beatmaniaIIDX12 HAPPY SKYについて色々。



新曲感想

We are Disっ娘よっつ打ち命(DANCE☆MAN feat.Disっ娘  DISCO)
曲:
「DISCOビートが、生まれて約30年ー。」という歌詞から始める今曲。ボーカルは良い意味でも悪い意味でも、よくいるアイドルグループぐらいの歌唱力かな、と感じます。過去でいえば9thにデジッ娘というアイドルグループがボーカルを務めたBe Rock U(1998 Burst style)がありますが、それと似たようなものでは。
サウンドに関しては、定番っぽい感じではあるものの、なんだか妙にお気に入りなんですよねー。カミングアウトすると、新曲の中でも5本の指に入るほど好きです、コレ。変にこだわらず、歌詞通り「キックは4つ打ち、ハイハットは裏打ちだね、絶対〜♪」というシンプルながらも明るく盛り上がるような素直な作りが個人的に合ったのかもしれません。

ちなみに歌詞の内容はDISCOの歴史、ジャンル的なポジション、DISCOが持っている使命など、DISCOについて熱く?語っている内容となっています。「テクノ、ハウス、トランス」を「DISCOの可愛い弟、妹」という表現で表してる辺りがDANCE☆MANという人の個性なのかなー、と思ったり。

ムービー:
(良い方向か悪い方向かは置いといて)VJ GYOの真骨頂をここに見た! Hitch Hikerシリーズなどのカナ、ACT、LOW、HIGHに登場のアクティ・アリエス、Y31といったTiger YAMATO作品でおなじみの虎大和、あと金髪のねーちゃん(すみません、この人だけわからなかったです…)の4人が踊りまくります。元々アクの強いアニメ絵描く人だったような気がしますが、このムービーはさらにその傾向が強くなってるような(笑)。



Pollinosis(dj REMO-CON  HARD DANCE)
dj REMO-CONというと、10thまではどうしても地味な楽曲というイメージが強かったのですが、REDでFAKE TIMEという派手カッコいい上にすさまじい糞譜面な曲を提供して、ややイメージを変えてきた感があります。
そして今曲も、ズシリとガシガシ響くメタリックなシンセ音が魅力な、FAKE TIMEとはやや方向性が違いますがカッコいい曲に仕上がりました。しかし、全体的な重厚さにカッコよさ、途中入るブレイク、終盤にかけて次第にテンポアップなど、「続編じゃないのか?」と思ってしまうぐらいあまりにgigadelicと曲の雰囲気、作りが似てるように思えるのは気のせいでしょうか。アーティスト名を知らずにこの曲を初めて聴いた時は「お、teranoidさんハピスカでも曲提供してるのかー」と本気で思ってしまったほどですし。

しかしこの曲はgigadelicと決定的に違うところが一つあります。そう、それは曲の難易度。gigadelicはご存知の通りハイパー譜面でもレベル11という悪魔のような凶悪さを誇っていますが、こちらはレベル6。gigadelicとは比べるのもおこがましいほどの差があります。これが良い意味でも悪い意味でもイマイチ今曲が目立っていない要因なのかもしれません。しかし、忘れてはいけないこともあります。そう、この曲のANOTHERはまだ解禁されていないことを。これでANOTHERがgigadelic並みのアレ譜面だったら、ホント事実上の続編ですね、こりゃ。




冥(Amuro vs Killer  HUMAN SEQUENCER)
曲:
今作のOneMoreExtra曲。なんと「A」「AA」のD.J.Amuroと「GENOCIDE」のDJ Killerが夢の競演です! まあ、そんな勿体ぶった言い方しなくても、とどのつまりTAKA&Tats(ry

さて、そんなアーティスト名ばかり先行しそうな今曲ですが、内容の方を言うと、GENOCIDEの前半のような迫力あるドラムンベースを基調としながらも、その中に「A」を彷彿とさせる美しいピアノの旋律、一見相反しそうな二つの音が、それぞれを主張しつつも上手く組み合わさっています。共作ながらアーティスト名義を「&(and)」や「with」でなく「vs」としているのも、その辺りに理由があるのかも。
終盤は完全にピアノメインで、そのせいか全体としては儚げな印象を感じるのもポイントです。

タイトル名の「冥」は死後の世界を指す言葉。推測ではありますが、もしかしたらこの作品そのものが「死後の世界」というものをテーマにして作られていて、あのシンプルながらも力強く響き渡るドラムンベースは何もない「無(死後)の世界」、そしてあの華麗ながら悲愴感を感じさせるようなピアノは、さながら死者へ贈るレクイエム(鎮魂歌)なのかもしれません。

しかし印象としては「GENOCIDE + A」に限りなく近いといってしまっていいと思うので、どちらかというとANOTHER譜面がどれだけ凄まじいことになってるのか考えてしまってガクガクブルブ(ry



Xepher(Tatsh  MEDIEVAL CHOIR)

曲:
Tatshの同ジャンルとしては、前作「Sphere」が挙げられますが、こちらはさらに派手に、とにかく豪華絢爛にしたイメージです。さながら今作のボス曲といったところでしょうか(その割にANOTHERは簡単ですが)。激しいメロディの中にキラキラと響く美しいクワイアの音が、この曲に重厚感と華麗さを与えているように思えます。間違いなくHAPPY SKYを代表する1曲では。

ムービー:
MAYAさん製作の専用ムービー。モノローグに女神と妖精っぽいのが出てきた後、星空の下、2人の剣士がバトって、あとはまあ色々。正直ストーリーというか、場面場面のつながりは皆無なんですが、音楽とシーンが合っているせいか、カッコ良くて印象に残るムービーです。



EDEN(TЁЯRA  HYPER J-POP SIX)
曲:
初出はポップンながら、もはやIIDXおなじみとなってきたHYPER J-POPシリーズの最新作。
しっとりとしたイントロ、中盤の長めな間奏地帯といい、全体的な特徴は今までのHYPER J-POPとそれほど差がないのですが、今回は今までのシリーズとはやや赴きを変え、全体的にかなり「和」を盛り込んだ作りで、特に高音のキラキラした綺麗な音がいい感じに和風な雰囲気を醸し出してます。

方向性としては、ポップンいろは収録の夢幻ノ光とIIDXRED収録のULTiM∧TEの中間といっていいかと。というか、曲の感想としてもこれが一番的確な気がします。あと、サビが微妙に浜崎あゆみのDearestに似てるような気がしないでもないですが…まあホントに微妙なレベルですので。

しかしジャンル上は一応「POP」なのにとうとうbpmが200に…4(170)→5(180)→6(200)と、シリーズを重ねるごとに着実にbpmが上がっていってます。この分だと10を迎えるころには250超えたりして(笑)。


ムービー:
GOLIによる専用ムービー。DoLLの続編です。セリカ軍vsエリカ軍、第2ラウンドといったところでしょうか? エリカがなんか妙にエロイ(笑)。



CaptivAte〜浄化〜(A/I  NOSTALISH REQUIEM)
曲:
DJ Yoshitakaのスタッフコメント(05/2/2参照)にもあるように、IIDXREDのエンディングの原曲です。REQUIEM、とありますが実質的なジャンルはトランス。前半はピアノメインのボーカルでしっとり癒しにきて、後半は先ほど挙げたREDエンディングが来ます。ボーカルからREDエンディングへの転調が上手く、全体的に感じる悲しい印象は確かに哀歌(REQUIEM)を連想させます。ロケテでは一番人気で、本稼動でも選曲率高し。

譜面:
HYPERは公式★9だけあってそこそこの難易度。妙に繋ぎにくいです。ANOTHERは…正直隣接同時押しばっかりで譜面的にはあんまり面白くないと思います。難度としてはCOSMIC RAISE(A)と同程度、KAMIKAZE(A)よりは下でしょうか。プレイするならHYPERをオススメ。

ムービー:
汎用+GOLIの出力アニメ。HAPPY SKY新キャラが出てます。



Twelfth Style(Tatsh&DAYBREAKERS NEXT  HAPPY EURO PARADISE)
曲:
今回のタイトルHAPPY SKYを代表するが如く、もうとにかくHAPPY一直線でアッパーな印象を受ける曲。ただ、誤解を恐れずに正直な感想を言うと、一昔前のオタ系アニメのOP曲からボーカルを取っ払ったような感じ、というのが個人的には一番しっくりきます。いや、偏見といえば偏見なのですが、昔のアニメのOP曲はこういうアッパーで軽めな感じのが多かったので、なんだか今曲とダブって感じてしまうんですよ(注:自分は別にこういう曲が嫌いという訳ではないです)。

出だしと終わりはとてもキレイで、Narccius At Oasisを連想させるような感じなのですが…。


ムービー:
おそらくGOLI製作の専用ムービー。Tatshを始めとするIIDXスタッフが「IIDX筐体でしてはいけないこと・できないこと」ことをおバカなテンションでやりまくります。IIDXを他機種とセッションさせようとしたり、IIDX筐体の上でstoicしたりと、rottelシリーズがまるで赤子かと思えてしまうほどの突き抜けっぷりです。萌えムヴィを始め強烈な専用ムービーが多い今作の中でも、ファーストインパクトではNo.1ではないでしょうか。とにかく必見。

個人的にはタッチパネルが一番ウケました。フルコンボって(笑)。



Don't let it go(ウッチーズ  J-POP REMIX)
REDで大桟橋を提供したウッチーズ、今回はJ-REVIVAL版「どんなときも。」のようなユーロビート系で来ました。Brother Hiroこと内田裕之の響き渡るような甘い歌声も健在です。

大桟橋が、アップテンポだったゲーム版と打って変わってオリジナル版(Dream Line Out1stアルバム収録)はしっとりとしたピアノバラードだったように、おそらく今曲もあくまでゲーム版で、オリジナル版はまた違った曲調なのでは、と思われます(ジャンル名もJ-POP "REMIX"ですし)。

個人的には、これまたDream Line Out1stアルバムを持っていないとわからないと思われますが、同作曲者のHere goes nothingが近いように思えました。Here goes nothingもそうなのですが、聴いてると思わず元気が出てくるような曲ですよ。個人的に新曲の中でも一押しです。ソフランもないので、譜面的にも前作大桟橋よりとっつきやすいはず。



TOE JAM(BIG IDEA  COUNTORY TECHNO)
これがまたソフラン多いのですよ…でもいい曲。序盤は和風を思わせる曲調なのですが、2度目のソフラン後は吹楽器がメインで、ジャンル通りカントリーな感じが出ています。ATOMIC AGE、Freezing Atmosphereといったナチュラルサウンド系に近いといってもいいかもしれません。

譜面の方に目を向けると、終盤はHYPERの時点でかなり難しいのですが、聴いた感じまだまだ難しくできそうな(=叩けそうな箇所が残っている)感じがするので、おそらくANOTHERはかなりの鬼譜面、具体的にはA(A)っぽい譜面になるのではないでしょうか…? あくまで予想なので、気のせいだと思いたいです。

7/16追記:
やっぱり気のせいでした…ANOTHERのレベルは★8、HYPERと大差ない程度のようです。



in motion(Ryu☆  CLICK HOUSE)
「in motion」ってタイトル聞くとどうしてもhideの同名曲を連想してしまいます…そんな自分はhideマニア。とそれはどうでもいいとして、誰が作曲者か知らない状況で音ゲーマーの方にこの曲聴かせると、おそらく八、九割の方が「SLAKEの曲?」と返ってきそうな感じがします。まあ、一言でいえばそういう系の曲です。正直この人がこういう地味な曲を作るとは思ってもなかったので、ある意味オドロキでした。9thのAbyss-The Heavens Remix-、10thの雪月花のような大ヒットナンバーを個人的には期待したいのですが……。



Get'em up to R.A.V.E(Disconation  RAVE)
このサイトによると作者はkors kのようです。ただ個人的にはBMS作者として有名なcrankyさんの楽曲を連想させました。kors kはcrankyさんとも親交があるようなので、影響を受けただけなのかもしれません。しかしそれにしては使ってる音源似すぎだと思うのですが…気のせい? 曲そのものは、ダンス系のノリでかなり良かったと思います。RED ZONEみたいに、叩いてて楽しい曲なんじゃないでしょうか。



alta turca wn passione(Twin AmadeuS  NATURAL SOUND)
NATURAL SOUNDシリーズ第3弾。どこのサイトでも挙げられてますが、トルコ行進曲のリミックスです(ちなみに原曲を聴きたい方はGoogle辺りで「トルコ行進曲」と検索すればすぐにMidiなどで聴くことができるページが見つかるはずです)。バイオリンメインで聴くトルコ行進曲というのも中々新鮮で良いものですね。TVとかでも良く聴く機会がありますし、この曲のメロディーを聴いたことがないと言う人は日本中探してもほとんどいないはずでは? 原曲が超有名なので、Twin AmadeuS最大のヒット作になる可能性大だと思います。

しかし1作、2作目に続き今回も専用ムービー付き(タイポが多いので、作者はおそらくF-Fly)、というのはかなり恵まれた待遇なのではないでしょうか。



月光(J-EUROBEAT  Tatsh feat.星野奏子)
タイトルが漢字で、ジャンルに「J」とついてるので和風なのかな、と想像してたのですが全然そんなことはなく、いたって普通のユーロビートです。サビの辺りはなんだか浜崎あゆみを連想させるものがあったのですが…ここらへんが「J」ということなのでしょうか? いかにもメジャー受けを狙った曲なので、そこそこの人気を得るのは間違いないと思います。あとは本稼動時に専用ムービーがつくかどうか、といったところでしょうか?

※ ロケテ時は存在も、本稼動ではまだ未確認。どうやら隠し曲のようです。



100% minimoo-G(SYNTHTIC PROGRESSIVE ROCK  Sota Fujimori)
曲:
良くも悪くも今までのSota Fujimoriらしくない曲。前半はなんかA-JAX(3-WAY MIX)っぽい感じなのですが、全体の曲風としてはSLAKEが近いような気がします(=地味)。いわゆるスルメ曲というやつで、好き嫌いがハッキリ分かれそうです。

譜面:
ANOTHERは縦連打ばかり。特にラストが数小節に渡りSC+縦連打が来るのでかなりの殺しです。公式★10というのは確実に詐欺。

新難易度について(注:この難易度はロケテ時のものです)

ぷらとら.comさんでbeatmaniaIIDX12 HAPPY SKYの旧曲含めた新難易度表(☆8〜12まで)が載ってたので見てみたのですが、明らかに納得できないのがかなり…。あまりにもあんまりすぎるので、難易度順にいくつか紹介します(下層はこの難易度の中でも低いと思われるもの、上層はこの難易度の中では明らかに高いものをピックアップしてます。あくまで独断ですが)。
H=HYPER、A=ANOTHERの略です。



☆8

下層:
ABSOLUTE(H)、Can't stop fall'in love(H)、Final Count Down(H)

上層:
awakening(A)、Cradle(A)、Drivin'(A)、listen to yourself(A)、Monkey Dance(A)、pandora(A)、QQQ(A)


AGEHA(H)、ANDROMEDA(H)
など旧☆7曲がメインに並ぶ中、Cradle(A)、QQQ(A)などが同難易度となっている理不尽さ。もうこの時点で、この新難易度のおかしさが十分わかってもらえるかと思います。



☆9
下層
abstract(H)、AGEHA(A)、Colors -Y&Co.Eurobeat Remix-(H)、Debtty Daddy(H)、Final Count Down(A)、LOVE SHINE(H)、Real(A)、xenon(H)

上層:
Buffalo(A)、Daisuke(A)、DIVE(A)、e-motion 2003-romantic extra-(A)、HYPER EUROBEAT(2DX STYLE)(A)、LAB(A)、Prelude(A)、traces(A)、WAR GAME(A)


この中でも屈指の浮きっぷりはFinal Count Down(A)辺りでしょうか。KONAMIスタッフ的にはこれとDaisuke(A)、LAB(A)が同列なわけです。ビックリKONMAI。



☆10
下層:
Mr.T(take me higher)(A)、Rise'n Beauty(A)、Take It Easy(H)

上層:
革命(A)、蠍火(H)、Be quiet(A)、Blame(A)、RESONATE 1794(A)、Love Is Eternity(A)

さすがにここまでくると☆9までの無茶苦茶っぷりはなくなってきました。それでもMr.T(take me higher)(A)蠍火(H)、Blame(A)が同列というのは……。



☆11
下層:
CHECKING YOU OUT(A)、lower world(A)、Halfway Of Promise(A)、KEY(A)、Take It Easy(A)

上層:
BLOCKS(A)、FAKE TIME(H)、Giudecca(A)、gigadelic(H)、Holic(A)、Spica(A)

とりあえずFAKE TIME、gigadelicはHYPERの時点で☆12クラスあると思うのですが…CHECKING YOU OUT(A)は人によって意見が分かれるところ。



☆12
下層:
GENOCIDE(A)、Innocent Walls(A)

上層:
蠍火(A)、FAKE TIME(A)、One More Lovely(A)

KONAMIスタッフがもたらした最大級のオチがコレ。いや、確かに簡単な曲ではないですが、GENOCIDE(A)FAKE TIME(A)、蠍火(A)、One More Lovely(A)が同列だと思える人間が果たしてこの世の中にいるのでしょうか……。ネタであることを祈ります。

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