壁紙解説



3章、5章、6章以外は、2001年に撮影した写真を元に作りました。
無地の壁紙に比べて、少々文字が読みにくかったと思います。
ごめんなさい。

今回の小説の舞台は、イスラムの世界なので、たぶん皆様には馴染みが少ないと思います。
それで、少しでも雰囲気を味わって戴こうと、あえて写真を多用しました。
ただし、舞台そのものの写真は、手に入れることはできませんので、イメージを味わってもらうのみになりますが。



下記の『章』の所をクリックしていただけば、その章に飛びます。
ただし、一方通行ですので、ブラウザの「戻る」のボタンでお戻り下さい。


1章:トプカプサライ(宮殿)ハレム内「アフメトT世の図書室」
   (イスタンブール:トルコ)

たぶんここだと思います。(はっきりしなくてごめんなさい)
トプカプ宮殿のハレム内は自由に見学させてくれないんですよ。
すべてツアーになります。
迷路のようなハレム内を、くねくねと連れ廻されるので、何処が何処だったか記憶するのも一苦労です。

図書室といっても、本(巻物かも知れませんが)を積んでおくような場所は見あたりませんでした。
もしかしたら、書斎だったのかも知れませんね。

真ん中にあるのは、イレーネが「花びら型のストーブ」と表現したものです。どちらかと言えば、火鉢ですね。
壁は、タイルです。たぶんトルコ特産の、高級タイル、イズニックタイルではないでしょうか?

物語の舞台は、このトプカプ宮殿が造られる前の、後に『エスキサライ』(古い宮殿)と呼ばれたところです。
ここの資料がありませんでしたので、この宮殿の写真を使いました。



2章:地中海、アンタルヤ湾(アンタルヤ:トルコ)

特に解説する必要もありませんが、夏の地中海です。
クレタ島を訪れたことがありませんので、地中海でごまかしました。
2章のイメージに合っている気がしたので。

アンタルヤは有名なリゾート地で、夏の間は観光客でにぎわっています。
海も綺麗ですし、物価も安い。
同じ地中海でも、ヨーロッパに比べて格安の滞在費で暮らせます。
また、近くにペルゲ、アスペンドスなどのローマの遺跡もあるので、ここを足がかりに遺跡散策にもGoodです。
(って、観光案内じゃないんだから)



3章:不思議な薔薇のイラスト

ここでは、どうしても薔薇の花が一輪欲しかったんですよ。
でも、管理人さんに新しくリンクを貼らせる手間をかけるのも申し訳ないので、何とかならないかと考えた末の苦渋の選択です。
花屋さんで買ってきて、デジカメで写しても良かったのですが、切り花がどうも嫌いなんです。
「元の畑に帰りたいよ。こんなとこ嫌だよ」と泣いているような気がして……

それで、ど下手なイラストを描くことにしました。
花は、漫画家さんの絵を参考に、葉はwebの写真を参考に。
たぶん花と葉とは違う品種だと思います。
(photoshopで塗ったのですが、どうしてあんなに色むらがでるのかなぁ?)



4章:トプカプサライ(宮殿)のバクダッドキオスク(イスタンブール:トルコ)

『キオスク』といっても、駅の売店のことではありません。
トルコ語で「あずまや」の意味です。
あずまやと言っても、広いですよ。
うちがずっぽりと入ってしまうのではないでしょうか?(涙)

昔のトルコでは、ベッドにあたる物は無く、このディヴァン(長椅子)をベット代わりに使ったと言われています。



5章:スプーンダイヤ、トプカプ宮殿蔵(イスタンブール:トルコ)

世界一大きなダイヤと言われています。
この章に出てくる、スルタンのターバン飾りのイメージで置いてみました。

この壁紙は、微妙にパクっています。←懺悔
出所は、内緒と言うことにしておいてください。
でも、webからではありません。
じゃあどこからか、ですって?…………しつこいな、殴りますよ。
(後ろめたいので、作者逆切れ?)
日本の出版物では無いことは付け加えておきます。



6章:カーニバル仮面(ヴェネツィア:イタリアと言いつつ、実はうちです)

これも、パクリと言ったらパクリです。
ヴェネツィアに旅行したときに、購入した陶製の壁飾りです。
1点物でしょうし、うちで買ってきた物だから良いかな?との甘い考えで。

写真を写したときは、瞳が空洞なので、白い壁が目の中に写り、白目を剥いているような出来映えになりました。
恐ろしいので、黒く加工しました。
この壁紙は、主人公の心理状況をイメージしました。



7章:セリミエ・ジャミィ(イスラム寺院)(エディルネ:トルコ)

エディルネにあるモスクです。
エディルネは、イスタンブールの西に位置し、この物語のわずか2年前まで、オスマントルコ帝国の首都でした。
スルタン・メフメトU世がコンスタンチノープル(イスタンブール)を征服してから、首都をそちらに移しました。
写真が少し暗めの仕上がりだったので、7章の禍々しい場所のイメージに加工して使いました。

モスク本体の周りに建っている鉛筆のお化けのような塔は、「ミナレット」と言います。(用語解説にも書きました)
庶民のモスクは普通ミナレットは1本のみですが、格が高いモスクになるとミナレットの数が増えていきます。
このモスクは4本なので、最高級です。
(間違えて6本建てちゃったという逸話の、ブルーモスクというものもありますが)
一番格が高いのは、ミナレットが7本のメッカ(サウジアラビア)のカーバ神殿です。



8章:ファティーフモスク(イスタンブール:トルコ)

この小説に登場するスルタン・メフメトU世が建立したモスクの、天井付近です。
彼のあだ名「ファティーフ(征服者)」を取ってこう呼ばれています。
ここには、彼のお墓があります。
(隣に、正体不明の方のお墓があるのですが、それがイレーネのものでないかと言われているそうです)

この章の舞台はトプカプ宮殿ですが、そこにはこのような場所はありません。

このモスク、実は工事中だったんです。
足場や支えの鉄棒が何十本と写真に写り込んでいました。
慣れないフォトショップの機能を駆使し、かなり苦労をして、足場を消し去りました。
だからよく見ると、映像がぐちゃぐちゃです。
よく見られてなるものかと、フィルターを掛けてごまかしています。