
by B_wind (1999/06/30)
1999年に私が,横浜ベイスターズに投稿したものです。長いですが,これがbaseball_windの原点です。
第1部
1 唯一,親会社と目的が合致している球団
2 読売球団の功罪
3 読売球団のお宝
4 親会社としてのマスコミと放送権
5 マスコミによる巨人依存体制の確立
第2部
1 球団の収入
2 商圏とフランチャイズ
3 固定客の獲得
4 少年野球教室
5 営業努力
6 親会社の違い
第3部
1 野球場
2 自治体とプロ野球
3 自治体の協力
4 都市が球団を持つことの意味
5 都市の成熟度
最後に
横浜優勝
アイデア集
アイデア1 サイレント・ナイトを開きましょう。
アイデア2 浴衣ナイトを開きましょう。
アイデア3 少年野球教室を開きましょう。
アイデア4 アクアラインシリーズを開きましょう。
アイデア5 オールドタイマーズ・デイを開きましょう。
アイデア6 ティーバッティングコンテストを開きましょう。
プロ野球は1球団では試合ができないのは,自明の理ですね。つまり,プロ野球はリーグ戦をを興行する共同体なんです。フィールド上は競争しますが,ビジネス上はみんなパートナーです。国内では他のプロスポーツ(Jリーグ)と競争し,海外ではメジャー・リーグと競争関係にあるわけで,共同してこれらに対抗しなければならないのです。
ところが,日本のプロ野球は共同体の意識がなぜか乏しい。なぜかというと,親会社が球団を親会社の宣伝媒体として経営してからです。プロ野球としては,いかに観客を球場に呼ぶかということが問題なりますが,親会社の宣伝媒体だとしたら,目標はいかにマスコミに露出するかということになります。
顧客対象も,プロ野球が,球場から1時間半の地域に住んでいる特定多数の人たちがターゲットであるのに対し,親会社の宣伝媒体であるときは,不特定多数の人たちがターゲットになります。つまり,親会社と球団の経営目的,経営目標,顧客対象が一致しておらず,プロ野球の共同体意識は育たない,経営努力に乏しい,経営努力したとしても的外れの状態になってしまっているのです。
こういう中で唯一,親会社と球団の目標と顧客対象が合致しているのが,読売球団です。読売新聞は,チケットを拡販材として使い,球団はそれにより観客が増える。球団も日本テレビも高視聴率の獲得を目指す。といった具合です。このため,プロ野球経営に対する積極性に差が生まれ,今日の格差が生じたということができます。
親会社と球団の目標が合致している読売球団は,そのため二つの戦略がとられました。一つは,巨人を名乗ること。宣伝媒体というよりも,もっと直接的に拡販材として利用するからです。読売新聞嫌いも巨人ファンなら読売新聞を購読してくれる。読売グループ以外のマスコミも巨人という名前なら人気があるから,大々的に扱ってくれる。それが,さらに人気を高め,新聞の拡販に利用されるとういうものです。
もう一つの戦略が常勝球団です。常に優勝することにより,人気と権力を獲得しようというもので,そのためには,手段を選びません。別所の引き抜きから始まって,江川,桑田と強引な選手獲得を行ったわけです。
プロ野球で唯一,親会社と球団の目的が合致していたことから,親会社による球団経営も積極的に進められました。最初は,新聞の拡販が目的でしたが,テレビの登場により「巨人」自体が商品となり,ますます,親会社と球団の目的が一致するようになりました。全国区で実際に利益をあげられる球団になったのです。ここで,読売の巨人戦略に他のマスコミもはまり,マスコミの巨人依存体制も確立され,放送権も握られました。プロ野球の巨人依存体制が確立されていくこととなったのです。
巨人を持つリーグと持たざるリーグでは,格差が生じ,セ・リーグの他の球団は巨人戦で稼ぐ体制ができあがりました。しかし,プロ野球の共同体としての動きがドラフト制を作り出し,ここに,巨人依存体制と共同体との葛藤による矛盾の歴史が生まれた。制度としては,ドラフトの抽選制であり近年では逆指名制度がそれです。選手では,江川事件,元木,桑田の事件があげられます。
巨人を名乗る読売球団が今日のプロ野球の繁栄を築き,弊害を作りだしていきました。その巨人依存体制の中に当時の大洋球団もありました。
利害の一致により球団経営に積極的であった読売グループは,その中でお宝を手に入れました。テレビの普及=高度成長期=団塊の世代に登場し,長嶋ファンなるものを作り出したナガシマです。長嶋ファンは巨人ファンより強固で力を持っています。常勝でなくても,視聴率が稼げ,読売新聞を購読してくれる存在を手に入れたため,読売球団と読売グループは常勝球団であることを放棄してしまいました。読売球団自体が長嶋依存症に陥ってしまっています。
また,渡辺恒雄氏が読売新聞の社長として初めて読売球団のオーナーとなったことは,読売球団の直接管理されることになり,今まで以上に読売色が濃くなっています。(
管理人注 ナベツネが登場して,常勝巨人の復活です。)
読売球団は,親会社との利害の一致により,成功しました。その親会社は,マスコミでした。マスコミの力により巨人依存体制が確立されました。毎日やサンケイも親会社はマスコミでした。しかし,親会社の宣伝媒体の域をでず,経営上撤退しました。(中日は名古屋ローカルでフランチャイズの利点を生かし,成功しました。)
放送権はフランチャイズに属しますが,我が国では未だ確立されていません。首都圏では,フランチャイズの地域を越えて電波が侵入してきます(関西圏も同様ですが)。横浜スタジアムのベイスターズは読売ジャイアンツのテレビ放送と競争しなければなりません。全国放送とローカル放送といった枠組みではくくれない関係にあります。
読売球団は巨人を名乗ることによって,読売隠しを行い,手段を選ばない補強により常勝球団の地位を確立し,テレビの普及とともに長嶋が登場し,全国区に展開しました。このころ,「巨人,大鵬,卵焼き」と言われるようになりました。
読売系以外のマスコミも巨人に依存するようになりました。読売ではなく巨人なのだから。そして,労せずして,視聴率があがり,スポーツ新聞は売れるから。という理由からです。
プロ野球は企業の宣伝媒体の場合であっても,その主たる収入はプロ野球からの収入です。決して,企業からの補填金ではありません。プロ野球は,集客力が高く,観客動員数は12球団中11球団が百万人を超えています(多分に水増しが含まれているが)。昨年のスポーツ紙の記事ですが,支出に占める収入の割合が,Jリーグが50%なのに対し,プロ野球は80%(だったかな。)だといいます。
そのプロ野球の収入は,大きく球場からの収入,放送収入,その他のグッズ販売や版権からの収入に分けられます。ここで,一番の収入源は球場からの収入です。これには,入場料収入のほか,売店収入,広告収入も含まれますが,我が国では,球団が球場を所有していないため入場料収入に頼ることになります。親会社が球場を所有していても,別会社になっています。また,球団は,入場収入の中から球場使用料を払わなければなりません。
観客の大半は,球場から一時間半程度の距離の地域に住んでいる人たちです。この地域を商圏とみることができます。この商圏が重ならないようにしたのがフランチャイズ制です。これは,球団の共倒れを防ぐ手段であり,プロ野球が共同体であるという認識によるものです。そして,この商圏は,立地条件,人口密度,交通網といった集客力の点から都市であることが必要条件になります。
顧客商売において,収益を上げるためには,固定客をつかむことが第一条件です。固定客があれば収入は安定し,宣伝費も節約できます。固定客をつかむには,顧客と商品との繋がりの他,接客マナー,ブランド力などといった付加価値が必要になります。
プロ野球においても,球団と観客の他に都市という付加価値を加えてみましょう。球団=都市=市民(観客)となり,観客は野球ファンとしてだけでなく,市民として球団に接することになります。球団と観客との結びつきは太くなり,固定化しやすくなります。また,球団にとっては,都市と結びつくことにより,都市の支援が期待できます。都市にとっても,球団は,市民意識の核,都市の格を示すものとして期待できるわけです。これが,球団は都市名を名乗り,地域密着をはかることの意味です。そのとき,球団と都市の利害は一致し,企業密着型により球団の目標を明示することが可能となり,球団の能力をその目標に向け集中することができます。
地域密着型の経営は,その商圏である地域にプロモーションを集中することができ,そのプロモーションも地域の支援を背景に公的なものにすることができます。例えば,そのプロモーションとして少年野球教室が考えられます。草野球場の喪失,少子化,サッカーの普及により少年野球のチーム数も年々減っています。このため,少年野球のレベルアップと普及のため,ということであれば,グラウンドの借り上げや子供の動員などに公的な支援を受けることもできるのではないでしょうか。
また,少年野球教室は,野球の底辺拡大とともにファンの底辺拡大,将来のためのファン開拓といった意味があります。そこで,野球教室は,フランチャイズ地域に限定し,しかも,年間100回近く,徹底的に行います。なにも,他の地域で開催する必要はありません。能力を集中させます。
球団の収入の大半はその商圏=地域市場=都市からのものです。球団は,このマーケットに対し営業を行ったのか。この限定された地域にあるチャンネルである商店街,町内会,少年野球,草野球,会社,自治体を利用したのか,営業を,プロモーションを行ったのか。横浜ベイスターズは,大堀現社長が就任する前は,チケット販売を横浜スタジアムに委託していたそうです。営業権の放棄です。巨人戦の入場料と放送権料によって黙っても収入が入るセ・リーグ球団は,広島を除いては営業努力などという言葉はなかったのかもしれません(現在の横浜も除く)。
現在のプロ野球は,親会社の宣伝媒体だといっても,その親会社の性格により,地域との結びつきも異なっています。セ・リーグの場合,阪神は,阪神地区のローカル電鉄。中日は,日本最大のローカル紙。読売は,全国紙であるが巨人と称し,読売隠しを行っている。それに対し,ヤクルトは,まさに商品名でもちろんローカル性はありません。後は,ローカル球団の広島と横浜です。広島は地元企業家の松田家による経営,横浜は親会社の方針から企業名を名乗らず,都市名を名乗っている。セ・リーグは,親会社のローカル性が高いことがわかります。
パ・リーグの場合,ダイエーが全国展開をしているスーパー。オリックスは,本社が東京で,業務もリース業,ローカル性なし。近鉄の鉄道網は大阪から愛知,三重に及ぶ私鉄で最大の企業。西武の場合,西武鉄道は西武グループのひとつの会社にすぎず,西武グループはプリンス・ホテルを全国展開しています。日本ハムとロッテは商品名,もちろんローカル性なし。パ・リーグの場合,親会社に大企業が多く,ローカル性も乏しいことがわかります。
このことから,セ・リーグは,パ・リーグに比べて,親会社の地域性が高く,球団と地域との結びつきも強い。パ・リーグは,大企業が多いが,地域性に乏しいので,球団と地域との結びつきも薄い。逆に言うと,パ・リーグは巨人戦がないから,地域の地元企業ではやっていけず,大企業ばかりになった。セ・リーグは巨人戦があるから地域の地元企業でもやっていけるということができます。
日本の球場は,球団とは別会計です。ドーム球場にみられるようにその大半は民間の会社組織によって経営されています。プロ野球のホーム球場であれば,オープン戦を含めると,年間70試合程度使用される。常時,常設で年間70回開催されるイベントは他にありません。つまり,5日に1回はイベントが確保され,1万人以上の観客が見込まれるからです。これにより,民間の球場運営を可能にしています。球団は赤字になっても球場は黒字です。また,自治体が運営している球場(第三セクターを含む)は,プロが使用している球場の中で,神戸,千葉,広島(?)だけです。そのため,球場使用料も高く,これが高額な入場料の一因になっています。
球場の収入は,入場料収入,売店収入,広告収入です。このうち,日本の球団で収入となるのは,通常入場収入のみで,この中から球場使用料を支払っています。ですから,入場者(観客)一人からの利益率は低く,これも高額な入場料の原因です。入場者から入場料だけでなく売店からの収入,広告の収入を得られれば,同じ百万人の観客動員といっても収入に大きな差がでます。
2002年のワールドカップ開催により,日本中に5万人・7万人といったサッカー場が建設されています。サッカーは,年間の試合数が少ないですから,J・リーグのホーム球場になっても年間20試合程度です。ワールドカップでは,数回しか行われません。そのために,屋根付きスタンドに,自然芝の巨大スタジアムを自治体の費用で建設しています。試合数からみても,観客の動員力からみても,プロのサッカー場よりプロの野球場の方が維持費はかかりません。
自治体は,赤字のサッカー場はつくるが,黒字の野球場はつくらない。J・リーグは多くて50万人,プロ野球は少なくても100万人(ロッテが100万人を切っているのと,水増し発表がありますが)です。もし,自治体が野球場を建設し,野球場の運営を球団にまかせてくれたら,入場料収入だけでなく,売店収入や広告収入も見込めます。入場料だけをあてにしていた経営から,多角的な経営が可能になります。売店収入で稼ぐこということで,入場料を低めに設定することも可能になります。
また,野球場自体を球団と一体化させることができます。球団のロゴや球団カラーを配し,球団のイメージどおり球場を演出することができます。なぜ,これができないのでしょう。野球場の方がサッカー場より利益率が高いので,自治体にとっても負担にならないはずですが。
自治体は,J・リーグに対し,サッカー場を提供し,資金(一部ですが)も提供しています。これに対し,プロ野球に対しては,野球場の提供は神戸や千葉ぐらいで,資金の提供は皆無です。この違いはなんなのでしょうか。J・リーグが都市名を名乗り,地域密着をはかっているの対し,プロ野球は,企業名を名乗り,企業寄りの経営をしているからでしょうか。そうであれば,プロ野球も都市名を名乗り,地域密着をはかることが,自治体の協力を得るための条件かもしれません。
都市が球団を持つ(都市に球団があるということ)ということは,二つの意味があって,一つは都市の格,もう一つは市民意識の核としての意味です。ここでいう格とはステータスのことで,都市が球団を持つには,それ相応の経済力と民度が要求されますから,都市が球団を持つことは,都市のステータスとして誇ることができるということです。また,都市の知名度も上げることができます。
都市におけるコミュニティは人為的なもので,その構成員でたる市民の意識は高くありません。球団は,そのコミュニティのシンボル(核)として市民意識の向上に貢献できます。毎日,都市名を名乗り,地域密着型の経営をしていれば,市民と球団との一体感の生まれ,それが市民意識を盛り上げる結果にも繋がります。
都市の運営している自治体にとっても,地元球団を支援することが,どれだけプラスになるか分かると思います。
なぜ,日本のプロ野球が企業色が強いのかというと,まず,プロ野球の生い立ちから企業(読売新聞)の宣伝のためだったことがあげられますが,もう一つの受け皿である都市の未成熟も上げられると思います。都市は戦後になっても,都市には都市計画はなく,鉄道も道路も交通網は東京を中心に発達し,都市の行政圏と生活圏が別かれ,都市としての独立性は低い状態でした。市民にしても生活パターンは会社中心で,都市としての市民意識も低かった。経済力や生活の余裕もなかった。自治体にしても,人口急増に伴う道路や学校などの生活基盤の整備に追われ,また,お上意識からも抜け出せないでいました。このような状態では,プロ野球は都市を基盤とするこはなかなか難しいことです。
しかし,今や都市も,交通網や生活基盤も整備されてきました。年金生活者も増え,会社はリストラで,地域が見なおされるようになりました。自治体も,市民も自治意識をもつようになり,都市は,プロ野球を支えるだけの,経済力と民度を身につけているといえます。
※ 管理人注 ベイスターズのファームは2000年から,湘南シーレックスとして,ビジネス部門・フィールド部門の育成の場として生まれ変わっています。プロ野球選手経験者の採用も活発で,野口取締役を筆頭に,笹川,宮里,古河,田辺,畠山,竹田,欠端の各氏が職員として働いています。また,ご存じのとおり2001年からは権藤監督にかわって森新監督となりますが,これは,ベイスターズとして勝つ野球を身につけるためのものです。
笛や太鼓やトランペットなどの鳴り物を禁止し,バットのスイングの音,捕手のミットの音,ボールが空気を切る音を楽しむ日を設けてはどうでしょうか。鳴り物が好きな人もいれば嫌いな人もいます。そして鳴り物がなくても応援はできます。一度サイレント・ナイトを企画してはいかかがでしょうか。
サイレント・ナイトはプレー以外の時間はオルガン演奏や場内アナウンス,手拍子,拍手,野次なのでにぎやかでいいと思うんです。でも,一度プレーが始まれば,プレーに集中し静寂になるのがいいなとおもいます。
これには,相手チームの観客の協力も必要ですが,非協力なお客さんは立川談士の判例にもあるようにお客様は神様じゃないですからつまみ出してかまわないと思います。
1 サイレン・ナイトの企画
フィールドの全ての音を拾う。
@ 一塁,二塁,三塁,本塁にマイクを隠そう
A 審判や選手にもマイクを持たそう(これはスイッチつきです)
B 集音マイクを増やそう
2 オマケ企画
サイレント・ナイトはグラブ持参にしよう。大きな網でもいかもしれない。
ファールボールを取ったらもらえるようにしよう。
サイレント・ナイトは打球に集中しているので怪我なんかしない。
ファールボールのファインプレーショーやダーティープレーショーを決めたりファールボールのキャッチした場面を掲示板で放送すればいい。
ただし,このときの食事はハンバーガー,おにぎり,ホットドッグなどの片手で食事できるもに限った方がいいかも
※管理人注 2000年に読売ジャイアンツが「球音を知る夕べ」?とか言う名前で先にやられてしまいました。
笛や太鼓やトランペットなどの鳴り物を禁止し,バットのスイングの音,捕手のミットの音,ボールが空気を切る音を楽しむ日を設けてはどうでしょうか。鳴り物が好きな人もいれば嫌いな人もいます。そして鳴り物がなくても応援はできます。このサイレント・ナイトに浴衣ナイトを便乗させましょう。
浴衣ナイトはサイレント・ナイトと同様はプレー以外の時間はオルガン演奏や場内アナウンス,手拍子,拍手,野次なのでにぎやかでいいと思うんです。でも,一番の武器は内輪ですね。これに何か工夫してグッズを作ってください。そして,一度プレーが始まれば,プレーに集中し静寂になるというものです。
これには,相手チームの観客の協力も必要ですが,非協力なお客さんは立川談士の判例にもあるようにお客様は神様じゃないですからつまみ出してかまわないと思います。
1 サイレント・ナイトの企画
フィールドの全ての音を拾う。
@ 一塁,二塁,三塁,本塁にマイクを隠そう
A 審判や選手にもマイクを持たそう(これはスイッチつきです)
B 集音マイクを増やそう
2 浴衣ナイトの企画
浴衣を着てきた人には,入場券を半額にするかサインボールのプレゼントなどもいいし,選手との写真タイムも良い案だとおもいますが。
浴衣には花火もよく似合うな
地域密着型の経営は,その商圏である地域にプロモーションを集中することができ,そのプロモーションも地域の支援を背景に公的なものにすることができます。例えば,そのプロモーションとして少年野球教室が考えられます。草野球場の喪失,少子化,サッカーの普及により少年野球のチーム数も年々減っています。このため,少年野球のレベルアップと普及のため,ということであれば,グラウンドの借り上げや子供の動員などに公的な支援を受けることもできるのではないでしょうか。また,少年野球教室は,野球の底辺拡大とともにファンの底辺拡大,将来のためのファン開拓といった意味があります。そこで,野球教室は,フランチャイズ地域に限定し,しかも,年間100回近く,徹底的に行います。なにも,他の地域で開催する必要はありません。能力を集中させます。
1指導者
二軍の監督・コーチ,選手,スカウト,プロ野球OB,一軍の監督・コーチ,選手
2対象
3年間は横浜市内の少年野球チーム,それ以後は神奈川県内の少年野球チーム
時間があれば草野球チームも可
3手法
@ 少年野球指導者になるための勉強をしましょう。
選手や監督・コーチも少年野球を教えるのは素人ですし,子供の心身はまだ成長段階
ですから自ずと教え方のノウハウが必要になります。
A 指導マニュアルを作りましょう。
いろいろな選手やコーチが教えることになるので共通指導マニュアルを作りましょう。
このとき広告を入れて宣伝費を稼ぎましょう。
B 少年野球の指導者を指導しましょう。
頑張っている監督さんやコーチの方のかたの手助けをします。
C 野球教室
場所は,地元の少年野球連盟に確保してもらって,ベイスターズ側は打撃,守備,投手と職員の4人で1クルーを組みます。土産に特性ピンバッチはいかが。毎年少しずつ 形がちがうとかだと面白いなと思います。
D スカウト
めぼしい子がいたら継続的指導するようにします。
せっかく対岸の千葉にはマリーンズがあるのだからこれを使って何かを企画しましょう
千葉対神奈川のアクアラインシリーズはいかがでしょうか。日本シリーズならいいんですが,オープン戦というところで秋にでも企画したら面白いと思います。プロ野球だけでなくJリーグも横浜対柏,川崎対市原戦を一度に行うんです。千葉と神奈川のスポーツのお祭りにするんです。面白いと思いませんか。
※ 管理人注 千葉ロッテマリーンズとの対戦は,2000年3月川崎球場の取り壊しの記念試合で実現しました。
38年間の日本シリーズの相手は大毎オリオンズ,今の千葉ロッテマリーンズ。
そのころのユニフォームでOBたちが試合をしてくれたらいいのになと思います。
遠藤,斉藤,田代と石井,波留,鈴木の対戦も見たいな。遠藤さんたちは昔の横浜大洋ホエールズのユニフォームで試合をしてください。
もともと野球は打つゲームから発展してものです。その野球の原型であるタウンボールは試合が終わったとき,小さい子供たちが全員打って終われるようにトスバッティングで終わったそうです。そこで,スピードガンコンテストもいいですがティーバッティングコンテストはいかがでしょう。小さい子供たちが白球を打ちダイヤモンドを走り回る野の見るのは楽しくないですか。もちろん守備は石井琢郎に進藤,駒田。子供たちは夢のようだと思います。
※ 管理人注 2000年秋,進藤はオリックスへ,駒田は戦力外となりました。そういえば,1998のメンバーから佐々木が抜け,島田,ローズも抜け,2001年はメンバーが大きくかわりますね。
平成11年6月30日
株式会社横浜ベイスターズ
大堀 隆 様
誠に勝手ながら私的プロ野球経営論とアイデア集をお送りさせていただきます。今年は昨年の反動で苦しいこともおありと思いますが,横浜ベイスターズを愛するものの一人として意見を述べさせていただきました。