「オフルームをちょっとかじってみようかなぁと思った時に!」ということで、とりあえず必要だと思われるものを書き出しました。
近所で道具が手に入らない時は、このサイトのリンクのページをチェックしてみて下さい。オフルーム用の針、糸、ワックスなどが買えるお店を紹介しています。
なお、SilamideとC-lonについては国内で販売しているお店がまだ見つかりません。知っている方がいたら教えてくださると嬉しいです。
■Off-loomとは?
ビーズ織り機(loom)を使わずに、糸と針を使って編む手法がoff-loon(オフルーム)と呼ばれます。
主にシードビーズ(seed beads)を使ってチクチクと編んでいきます。
北米、とくにアメリカで盛んなため、多くの素晴らしいビーズ作家さんや愛好者さん(beaderというのかな?)がいます。
アメリカでも数年前から(といっても10年以上前になりますが)盛んになったようで、近年のビーズブームを「ビーズルネッサンス」と呼ぶこともあるようです。
アクセサリーの範囲にとどまらず、ビーズを使って作られるものは多彩でビーズアートというべき作品が多くあります。
アメリカのビーズワークはやはりネイティブインディアンの存在が大きく、それに加えアフリカで使われているテクニックの探求などもされています。
また制作面だけでなく、ビーズに関する歴史的文化的研究にも目が向けられています。
オフルームには基本となるステッチがいくつかあり、各ステッチは平面や筒状、放射状などに編んでいくことができます。
他にもチェーンのみに使われるステッチもあります。
基本となるステッチは組み合わせて使うこともできるので、用途によって使い分けることができます。
リンクのページにいくつかサイトを紹介していますので、暇があったらぜひ見てください。時間を忘れて見入ってしまう作品ばかりです!
主にシードビーズ(seed beads)を使ってチクチクと編んでいきます。
北米、とくにアメリカで盛んなため、多くの素晴らしいビーズ作家さんや愛好者さん(beaderというのかな?)がいます。
アメリカでも数年前から(といっても10年以上前になりますが)盛んになったようで、近年のビーズブームを「ビーズルネッサンス」と呼ぶこともあるようです。
アクセサリーの範囲にとどまらず、ビーズを使って作られるものは多彩でビーズアートというべき作品が多くあります。
アメリカのビーズワークはやはりネイティブインディアンの存在が大きく、それに加えアフリカで使われているテクニックの探求などもされています。
また制作面だけでなく、ビーズに関する歴史的文化的研究にも目が向けられています。
オフルームには基本となるステッチがいくつかあり、各ステッチは平面や筒状、放射状などに編んでいくことができます。
他にもチェーンのみに使われるステッチもあります。
基本となるステッチは組み合わせて使うこともできるので、用途によって使い分けることができます。
リンクのページにいくつかサイトを紹介していますので、暇があったらぜひ見てください。時間を忘れて見入ってしまう作品ばかりです!
■針
私がよく使っているのは、JOHN JAMESやBEADSMITHというイギリス製の針。
弾力性、耐久性ともに抜群です!(ちょっと値段が高めなのが痛いけれど。泣)
狭い穴に針を通したりして、針穴が細くなってしまうことがありますよね。そんな時には他の針の先を使って針穴を広げるのですが、針によっては針穴が壊れてしまうこともしばしば。でもこのメーカーの針は大丈夫!JOHN JAMESでビーズ用に使われる針の種類には「Sharp」と「Beading」(ともに25本入)という品目があるのですが、この二つの商品の違いは針の長さ。「Sharp」は3cmぐらいで主にビーズ刺繍などに使われます。一方「Beading」は5cmぐらいの長さなので、ビーズアクセサリーを作るには使いやすい長さだと思います。なお、写真上部の長くて黒いパッケージはJOHN JAMESの「Extra Long Beading(10本入)」という長さ8cm弱のビーズ針。フリンジやチェーン部分など、一度にたくさんのビーズを通すときに適しています。

値段がお手ごろな日本製(クローバー社やMIYUKI社)の針も使いやすいと思います。でも、海外で売られている黒いパッケージに入った「Sylver eye」「Gold Eye」というビーズ用の針はオススメできません。弾力性がなく、すぐに折れてしまいます。
写真の商品は、左のピンクの糸が「Silamide(シラマイド)」の40ヤード(36m程)、右のボルドーの糸が900ヤード(822m程)のスプール。
これ以外にも100ヤード(91m程)のスプールも売っています。色は21色と少なめ。
この糸のサイズAがシードビーズ用に広く使われています。Nymoでよく使われるサイズDよりも細いのですが(サイズAとBの間ぐらい)、強度は同じという優れもの。
撚りがかかった2本の糸にワックスがかけられているため、Nymoよりも作品の仕上がりが堅くなります。よって、3Dなど立体的なものをつくるのにも適しています。
また、ツイストのフリンジを作るときにも適しています。
写真右下の左(オレンジの糸)は「C-lon」(またはSuper lonと言われてもいるのかな?)というNymoに似た撚りのない糸。この糸はサイズD(シードビーズ11号前後用)とサイズAA(極小ビーズ用)が売られているようです。いまのところはボビン78ヤード(71m程 サイズDの場合)だけの販売みたいです。強度はNymoよりも強く、36色ものカラーが揃っているのがポイント。染めも高温、高圧によって内側までしっかり染められているため、色落ちなどの心配もありません。使った印象として、同じサイズDでもNymoよりも若干太いような気がします。
写真右下の右(ブルーの糸)はお馴染みの「Nymo(ナイモ)」。ボビンは、64ヤード(58m程)とスプール350ヤード(320m程)が売られています(ともにサイズDの場合)。私は通常のシードビーズや天然石、クリスタルなどにはサイズDを、極小シードビーズにはサイズBをといった具合に使い分けています。シルクのような光沢と手触りでありながら強い糸という点が特徴。よって、作品の仕上がりも柔らかく出来上がります。色も豊富で30色あります。

「SONO」という国内外で有名なビーズ作家・野末園子さんも携わって開発された糸。NymoとSilamideの弱点をカバーすべく作られた、絡まりにくく柔らかい感触の糸。色は5色で100mのスプールで売られています。まだ使ったことがないので何とも言えないのですが、野末さんはこの糸を使って素晴らしいオフルーム作品を作られています。国内で糸を買いたいけれどNymoのボビンでは量が少なすぎるし・・・という方には値段も手ごろで量もあるのでオススメだと思います。針は12号でOKとのことです。
追記 : BBeeさんからの情報でSONOは強く引っ張ると若干切れやすいそうですが、糸にコーティングがされているのでNymoのボビンより強いとのことです。また近い将来KOハンズから、色も豊富でもっと丈夫な糸が販売されるそうです。
「Fire Line」という炭素繊維から出来ているとても強力な糸。釣り糸として使われている糸なので、その強さはお墨付き。私はサイズB(4lb 50ヤード)しか使ったことがありませんが、このサイズには12号の針を通すことができました。色はグレーなので透明ビーズには向きませんが、チェーン部分などに重みのある石やビーズを通すときには安心。また、糸同様に柔らかいのでステッチを編むこともできる優れもの。値段が高いので「ここぞ!」という時しか使えない品(泣)。
下記の表はビーズのサイズに適した針、糸のおおよその目安です。
もちろんサイズDの糸でも極小ビーズは通りますが、何度も糸をくぐらせることを考えた場合、より細い糸が適しているといった具合です。
また、糸のサイズが細くなれば、強度も弱くなります。
写真上段がThread Heaven、下段がBee Wax。Bee Waxは円形など他の形もあります。
用途は糸のすべりをスムースにして結び目が出来るのを防いだり、多少の強度(堅さというのかな?)を与えることができます。また、Nymoなど撚りのない糸を使う場合、糸が裂けるのを防ぐ役割もしてくれます。

作り方はいたって簡単。画用紙を好きな大きさにカットします。
画用紙の四辺を1cmほど内側に折り曲げて出来上がり。
四隅が外側にでていると作業中に糸をひっかけやすいので、内側に折りこむ方がよいかもしれません。
色画用紙を使えば、使用するビーズの色と対比する色(白っぽいビーズなら黒画用紙)のトレーを使い分けられます。
ビーズをケースに戻すときも、角が注ぎ口のようになっているので便利です。
これまた買えばよい話なのですが(笑)・・・
お盆にコットン生地を敷いて作業するとよいかと思います。
私は、厚手の箱の四側面を1cm程の高さで切り、白いコットン生地を貼ったお手製トレーを使っています。
トレーの角に小さな針山をつけているので、作業を中断する時に便利!

普通のハサミしかないときは、カッターナイフがあればビーズのギリギリのところで切れます。
しかし、ボビンから糸を切るときは、糸の切口が裂けてしまうのでカッターは使わない方がよいです。
写真は生徒さんが持っていて、すっかり魅せられてしまい買ってしまったお気に入りのハサミ!
他の糸を燃やさないよう注意しながら、炎を切残し糸に近づけます。切残し部分は1ミリ程度の長さにカットしてから行ってください。
写真は糸を熱で切る道具。
単三電池一個で使えて、1200度の熱で糸を切る道具。
糸だけでなく、細いワイヤーもプチッと切れます。お値段は$25前後。先端の金具部分はダメになったら取替えができます(別売り)。
「Thread Burner」「Thread Zap」「Perfect End」がありますが、どれも同じような商品です。
まだ国内のショップでは見かけたことがないのですが、きっとそのうち出回りそうですよね。
ネックレスを作るときなどに便利です。
弾力性、耐久性ともに抜群です!(ちょっと値段が高めなのが痛いけれど。泣)
狭い穴に針を通したりして、針穴が細くなってしまうことがありますよね。そんな時には他の針の先を使って針穴を広げるのですが、針によっては針穴が壊れてしまうこともしばしば。でもこのメーカーの針は大丈夫!JOHN JAMESでビーズ用に使われる針の種類には「Sharp」と「Beading」(ともに25本入)という品目があるのですが、この二つの商品の違いは針の長さ。「Sharp」は3cmぐらいで主にビーズ刺繍などに使われます。一方「Beading」は5cmぐらいの長さなので、ビーズアクセサリーを作るには使いやすい長さだと思います。なお、写真上部の長くて黒いパッケージはJOHN JAMESの「Extra Long Beading(10本入)」という長さ8cm弱のビーズ針。フリンジやチェーン部分など、一度にたくさんのビーズを通すときに適しています。

値段がお手ごろな日本製(クローバー社やMIYUKI社)の針も使いやすいと思います。でも、海外で売られている黒いパッケージに入った「Sylver eye」「Gold Eye」というビーズ用の針はオススメできません。弾力性がなく、すぐに折れてしまいます。
■糸
これ以外にも100ヤード(91m程)のスプールも売っています。色は21色と少なめ。
この糸のサイズAがシードビーズ用に広く使われています。Nymoでよく使われるサイズDよりも細いのですが(サイズAとBの間ぐらい)、強度は同じという優れもの。
撚りがかかった2本の糸にワックスがかけられているため、Nymoよりも作品の仕上がりが堅くなります。よって、3Dなど立体的なものをつくるのにも適しています。
また、ツイストのフリンジを作るときにも適しています。
写真右下の左(オレンジの糸)は「C-lon」(またはSuper lonと言われてもいるのかな?)というNymoに似た撚りのない糸。この糸はサイズD(シードビーズ11号前後用)とサイズAA(極小ビーズ用)が売られているようです。いまのところはボビン78ヤード(71m程 サイズDの場合)だけの販売みたいです。強度はNymoよりも強く、36色ものカラーが揃っているのがポイント。染めも高温、高圧によって内側までしっかり染められているため、色落ちなどの心配もありません。使った印象として、同じサイズDでもNymoよりも若干太いような気がします。
写真右下の右(ブルーの糸)はお馴染みの「Nymo(ナイモ)」。ボビンは、64ヤード(58m程)とスプール350ヤード(320m程)が売られています(ともにサイズDの場合)。私は通常のシードビーズや天然石、クリスタルなどにはサイズDを、極小シードビーズにはサイズBをといった具合に使い分けています。シルクのような光沢と手触りでありながら強い糸という点が特徴。よって、作品の仕上がりも柔らかく出来上がります。色も豊富で30色あります。

「SONO」という国内外で有名なビーズ作家・野末園子さんも携わって開発された糸。NymoとSilamideの弱点をカバーすべく作られた、絡まりにくく柔らかい感触の糸。色は5色で100mのスプールで売られています。まだ使ったことがないので何とも言えないのですが、野末さんはこの糸を使って素晴らしいオフルーム作品を作られています。国内で糸を買いたいけれどNymoのボビンでは量が少なすぎるし・・・という方には値段も手ごろで量もあるのでオススメだと思います。針は12号でOKとのことです。
追記 : BBeeさんからの情報でSONOは強く引っ張ると若干切れやすいそうですが、糸にコーティングがされているのでNymoのボビンより強いとのことです。また近い将来KOハンズから、色も豊富でもっと丈夫な糸が販売されるそうです。
「Fire Line」という炭素繊維から出来ているとても強力な糸。釣り糸として使われている糸なので、その強さはお墨付き。私はサイズB(4lb 50ヤード)しか使ったことがありませんが、このサイズには12号の針を通すことができました。色はグレーなので透明ビーズには向きませんが、チェーン部分などに重みのある石やビーズを通すときには安心。また、糸同様に柔らかいのでステッチを編むこともできる優れもの。値段が高いので「ここぞ!」という時しか使えない品(泣)。
下記の表はビーズのサイズに適した針、糸のおおよその目安です。
もちろんサイズDの糸でも極小ビーズは通りますが、何度も糸をくぐらせることを考えた場合、より細い糸が適しているといった具合です。
また、糸のサイズが細くなれば、強度も弱くなります。
| 大きめビーズ | 標準サイズ | 極小ビーズ | |
| シードビーズのサイズ | 10号以下(2.5mm以上) | 11〜12号(2mm前後) | 13号以上(1.8mm以下) |
| 針のサイズ | 10号 | 11〜12号 | 13号以上 |
| 糸のサイズ | F, E | D | B, A, 00 |
■ワックス
用途は糸のすべりをスムースにして結び目が出来るのを防いだり、多少の強度(堅さというのかな?)を与えることができます。また、Nymoなど撚りのない糸を使う場合、糸が裂けるのを防ぐ役割もしてくれます。
■ビーズトレイ
市販のアルミ製トレーもありますが、私は画用紙をトレーにしています。
作り方はいたって簡単。画用紙を好きな大きさにカットします。
画用紙の四辺を1cmほど内側に折り曲げて出来上がり。
四隅が外側にでていると作業中に糸をひっかけやすいので、内側に折りこむ方がよいかもしれません。
色画用紙を使えば、使用するビーズの色と対比する色(白っぽいビーズなら黒画用紙)のトレーを使い分けられます。
ビーズをケースに戻すときも、角が注ぎ口のようになっているので便利です。
■作業用トレー
これまた買えばよい話なのですが(笑)・・・お盆にコットン生地を敷いて作業するとよいかと思います。
私は、厚手の箱の四側面を1cm程の高さで切り、白いコットン生地を貼ったお手製トレーを使っています。
トレーの角に小さな針山をつけているので、作業を中断する時に便利!
■ハサミ・カッター
先のとがった切れ味の良い小さなハサミが良いです。
普通のハサミしかないときは、カッターナイフがあればビーズのギリギリのところで切れます。
しかし、ボビンから糸を切るときは、糸の切口が裂けてしまうのでカッターは使わない方がよいです。
写真は生徒さんが持っていて、すっかり魅せられてしまい買ってしまったお気に入りのハサミ!
■ライター
ハサミで処理し切れなかった糸の切残しを処理するときに便利。他の糸を燃やさないよう注意しながら、炎を切残し糸に近づけます。切残し部分は1ミリ程度の長さにカットしてから行ってください。
写真は糸を熱で切る道具。
糸だけでなく、細いワイヤーもプチッと切れます。お値段は$25前後。先端の金具部分はダメになったら取替えができます(別売り)。
「Thread Burner」「Thread Zap」「Perfect End」がありますが、どれも同じような商品です。
まだ国内のショップでは見かけたことがないのですが、きっとそのうち出回りそうですよね。
■定規・メジャー
定規または巻き込み式の裁縫用メジャー(ボタンを押すとシュルシュルシュルと巻き込んでくれるもの)。ネックレスを作るときなどに便利です。