泉旅館・ホテルがある。町営の温泉「ゆりがねの湯」は人気が高く、東京からの常連も多い。500円(17:00過ぎは300円)

馬頭広重美術館歌川広重の貴重な肉筆画や版画が収蔵されている。館の周辺には、武茂氏の菩提寺の乾徳寺や武茂城跡・静神社、郷土資料館、馬頭院、ケーブルテレビ放送局が隣接する。

馬頭インターネット歴史館

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